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パサパサ問題を解決!マスカラを簡単に復活させるお助け方法&固まる原因とは?
毎日のメイクの必需品であるマスカラ。使い続けるとだんだん固まり、パサパサになってくる問題が発生しますよね。
この記事では、なぜマスカラが固まったのか原因を探り、再び使用できるように復活させる方法をご紹介します。難しいテクニックいらずで家にあるもので簡単に復活させられる方法なので、固まってしまったマスカラに困っていた方は必見です!
マスカラが固まった原因は?
なぜ固まってパサパサになるの?
まつげにボリュームと長さの演出を施すマスカラは、アイメイクに欠かせないアイテム。開封したてのときは容量もたっぷりでスルッと塗りやすいですが、時間の経過とともにダマになったりブラシへのつきが悪くなったりと質感がパサパサと変化してしまいます。
なぜ時間の経過とともに固まったかというと、成分や日々の使い方、使用期限などが理由です。ここでは、固まる原因を3つに分けて詳しくご紹介していきます。
原因1:乾燥
マスカラは、何度も出し入れして液をかき混ぜて使用しますよね。マスカラの原料には水分が含まれているため、フタを開けて何度もブラシを出し入れすると空気に晒されて乾燥してしまいます。この乾燥により水分が蒸発して、液が固まっていくのです。
しかし、中身の液をブラシによくつけてから使用するアイテムなので、開け閉めを控えるのは難しいもの。乾燥が原因の場合は、新しいアイテムに買い替える前に復活させる方法を試してみましょう。
原因2:固まった油分
乾燥により水分がマスカラ液から蒸発すると成分の1つである油分が固まったり分離したりしてしまい、液体の質感が変わってしまう原因に。液体がパサついた質感になって、ブラシに偏ってついたりダマになりやすくなったりしてしまいます。
油分が固まったと感じる場合も、捨てるにはまだ早いですよ。新しいアイテムに買い替える前に、復活させる方法を試してみましょう。温度を変化させるなどひと手間を加えることで、固まったマスカラ液が復活する可能性があります。
原因3:使用期限
開封したマスカラの使用期限は、3ヶ月を目安として期限内に使い切ることが推奨されています。毎日のメイクに使っていると、期限内に無理なく使い切れるような内容量になっているのです。しかし、用途に合わせてさまざまなタイプを使い分けるなど、毎日は使わないこともありますよね。使い始めた日を書き残しておくなどして、管理しましょう。
使用期限を過ぎてしまいマスカラの液体が固まってきたという場合は、雑菌などが心配なので新しいものに買い替えるのがおすすめです。
マスカラを簡単に復活させる方法とは?
復活させて、中身をしっかり使い切ろう
使用期限を過ぎたマスカラを使い続けるのはおすすめしませんが、それ以外は新しいものに買い替える前に復活させる5つの方法を試してみましょう。乾燥や固まった油分が原因でパサパサと固まってしまい使いづらくなるマスカラは、温度を変化させたり薄めたりする方法によって再び液体をなめらかに戻せます。
いずれも基本的には家にあるものを使って、難しいテクいらずで簡単に復活できる方法なので、気軽に試してみてはいかがでしょうか。
復活方法1:温める
成分の1つである油分が固まったことが原因で質感がパサパサしている場合は、温めて液体をなめらかに復活させましょう。マグカップなどの容器に手で触れられるほどの温度のお湯を入れて、フタをしっかり閉めたマスカラを容器ごとつけてみてください。
5分ほど経ってブラシでマスカラ液をかき混ぜると、固まった油分が溶けて使いやすくなります。ドライヤーの温風を当てるのも手軽でおすすめですが、容器が変形しないように当てすぎは注意です。
復活方法2:化粧水・乳液などを混ぜる
水分が蒸発して固まった場合は、水分を混ぜて簡単に復活させられます。混ぜる水分は化粧水や乳液など、お手持ちの基礎化粧品でOK。スポイトを使うとこぼさないので、おすすめです。1滴ずつ入れてフタを閉めて上下に振ると、なめらかな質感に復活します。
注意点は、化粧水や乳液を入れすぎてしまうこと。入れすぎると液が薄まりすぎて使えなくなってしまうため、少しずつ様子を見ながら入れましょう。
復活方法3:専用アイテムを使う
固まったマスカラを薄めて復活させる専用のコスメアイテムもあるので、そちらを使うのもおすすめです。意外にも専用アイテムまで販売していることから、固まったマスカラが多くの人の悩みであるとわかりますよね。
おすすめは容器の中に5滴ほど垂らしてブラシでかき混ぜると、固まった液体が復活するもの。100円ショップやドラッグストアに売っていてコスパもよく手に入りやすいアイテムなので、1つ持っておくと便利と人気なアイテムです。
復活方法4:目薬で薄める
固まった液体を復活させる方法として、目薬で水分を補充するアイデアもおすすめです。目薬を使う理由は、ほかの道具が必要なく一滴ずつ入れられる点と、目に入っても問題がない点にあります。
また、持ち歩きやすいため、旅行など出先でマスカラの固まった状態が気になったときにもすぐ対応できます。ほかの方法と同様に少しずつ質感の変化の様子を見て、容器に目薬を入れて混ぜフタを閉め上下に振り、液体を薄めて復活させましょう。