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美眉を作るなら《コンシーラー》を!縁取りテク&眉毛の剃り残しを隠すメイク術を伝授
太くなりすぎたりぼやけた印象になったりと、上手に書くには意外とコツがいる眉毛メイク。そんな眉毛メイクを簡単にワンランクアップさせてくれると人気なのが、「コンシーラー」です。
今回は、コンシーラーを使った眉毛メイクのやり方を悩みやタイプ別にご紹介。キリッとシャープに整える縁取りや自眉毛の色・剃り残しなどを消す方法など、魅力的な眉毛を手に入れたい方必見の人気テクニックを、ぜひチェックしてみてください。
縁取りメイク(4)眉頭の内側には塗らないのがコツ
眉毛の縁取りで気をつけておきたいポイントは、眉頭に近い部分にはコンシーラーを塗らないことです。眉頭付近まで縁取ると輪郭が強調されすぎて、いかにも「メイクで作った眉毛」といった不自然な印象になってしまいます。
眉毛の縁取りメイクでは、自然な立体感とラインを作り出すことが大切です。眉頭の毛が少ない方は、芯の細いアイブロウペンシルで1本1本毛を足すように書いておきましょう。
コンシーラーを使った簡単眉毛メイク【剃りあとのカバー】
コンシーラーで剃りあとをカバーすればこんな眉毛に!
コンシーラーで剃りあとを消すと、すっきり清潔感のある眉毛に整えられます。ポツポツ目立つ埋もれ毛が残ったままでは、眉毛周りの肌が暗い印象に見えがちです。コンシーラーを上手に塗ることで剃りあとを目立たなくし、明るくなめらかな肌に仕上げられます。
眉毛が濃いタイプや、ファンデーションやパウダーを塗っても剃りあとが消えない方にぴったりのテクニックです。
剃りあとのカバー方法(1)剃りあとにコンシーラーを塗る
眉毛を書く前に、剃りあとにコンシーラーをのせましょう。ポツポツとした毛が目立つ部分にのみ、チョンチョンと置くように塗ってください。
塗る量が少ないと剃りあとを十分にカバーできないので、縁取りをするときと比べて多めの量を塗るのがコツです。コンシーラーは指の腹で軽く叩き込むようになじませて、肌との境目をぼかします。
剃りあとのカバー方法(2)パウダーをのせてふんわりぼかす
肌との境目をぼかせたら、コンシーラーを塗った部分と眉毛全体にフェイスパウダーをのせましょう。上からフェイスパウダーをつけることで、よりしっかりと剃りあとを目立たなくできます。
眉毛に付着している余分な油分や水分をオフできるため、眉毛メイクをしやすくなるメリットもありますよ。ブラシで軽く毛流れを整えたら、アイブロウペンシルなどで眉毛を書いてください。
青い剃りあとには「オレンジ」のコンシーラーをチョイス
眉毛の剃りあとが青い方は、オレンジ色のコンシーラーを使うのがおすすめです。青とオレンジは、混ぜ合わせると互いの色を打ち消す色相環上の「補色」であるため、目立つ剃りあとを綺麗にカバーできます。
オレンジ色のコンシーラーを剃りあと部分に塗って指でぼかしたら、フェイスパウダーをのせて色味をなじませましょう。塗りすぎるとオレンジ色の主張が強くなるため要注意。コンシーラーがない場合は、淡いオレンジ色のチークでも代用できます。
コンシーラーを使った簡単眉毛メイク【いらない部分を消す】
コンシーラーでいらない部分を消せばこんな眉毛に!
自眉毛のいらない部分を消すときにも、コンシーラーはうってつけです。産毛や濃い色などを隠せば、肌をすっきりとした印象に見せて、眉毛マスカラの色を綺麗に発色させられます。
また、高さが左右非対称な場合も、チョンチョンと軽く塗るだけで簡単に形を整えられるのが特徴です。眉毛がもともと薄い方でも、必要以上に剃ったり抜いたりせずに、ふんわり自然な印象に仕上げられます。
産毛を消す方法
産毛をカバーしてぼんやりした印象を消す際は、眉毛を書く前にコンシーラーを塗ります。スクリューブラシなどで眉毛を整えて、毛流れに沿って産毛に直接コンシーラーをのせましょう。サッサッとラインを引くように、軽いタッチで塗るのがコツです。
塗り終えたら、毛流れに沿って指でなじませて、フェイスパウダーをはたいてください。コンシーラーは、適量を塗りやすく伸びがよい筆タイプを使うのがおすすめです。
左右非対称な眉を整える方法
眉頭や眉山の高さが左右で異なるタイプは、コンシーラーを部分的に塗って整えます。高くなっている方の眉頭に直接コンシーラーを塗り、指や綿棒を使って軽くぼかして、高さを揃えましょう。鏡でバランスを確認しながら少しずつ整えていくのが、上手に仕上げる秘訣です。
左右非対称な形をシェーバーや毛抜きでお手入れする方法もありますが、剃りすぎやかえって不自然になる可能性もあります。コンシーラーを使えば、眉毛を書くのが苦手な方も簡単にバランスのよい形に整えられますよ。
眉毛の色を消す方法(1)毛流れに逆らってコンシーラーを塗る
眉毛の色を消すにはまず、素の眉毛に直接コンシーラーを塗っていきます。スクリューブラシに適量のコンシーラー取り、眉毛を塗りつぶすイメージで毛流れに逆らってのせましょう。眉マスカラの仕上がりを左右するので、丁寧に塗ってくださいね。
スクリューブラシを使うとムラやダマになりにくく、細部までくまなくコンシーラーを伸ばせます。眉毛からはみ出した部分は、軽く叩いて指で肌になじませてください。塗り終えたら軽くフェイスパウダーをはたいて、眉毛をサラサラに整えておきましょう。