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ピーリングジェルの効果を感じる使い方は?使う順番から押さえておきたい注意点もチェック
肌のカサツキなどをリセットさせるためにおすすめしたいのがピーリングジェルです。化粧ノリを高めるなどのメリットがあります。
しかし、正しく使わなければ肌の調子を悪くしてしまいます。この記事では、ピーリングジェルが気になる人に向けて、効果的な使い方やその注意点などを詳しく解説します。化粧効果によるトーンアップを期待したい人は必見の記事です。
そもそもピーリングジェルとは?
肌の古い角質オフのためのコスメ
ピーリングジェルとは、肌に残ったはがれ落ちるべき古い角質を取り除くためのコスメです。ジェル状で肌に乗せて指先で円を描くようになじませるだけで、肌の表面の不要になった角質を取り除き、滑らかな肌を目指します。
さまざまな製品が販売されていますが、1,000円前後で購入できる価格帯が中心で、肌の状態を整えるために購入しやすい商品ともいえるでしょう。ドラッグストアやスーパーなどで購入可能です。
角質オフのための成分が含まれている
ピーリングジェルには、角質をはがし落とす目的で配合されるフルーツ酸などの成分、もしくは古くなった角質を落とすためのスクラブ成分などが含まれています。
これらの成分が含まれたジェルを肌になじませることで、古くなった角質が浮き上がりはがれやすくなる効果が。またジェルの水分が蒸発すると、小さな塊状に状態が変わります。
その際に浮き上がった古い角質がジェルとともに巻き込まれ、角質オフにつながるのです。
普段の洗顔にプラスするスペシャルケア
ピーリングジェルは週に1~2回の頻度で、普段の洗顔にプラスするスペシャルケアとして推奨します。とくに肌表面のざらつきが気になる人や、化粧をしてもファンデーションそのものの明るさが表現しにくいと感じる人に実践してほしいスキンケアです。
ピーリングジェルを使った後は、肌の手触りが滑らかに感じられます。定期的に使うことが、肌の調子を高めるカギとなるでしょう。
ピーリングジェルに含まれる成分を紹介!
BHA(サリチル酸)
βヒドロキシ酸と呼ばれる成分です。角質層を柔らかくし、角栓の発生などを抑えてくれる働きを持っています。サリチル酸などといわれることもありますが、こちらもβヒドロキシ酸と同じ成分です。
BHAは医薬品としても使われる成分なので、市販されている家庭用のピーリングジェルに配合されていることはほぼありません。美容皮膚科などで行うピーリング剤に含まれることが多いととらえるとよいでしょう。
AHA(グリコール酸や乳酸など)
αヒドロキシ酸と呼ばれる成分です。グリコール酸や乳酸といわれるのはすべてAHAです。リンゴや柑橘類などのフルーツに含まれる成分であることから、フルーツ酸配合と銘打ったピーリングジェルもあります。家庭向けに販売されているピーリングジェルはAHA配合のものが中心です。
ピーリングジェル以外にも洗顔せっけんやニキビ肌用スキンケア商品などに展開されています。