Beauty Topics

洗顔の正しいやり方をチェック!実はNGな洗い方や気をつけたい事も含めてご紹介

出典:adobestock

洗顔の正しいやり方をチェック!実はNGな洗い方や気をつけたい事も含めてご紹介

正しい洗顔方法は、全てのスキンケアの基本となります。間違ったやり方を続けていると汚れがきちんと落ちないだけでなく、毛穴の汚れが目立ったり肌が乾燥してしまったりと、肌トラブルの原因になることも。
自分では正しいやり方をしているつもりでも、無意識のうちにNG洗顔をしていることも考えられるので、今一度正しいやり方でできているのかをチェックしてみてくださいね。

カテゴリ | スキンケア
How to

使用量を自己流にしている

使用量を自己流にしている 出典:adobestock

洗顔に限らずスキンケア用品には、メーカーによって定められた正しい使用量があります。使用量を自己流にアレンジするのはNG洗顔の1つで、少ないのはもちろん多すぎてもいけません。洗顔料のよさを最大限発揮するためにも、初めて使うときはしっかりと使用量を確認してから使用しましょう。

いつも使っているものでもだんだん自己流になっていってしまうことも考えられるので、たまに使用量があっているかを確認してください。

もう迷わない!正しい洗顔のやり方をマスターしよう

正しい洗顔のやり方は以下の通りです。正しい洗顔のやり方をしっかりチェックして、誰もが憧れるツルスベ肌を目指しましょう。

  • 1.手を綺麗に洗って顔をぬるま湯で濡らす
  • 2.洗顔料をしっかり泡立てる
  • 3.おでこ・Tゾーンから泡をのせていく
  • 4.洗顔は1分以内にして丁寧に洗い流す
  • 5.清潔なタオルでやさしく水分をふきとる
  • 6.洗顔後はなるべく早くスキンケアで保湿する

ここからは、それぞれのステップの詳しいやり方やポイントをご紹介していきます。

やり方(1)まずは手を綺麗に洗って顔をぬるま湯で濡らす

やり方(1)まずは手を綺麗に洗って顔をぬるま湯で濡らす 出典:adobestock

正しい洗顔のやり方は、最初にハンドソープなどを利用して手を綺麗に洗うところから。「洗顔するのに手を洗うの?」と感じるかもしれませんが、私たちの手には目に見えない雑菌がたくさんついています。

せっかく綺麗な洗顔料を手にとっても手が汚れていては意味がないので、手の洗浄はまず行うべきことです。また、乾いた肌に直接洗顔料をのせるのは肌への刺激になるので、ぬるま湯での予洗いは必須となります。

やり方(2)洗顔料をしっかり泡立てて濃密な泡をつくる

やり方(2)洗顔料をしっかり泡立てて濃密な泡をつくる 出典:ライター撮影画像

洗顔料はしっかりと泡立てて、へたってこないような濃密な泡を作りましょう。手で泡立てるのが難しければ、洗顔ネットを使ってもOKです。水や空気を含ませながら泡立てていくと、モコモコの泡になりますよ。

泡立ちの目安は、手を逆さに向けても垂れ落ちてこないぐらいの濃密な泡になること。クリームタイプの洗顔料はきめ細かで濃密な泡が作りやすいので、泡立てが苦手な人におすすめです。

やり方(3)おでこ・Tゾーンから泡をのせていく

やり方(3)おでこ・Tゾーンから泡をのせていく 出典:adobestock

しっかりと洗顔料を泡立てたら、まずは皮脂の分泌量が多いおでこや鼻のTゾーンから泡をのせていきます。その後あごや頬など顔全体に伸ばしていきますが、決してこすらずやさしく丁寧に行ってください。最後に目元や口元など、影になりやすい細かい部分もやさしくなじませます。

肌の上で泡を転がすように、毛穴の中に泡をいれこむイメージでやさしくプッシュするように洗顔料をなじませていきましょう。

やり方(4)洗顔は1分以内にして丁寧に洗い流す

やり方(4)洗顔は1分以内にして丁寧に洗い流す 出典:adobestock

洗顔料が長時間肌の上にのっていると、本来必要な皮脂まで奪われて肌が乾燥する原因になります。最初に顔に泡をのせてから全体になじませるまでは、1分以内におさめるのが理想。長時間にわたり、肌の上で泡をクルクルさせているのはNGです。

