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小顔が叶う顔体操を伝授!むくみなどを解消して引き締まったフェイスラインに!
小顔は美人の象徴!キュッと引き締まった小顔は誰もが憧れを持ちますよね。ですが、そんな思いとは裏腹に顔は加齢や習慣などによってどんどん大きくなってしまいます。
そこで今回は、小顔美人を手に入れたい大人女子のために、簡単にできる小顔エクササイズとマッサージ方法をご紹介!他にも顔が大きくなってしまうNG習慣や、日常生活で実践できる小顔をキープする方法なども解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
小顔を遠ざけてしまうNG習慣と原因
小顔を遠ざける習慣1|筋肉のたるみ
普段からやわらかい物しか食べない方や表情の変化が少ない方は、口周りの筋肉が衰えフェイスラインが緩んでしまうため、顔が大きくなってしまいます。
とくに最近はマスク生活や人と会う機会が減った影響で無表情になっていることが多く、以前に比べ口周りの運動量が減少傾向に。食事のときはしっかりと噛む、表情を豊かにするなど日頃から口周りの運動量を増やす意識をしましょう。
小顔を遠ざける習慣2|むくみ
余分な水分を溜め込むことで起こる「むくみ」も顔が大きくなってしまう原因のひとつ。顔がむくむ要因として
- ・冷たい飲み物や食べ物をよく食べる
- ・塩分の摂りすぎ
- ・アルコールの摂りすぎ
- ・寝不足
などが挙げられます。お酒や塩分の多い食事は控える、こまめに水分補給する、お風呂は湯船にゆっくり浸かるなど、日頃からむくみにくいように予防することが大切です。
小顔を遠ざける習慣3|脂肪
顔も体と同じように、脂肪がたくさんついてしまうとその分大きくなります。基本的に脂肪は体重増加によってつくのですが、なかには「体はスリムなのに顔にだけ脂肪がつきやすい」と感じる方もいるのではないでしょうか。そんな方は、以下のようなことが考えられます。
- ・筋力の低下
- ・リンパの流れが悪い
普段から顔周りの筋肉をあまり動かさない方は、筋肉の衰えによって新陳代謝が低下し脂肪がつきやすくなってしまいます。また、リンパの流れが悪くなっている方も、老廃物の蓄積により血行が悪くなるため、脂肪が蓄えやすくなってしまうのです。
小顔を遠ざける習慣4|筋肉のコリ
先ほど、筋肉の衰えによって顔が大きくなると説明しましたが、逆に筋肉に負担をかけすぎても大きくなってしまうことがあります。日常生活のなかで顔周りの筋肉に負担をかける行動として考えられるのは「歯の食いしばり」です。歯を食いしばることが多い方は顎周りの筋肉を過度に刺激してしまうため、凝り固まり張った状態になってしまいます。
また、刺激を与えることで筋肉が発達し、肥大化を招いてしまうのです。
小顔を遠ざける習慣5|姿勢
実は姿勢も顔を大きくしてしまう原因のひとつ。姿勢が悪く猫背になっている方は、顎周りに肉が溜まりたるみやすくなってしまいます。
また、首の血流も悪くなってしまうため、むくみも引き起こしてしまうのです。普段の立ち姿勢や座り姿勢を意識することはもちろんですが、スマホやパソコン操作の際も無意識のうちに頭が下向きになっていたり、前傾姿勢になっていたりすることが多いので気をつけましょう。
簡単に小顔が叶う!顔やせ体操の方法【エクササイズ編】
簡単!小顔エクササイズ1|口周りの筋肉を鍛える【舌回し体操】
舌回し体操の効果
舌回し体操は、口周りの弱った筋肉を鍛えられるエクササイズ。そのため、フェイスラインのたるみ、ほうれい線、二重顎の改善に効果的です。
また、顔周りや首周りの筋肉がしっかり刺激されることでリンパの流れがよくなり、むくみ解消にもつながります。さらに舌と一緒に眼球も同時に動かしてエクササイズをすると、目の運動にもなり目周りの筋肉も刺激できるため、眼精疲労やむくみの改善効果も期待できますよ。
舌回し体操の方法
(舌回し体操ステップ1)まず口を閉じ、舌先で歯茎の表面をなぞるようにしてぐるっと1周舌を動かします。これを時計回りと反時計回りに各10回ずつおこないましょう。舌を回すときに眼球も一緒に回すと目周りのエクササイズも同時にできます。
(舌回し体操ステップ2)舌を時計周りと反時計回りに10回ずつ動かしたら、次に舌でほうれい線に沿って内側から押すように左右10回ずつ往復してなぞりましょう。内側に入り込んだほうれい線を、アイロンがけするように舌で押し出すようになぞるのがポイントです。
簡単!小顔エクササイズ2|二重顎に利く【らりるれろ体操】
らりるれろ体操の効果
顎下に集まる「舌骨上筋群」は、舌を動かすために欠かせない筋肉。この筋肉が衰えてしまうと日常的に舌が垂れ下がりやすくなり、二重顎の原因となってしまいます。
また、リンパの流れも滞りやすくなるため、むくみも起きやすくなってしまうのです。らりるれろ体操は、この舌骨上筋群を鍛えるのに効果的なエクササイズ。加齢とともに衰えやすい舌骨上筋群に刺激を与え、鍛えることで二重顎やむくみ解消の効果が期待できます。
らりるれろ体操の方法
(らりるれろ体操ステップ1)まず人差し指でフックのような形をつくり、顎下のくぼみがある位置に少し圧をかけるように押し当てます。
(らりるれろ体操ステップ2)次に人差し指を顎下に当てた状態で「ら」「り」「る」「れ」「ろ」と大きく口を動かしましょう。
このとき舌は巻き舌の状態にし、上顎に舌をつけながら口を開くのがポイント。これを5回繰り返します。人差し指で押し当てながら口の運動をおこなうことで、口周りの筋肉だけではなく顎下の筋肉も同時に刺激でき、より効果的に小顔エクササイズがおこなえますよ。
簡単!小顔エクササイズ3|顔の歪みをケア【顎スライド体操】
顎スライド体操の効果
顎の関節を左右に動かす顎スライド体操は、顎周りの凝り固まった筋肉をほぐすのに効果的。噛み締めなどの過度な負担で、顎の筋肉が張ってしまっている方におすすめです。
また、顎スライド体操は食事の際に片方だけで噛む癖がある方など、片側の筋肉を過度に使う方にもぜひ取り入れてほしいエクササイズ。顎関節をほぐすことで顎の筋肉のバランスの崩れがリセットされ、左右のゆがみ解消につながります。