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「ジェルネイル」と「マニキュア」の違いは?それぞれのメリット&デメリットを解析
自宅にいながら指先のおしゃれを楽しめるとあり、挑戦する人が増えている「セルフネイル」。一般的に「ジェルネイル」と「マニキュア」がセルフの主流ですが、どっちを選ぶべきか悩むことはありませんか?
今回は「ジェルネイル」と「マニキュア」を比較しながら、メリットとデメリットをご紹介。やり方や仕上がりの違い、セルフでやるならどっちがおすすめであるかなど、覚えておきたい基礎知識を解説します。
メリット(4)短時間で完成でき、すぐに触れても大丈夫
ジェルネイルはマニキュアと違い、ジェルを塗った後に乾かす時間が必要ありません。デザインのタイプにより差はありますが、UVライトによる硬化は数十秒ほどで完了するため、短時間で素敵なネイルを作れます。
ジェルを硬化させれば、すぐに爪に触れられて仕事や家事の作業に移れるので、マニキュアにありがちな「せっかく塗ったネイルがよれてやり直し…」と落ち込む心配もないですよ。
「ジェルネイル」をする上で覚えておきたいデメリット
デメリット(1)自爪に負担がかかりすい
ジェルネイルは、サンディングやアセトンを使ってオフするため、自爪への負担が大きくなりがちです。保湿など適切なケアをせずにジェルネイルを続けると、自爪が薄くなって割れや欠けが起こりやすくなります。
また、爪の状態や体質によっては、ジェルやアセトンに含まれる化学成分によるアレルギーや、「グリーンネイル」と呼ばれる爪のカビが発生する可能性も。こまめに保湿を行い、万が一異変を感じたらすぐに専門の医療機関に相談してくださいね。
デメリット(2)オフに時間と手間がかかる
ジェルネイルは乾燥の必要もなく短時間で完成できる反面、落とすのに手間がかかります。サンディングでジェルを削ったり、専用リムーバーを爪に密着させて放置したりと、15〜20分ほどの時間が必要です。
セルフでやるのに慣れていない場合はさらに時間がかかり、失敗して自爪を傷つけてしまう可能性もあります。思わぬトラブルを防ぐために、初心者の方はサロンでオフしてもらうのもおすすめです。
デメリット(3)ツールを揃えるための初期費用が必要
セルフでジェルネイルをするには、次のようなツールが必要です。
- ・クリアジェル
- ・カラージェル
- ・ネイルブラシ
- ・UVライト
- ・ネイルファイル
- ・専用リムーバー
- ・コットンとアルミホイル
- ・ウッドスティック
- ・ネイルオイル(保湿)
ジェルネイルとマニキュアどちらの場合も必要なアイテムはありますが、ジェルネイルは使うツールが多いため費用がかかります。初心者の場合は、これらをまとめて揃えなければならないので、最初はある程度出費があることを覚えておきましょう。
「マニキュア」のメリットや魅力とは?
メリット(1)気軽にネイルを楽しめる
マニキュアのメリットは、使い方が単純で手軽に扱えることです。硬化が必要なジェルと違い、マニキュアは爪に液を塗って自然乾燥させるだけで簡単に使えます。
シンプルに楽しむだけであれば、マニキュアやベースコート・トップコート以外に本格的な道具を揃える必要もないため、初心者の方もセルフでチャレンジしやすいことが魅力です。ワンカラー仕上げのマニキュアであっても、1度塗り・2度塗り・3度塗りと重ねる回数を変えれば発色の違いを楽しめます。
メリット(2)価格がリーズナブル
リーズナブルな価格で購入できる点も、マニキュアのメリットです。ブランドや商品によって差はありますが、中には1個数百円程度で販売されているものも。上手に使いこなせるかどうか不安な初心者の方でも、気負わず手に取れます。
ドラッグストアなど身近なお店で取り扱っている場合が多く、購入しやすい点も魅力のひとつです。カラーやデザインの展開も豊富なので、色違いで揃える楽しみもあります。