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【気になる唇の黒ずみ】その原因と4つの潤いケアで魅力的なピンク色のリップに!
いつでもツヤツヤのうるうるでいたい唇ですが、「なんだか黒ずみが気になる」「マスク生活で黒ずみが増した気がする」という方も多いのではないでしょうか。
今回は、気になる唇の黒ずみの原因に迫り、予防の仕方や4つのケア方法を注意点も含めてご紹介します。正しいケア方法を知って、魅力的なピンク色のリップを目指しましょう。
刺激の強いコスメを避ける
口紅を使うとすぐに荒れてしまう場合は、アレルギー反応を起こしていたり、唇が敏感な状態になっていたりする可能性があります。例えば「タール色素」は刺激が強く色素沈着を引き起こす可能性のある成分です。また、落ちにくくて便利なティントやラメなども、メイクオフの際に強力なクレンジング剤を使うことで負担になったりすることも。
このような種類の口紅に注意して一旦避けてみるなど、様子を見ることをおすすめします。
唇の黒ずみが気になるときに!4つの潤いケア
黒ずみが気になる時の潤いケア1:リップクリーム
乾燥対策に「薬用」リップ
黒ずみや荒れの原因である乾燥を解消するためには、薬用リップクリームでこまめに保湿をしましょう。美容液や、保湿効果のあるオイル配合のものがおすすめ。寒い季節になりリップクリームで物足りなさを感じる場合には、より油分の多いリップバームを使用しましょう。
ただし、塗りすぎは摩擦を引き起こし色素沈着の理由になることもあるため、押し付けずにそっとやさしいタッチでリップクリームを塗るよう注意してください。
修復を促す「医薬品」リップ
薬用リップは乾燥防止としておすすめですが、すでに皮がむけてしまったりひび割れてしまったりする場合は、治療目的として作られた医薬品のリップを使用しましょう。修復を促す成分や皮膚の新陳代謝を促すビタミンが、荒れの緩和に効果的です。
薬用リップと医薬品リップを使い分けて日々ケアをすることで、乾燥やダメージから唇を守り黒ずみの改善を目指せます。常に潤い、ツヤツヤの口元になるために覚えておきましょう。
黒ずみが気になる時の潤いケア2:リップパック
印象的な潤いリップへ導くリップパックも、おすすめのケアです。リップパックでたっぷり保湿をすると、ターンオーバーが早く乾燥しやすい唇が潤い、黒ずみを目立ちにくくする効果が期待できます。
最近は、リップパックという専用のアイテムも数多くありますが、手持ちのワセリンやリップクリームをたっぷり塗って就寝する、「お手軽リップパック」も十分効果が得られておすすめです。大切な日の前日の夜などにぜひ行ってみて。
黒ずみが気になる時の潤いケア3:スクラブ
ターンオーバーの促進
リップのターンオーバーを促すケアに、古い角質を落とすリップスクラブの使用がおすすめ。唇は、ターンオーバーの周期が3日~10日と早く、修復が早くケアをこまめに行うことで印象的な潤いリップを目指せます。
しかし、乾燥や紫外線のダメージによりターンオーバーのサイクルが乱れると、古い角質層が残り黒ずみに見えてしまう原因になることも。そんな時に専用のリップスクラブを使い、古い角質を落としましょう。
基本のリップスクラブの使い方(洗い流す・ふきとり)
リップスクラブは、洗い流すタイプとふき取りタイプがありますが、夜のケアには洗い流すタイプでメイク前にはふき取りタイプが便利でおすすめです。使い方は、洗顔後やお風呂上りにスクラブを適量手に取り、やさしくマッサージをしながらピーリングをして洗い流すだけ。終わった後は必ず保湿を忘れずにしましょう。
注意点としては、使いすぎて摩擦を引き起こすことのないように、週に1~2回程度の使用頻度に抑えてください。
黒ずみが気になる時の潤いケア4:UVケア
角層が薄く、乾燥や日焼けで黒ずむなどの紫外線のダメージを受けやすい唇。実は日焼けしやすい部分ですが、肌の日焼け止め対策より忘れることが多いのではないでしょうか。UVカット成分が入っているリップクリームを選び、外出時は必ずケアをしましょう。
長時間紫外線を浴びて荒れてしまった夜は、リップスクラブや美容液など潤いを与えるアイテムを使ったリップパックなどでスペシャルケアをするのがおすすめです。
メイクで黒ずみのない唇を作るには?
メイクでのカバー方法1:リップコンシーラー
唇の黒ずみを目立ちにくくするリップアイテムとしておすすめなのが、リップ専用のコンシーラーです。黒ずみをカバーし、元の色味を抑えることで、口紅の発色をよくする効果があります。リップコンシーラーを使用する際の注意点は、あらかじめ保湿をしておくこと。
リップクリームでしっかり保湿をしてから余分な油をティッシュオフし、コンシーラーを指に取り少しずつやさしく押しながら乗せます。その後口紅をつけたら完成です。