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アイメイクの順番の正解はこれ!基本のやり方や手順を目のタイプ別に教えます

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アイメイクの順番の正解はこれ!基本のやり方や手順を目のタイプ別に教えます

人は、第一印象を「顔」から判断することが多く、中でも「目」の影響力は非常に大きいといわれています。会話をするときも目を見ることから、常に注目される部分ですよね。そのため、メイクの中でもアイメイクは重要なポイント。
今回は、アイメイクの正しい順番や基本アイテムの使い方をご紹介します。普段何気なくやっているアイメイクの順番って正しいのかな?と疑問に思った方もメイク好きさんも、順番や使い方を理解することで毎日のメイクのクオリティが高くなるので、ぜひ参考にしてくださいね!

カテゴリ | アイメイク
How to 基本編
INDEX

【基本の流れ】アイテムを使う順番

アイメイクの順番(1)アイシャドウを塗る

アイメイクの順番(1)アイシャドウを塗る 出典:ライター撮影画像

アイメイクを綺麗に仕上げるためには、最初にアイシャドウをアイホールに塗っていきます。アイホール全体に塗るカラーが土台となり、ほかのカラーを綺麗に発色させてくれますよ。

そのため、明るいカラーを選ぶのがおすすめ。目のキワには濃いカラーを塗り、まぶたの上へ向かって中間カラーを重ねます。

濃いカラー、中間カラー、明るいカラーの順番でグラデーションになるように意識し、馴染ませましょう。

アイメイクの順番(2)ビューラーでまつげをカール

アイメイクの順番(2)ビューラーでまつげをカール 出典:ライター撮影画像

アイシャドウで目元に立体感を作ったら、次はビューラーでまつ毛をカールさせましょう。アイラインを引いた後やマスカラ後にビューラーを使う人もいますが、そのやり方はおすすめしません。せっかく書いたアイラインが消えたり、まつげが痛む原因になったりするので注意してください。

まつげを綺麗にカールさせるには、まつ毛を根元からしっかり挟むことがポイント。ビューラーを買い替えたばかりの人は、誤ってまぶたを挟み込まないように注意してくださいね!

アイメイクの順番(3)アイラインを引く

アイメイクの順番(3)アイラインを引く 出典:adobestock

目元に立体感を作り、まつ毛を上向きにカールさせたら、アイラインで目の輪郭を強調しましょう。アイライナーで、目頭から目尻までなぞるようにアイラインを引きます。

アイラインを引くときは、手元の安定感に注意が必要。腕や手首がブレないことを意識して、目のキワが見えやすいように薄く目を開けた状態で目頭から引きましょう。

片方の手で目尻側を軽く持ち上げながら引くと、目尻の先が徐々に細くなり綺麗に仕上がるのでおすすめです。

アイメイクの順番(4)マスカラを塗る

アイメイクの順番(4)マスカラを塗る 出典:adobestock

最後に、まつげにマスカラを塗っていきます。ティッシュオフして余分な液を取り除いてから使えば、仕上がりに差がつきます。

マスカラは、まつ毛を下からすくい上げるように塗るのが基本。髪と同じようにまつ毛にもクセがついているので、やさしく毛流れを整えていくイメージです。

マスカラを塗り終えた後は、コームを使ってダマを取り除いていきましょう。マスカラの重みでまつげのカールが下がってくるのが悩みの方は、マスカラを塗る前にマスカラ下地を使うとキープ力が変わりますよ。

各アイテムを使う際のポイント

【アイシャドウ】

【アイシャドウ】 出典:adobestock

アイシャドウは、綺麗なグラデーションを作るためにカラー同士をしっかり馴染ませるのが基本です。指だけでなくブラシやチップなどのアイテムを活用して、とくに幅の狭い下まぶたや目のキワも注意して塗りましょう。

ブラシを使えばふんわり柔らかい仕上がりに、チップや指を使えば、ぴたっと色が密着しはっきりとした印象に仕上がります。どのツールを使う場合でも、目元に立体感を作ることを意識していきましょう。

【ビューラー】

【ビューラー】 出典:adobestock

ビューラーを使ってまつげが抜けたり切れたりしやすい方は、ビューラーを握る力が強すぎるのかもしれません。

まつ毛はとても繊細。力の入れすぎだけでなく、ゴムの取り替え忘れによっても傷みやすくなります。まつげ美容液などでケアしてあげながら、地まつげを整えていきましょう。土台がしっかりしていると、まつげのカールもやりやすくなりますよ。

【アイライン】

【アイライン】 出典:ライター撮影画像

もし、目頭から目尻までを一度で引くのが不安なときは、二度に分けて引くのがおすすめ。「目頭〜黒目の中央」「黒目の中央〜目尻」の順番で、結ぶようにアイラインを引くと安心です。

リキッドアイライナーを使う場合には、ペンシルアイライナーで下書きをするという方法も。なぞるだけなので簡単に綺麗なラインに仕上がります。

アイラインを引き終えたら、チップやブラシを使ってぼかすことも忘れずに!アイシャドウが馴染み、自然と目を際立たせてくれます。

【マスカラ】

【マスカラ】 出典:ライター撮影画像

しっかりアイメイクをしたい日は、二度塗りでさらに印象的な目元に仕上げましょう。二度塗りをするときは、最初に塗ったマスカラが乾いてから重ね塗りするように注意が必要です。

また、下まつ毛を塗るときはブラシを縦に持ち、左右に動かしながら塗ります。ブラシが小さいマスカラなら、細い毛にも反応してくれるのでおすすめです。

目の周りにマスカラがついてしまった場合には、綿棒に乳液やクリームなどをつけてふき取るとするっと落とせます。日中にパンダ目になったときも同じようにお直しができますよ。

アイメイクの順番に関する疑問【3選】

(1)ビューラーはマスカラの前か後?

(1)ビューラーはマスカラの前か後? 出典:adobestock

マスカラの後にビューラーを使うと、カールのない「直角まつ毛」が誕生してしまうので、「マスカラの前」がおすすめでうs。すでにコーティングされたまつ毛をゴムで挟むと、自然な上向きカールにはなりません。ビューラーの力が加わりすぎてしまうのです。

直角まつ毛は正面から見ると違和感がありませんが、横顔を見ると不自然な仕上がりに。美しいカールのためにはビューラー、マスカラの順番で使うよう注意しましょう。マスカラを塗った後にまつ毛をカールさせるなら、ホットビューラーもおすすめです。

さらに、人差し指をまつ毛の下から押し当てると、体温がじんわりと伝わってカールが復活!横から見ても綺麗なアイメイクを心がけましょう。

(2)アイラインはマスカラの前か後?

(2)アイラインはマスカラの前か後? 出典:adobestock

マスカラを塗った後にアイラインを引くと、失敗する可能性があるので、「マスカラの前」がおすすめです。マスカラでコーティングされたまつ毛は1本1本が太く強くなっているため、アイライナーの筆が細部に入り込めなくなってしまうのが原因です。目のキワに隙間ができてしまうと、仕上がりに大きな影響を及ぼします。

アイラインを引く順番は、マスカラの前にするよう注意しましょう。もしアイラインを引き忘れてしまったら、濃いカラーのアイシャドウをアイライン代わりに使用するのがおすすめ。細いチップやブラシを使えば綺麗にラインを描けてアイシャドウとも簡単に馴染むので、テクニック不要です。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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