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バスソルトの主な効果・効能って?使い方や入浴時間を知ってより特別なバスタイムを!
入浴剤の一つであるバスソルト。一日の疲れをいやしてくれるので、毎日愛用しているという方もいらっしゃると思います。
この記事では基本的な「バスソルトがもたらす効果」に着目し、効果を引き出す使用方法や注意事項をまとめました。
バスソルトと混同しやすいエプソムソルトに関しても、詳しく解説いたします!
入浴剤をよく使用する方やお風呂好きさんは必見です。
エプソムソルトは追い炊き可能
エプソムソルトには、化学反応を起こす塩基は含まれていません。そのため、浴槽に入れても腐食の心配は不要です。
もちろん追い炊きも可能なので、ぬるくなった際は湯温を上げられます。ただし、入浴後は自然塩同様すぐにお湯を抜いてください。
注意点として、エプソムソルトを入れたお湯の飲用はNG!目に入ったときは水道水で洗い流しましょう。家族と浴室を共用する場合は、エプソムソルトを使っていることを伝えてくださいね。
【番外編】こんなにも古かったバスソルトの歴史!
日本では縄文時代に塩が作られていた!
地球上で塩の存在が発見された時期や、塩を使うようになった時期はまだ明らかにされていません。縄文時代中期の日本では、塩のような物質が使われていたようです。
日本では、縄文時代の後期後葉の時代には製塩土器が存在しており、このころあたりから海水を沸かすなどの作業で塩を作る文化があったと考えられています。
当時の諸外国でも、その時代のころから製塩が行われていたと推測されています。
バスソルトも同時期には存在した?
塩を抽出する方法や使い方に関して、紀元前2700年ごろにはすでに確立されていたとされており、中国の書物に記載されていたといわれています。
また、ギリシアの医学の父といわれるヒポクラテス(紀元前460年~紀元前370年ごろ)の時代には、海水を用いて傷や疾病の治療に用いたとされる記録もあったようです。
これらを踏まえると、バスソルトのようなものは紀元前にはすでに存在していたと考えられます。
バスソルトで気持ちのよいバスタイムを!
バスタイムを楽しい時間に変えてくれるバスソルトについて、その効果などをまとめました。使用方法は簡単ですが、種類やその違い、使用方法などを覚えておくことで美容や健康を導けます。
もちろん使い方の注意点もあるので、風呂釜や浴室を大切にするために守ってください。また、求める効果から入浴剤の選び方も確立されています。
香りなどが異なるバスソルトを準備して、気分や疲れ度合いに応じてセレクトしてみましょう。