洗い流す際はぬるま湯で、髪の毛の生え際やフェイスラインまでしっかりと流します。小鼻など入り組んだ部分は洗い残しやすいので、意識してしっかりとすすぎましょう。

やり方(5)清潔なタオルでやさしく水分をふきとる

やり方(5)清潔なタオルでやさしく水分をふきとる 出典:adobestock

顔全体をしっかりと洗い流せたら、清潔なタオルで水分をふきとります。ゴシゴシ擦るのはNGで、ポンポンと軽く押さえるようにして水分をふきとってください。タオルが清潔であっても、古くなっていてゴワついていたり繊維が毛羽立っていたりすると肌への刺激になってしまうことも。

フェイスタオルは肌当たりのよいものを選ぶほか、タオルの繊維が気になるようなら顔に使える紙製ペーパーを使うのもおすすめですよ。

やり方(6)洗顔後はなるべく早くスキンケアで保湿する

やり方(6)洗顔後はなるべく早くスキンケアで保湿する 出典:ライター撮影画像

洗顔後は肌が急速に乾燥していくので、なるべく早くスキンケアを行い保湿することが大切。しかしやることがたくさんあって忙しく、なかなかすぐにはじっくりとお手入れにうつれないという場合もあると思います。

そんなときは、ミスト状化粧水を使ってとりあえず保湿しておくのがおすすめ。何もつけずに放置しておくよりも、肌の水分蒸発を抑えることができるでしょう。

アイテム別!洗顔のやり方をチェック

やり方(1)クレンジング

やり方(1)クレンジング 出典:adobestock

クレンジングは基本的に洗顔の前に行います。手を綺麗にしたら、まずポイントメイクは専用リムーバーを使って先に落としましょう。ポイントメイクが落ちたら、クレンジングを乾いた手に適量出し、皮脂の出やすいTゾーンから洗っていきます。アイテムによっては濡れた手で使えるクレンジングもありますが、基本的に乾いた手で使用することをおすすめします。

全体的にクレンジングがなじんできたら、30~32度程度のぬるま湯ですすいでいきましょう。オイルクレンジングの場合は、すすぐ前に少量の水を足して乳化するのがポイント。この水分と油分を混ぜ合わせる乳化という工程が汚れを落とすのに大事なポイントになってきます。

すすぎ終わったら洗顔のステップに入りましょう。W洗顔不要のクレンジングであれば、そのままタオルで水分を拭き取ってスキンケアに進んで完了です。

やり方(2)石鹸

やり方(2)石鹸 出典:adobestock

手が汚れていると石鹸の泡立ちが悪くなるので、まずしっかり手を洗いましょう。石鹸が溶けやすいぬるま湯で濡らしてから、手の上で転がし泡立てていきます。コツは少量の水を加えながら空気を含ませるように混ぜることです。この工程で弾力のある泡を作ることがツルスベ肌を作るカギになってきますよ。肌の摩擦が起きないようもっちりとした泡を目指しましょう。泡立てるのが難しいという方は、泡立てネットを使用するのもおすすめです。

泡立てられたら、皮脂の多いおでこや小鼻のまわりから洗いましょう。泡が手と肌の間でクッションになるイメージをしながらやさしく洗うのがポイントです。最後はぬるま湯ですすぎ残しが無いようにしっかり洗い流したらOK。やさしくタオルで拭いてからスキンケアに移りましょう。

やり方(3)スクラブ

やり方(3)スクラブ 出典:adobestock

スクラブとはざらざらとした粒子の入った洗顔料のことで、古い角質を取リ除くピーリング効果や、毛穴の汚れがとる効果が期待できます。メイク汚れがある状態ではスクラブの効果が発揮できないため、スクラブを使う前はしっかりメイクを落としておきましょう。

メイクを落としたら、ぬるま湯でやさしく顔を予洗いしていきます。予洗いすることで毛穴がゆるんでスクラブの粒子が入りやすくなりますよ。スクラブは肌へ負担がかからないよう、しっかり泡立ててから肌にのせていきましょう。汚れを落とそうとしてゴシゴシするのは絶対NG。泡をクッションにしてやさしく洗い上げましょう。洗い終わったら、ぬるま湯で洗い残しが無いよう丁寧にすすぎます。

スクラブ洗顔をした後の肌は乾燥しやすいため、タオルでやさしく拭き取ったら、すばやく保湿してくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

ライター記事一覧

記事一覧へ戻る