出典:adobestock
それ、逆効果かも!やればやるほどキレイが遠のく間違い美容法
美容に時間もお金もかけているはずなのに、なんだか思うような結果が出ない…。そんなお悩みを抱えていませんか?もしかするとケアのやり方に問題があるのかもしれません。よかれと思っておこなっていた美容法が実は肌への負担となり、逆効果になってしまうなんてことも。
そこで今回は、意外とやりがちなNG美容法をスキンケアとボディケアに分けてご紹介します。毎日の美容ルーティンに当てはまっていないか、ぜひチェックしてみてください。
化粧水をたくさんつける
乾燥は美肌の大敵。肌に潤いを与えるために、化粧水を一度にバシャバシャと大量に使っている方も多いと思います。わたしも乾燥が怖くて浴びるように肌に塗っていました。ですが、これも間違い。肌が吸収できる水分量は決まっているので、たくさんの量をつけたところであまり意味がないことに…。それだけではなく、必要以上に化粧水を与えすぎると肌が水分を蒸発させようとするため、さらに乾燥を招いてしまうことにもなるのです。
化粧水を使うときは、適量を守るのが大事。乾燥が気になるときは量だけで解決しようとせずに、保湿力に優れた成分が配合されているかどうかもしっかりチェックして使ってみてくださいね。
逆効果になってしまうNG美容法【ボディケア編】
ボディスクラブで毎日ケアをする
汚れや古い角質を除去し、肌をツルツルにしてくれるボディスクラブは、ボディケアに欠かせないアイテム。「やればやるほどきれいになる」と勘違いして、わたしは毎日のように使っていました。しかし、毎日使ってしまうと肌のうるおいを守るために必要な角質まで除去してしまい、肌へ負担をかけてしまうことになります。ボディスクラブの頻度は週1回程度が基本。
使用後に肌がツルツルとした触り心地になるので、ついつい毎日使いたくなってしまう気持ちもわかりますが、肌へのダメージを考えて使用頻度は守るようにしてくださいね。
デリケートゾーンをボディソープで洗う
みなさんはデリケートゾーンの洗浄にボディソープを使っていませんか?デリケートゾーンは、皮膚が薄くさまざまな成分を吸収しやすい部分。そのため、洗浄力の強いボディソープを使うと、刺激が強く負担となりかゆみやニオイの原因になってしまいます。
デリケートゾーンを洗浄するときは、専用のアイテムを使用するのがベター。最近ドラッグストアなどでも色々置いているので、使ったことが無い方はチェックしてみて。どうしてもアイテムを分けるのが面倒な方は、肌への刺激が少なく洗浄力が強すぎない弱酸性のものを選びましょう。
熱めのお風呂に入る
お気に入りの入浴剤を入れて湯船に浸かるのが一日の中で至福のひとときと思っている方は多いはず。とくに寒い季節は、体を温めようと熱めのお湯で入浴タイムを楽しんでいる方が多いですよね。しかし、熱めのお湯はうるおいを守るために欠かせない皮脂や角質層のセラミドなどを流してしまい、乾燥の原因になります。また、熱いお湯が刺激となってかゆみなどの炎症を起こしてしまうこともあるのです。
肌の乾燥や刺激を防ぐためには、38〜40℃のぬるめのお湯が適温。リラックスできる温度で、10分~20分ゆっくり、じんわりと半身浴をしながら体を温めていきましょう。
正しいケアがキレイへの近道!もう一度美容法を見直してみて
今回は、わたしが実際に習慣にしていたNG美容法をご紹介しました。普段の美容ルーティンのなかに当てはまっていたものはありましたか?ぜひ、この機会にもう一度スキンケアやボディケアのやり方を見直してみてくださいね。
毎日の正しいケアの積み重ねこそが、さらなるキレイをつくってくれるはずですよ。
この記事を書いた人
shimmy
美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。