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洗顔の正しいやり方をチェック!実はNGな洗い方や気をつけたい事も含めてご紹介

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洗顔の正しいやり方をチェック!実はNGな洗い方や気をつけたい事も含めてご紹介

正しい洗顔方法は、全てのスキンケアの基本となります。間違ったやり方を続けていると汚れがきちんと落ちないだけでなく、毛穴の汚れが目立ったり肌が乾燥してしまったりと、肌トラブルの原因になることも。
自分では正しいやり方をしているつもりでも、無意識のうちにNG洗顔をしていることも考えられるので、今一度正しいやり方でできているのかをチェックしてみてくださいね。

カテゴリ | スキンケア
How to

やり方(4)クレイ

やり方(4)クレイ 出典:adobestock

クレイとは「泥」を意味しており、クレイ洗顔では肌にやさしい天然ミネラルを含んだ泥を使って洗顔します。クレイは汚れを吸着する力があるため、鼻の黒ずみや毛穴汚れ、ニキビなどへの効果が期待できますよ。クレイには産地や採掘場所によって呼び名が異なり、また、色によっても効果が違うので、自分の肌に合ったクレイを探してみてくださいね。

クレイ洗顔は主にパウダータイプとクリームタイプに分けられます。パウダータイプは、精製水と1:1でよく混ぜてから肌にのせ1~2分ほどおいてから洗い流しましょう。クリームタイプは、泡立てられるタイプはしっかり泡立ててから使い、泡立たたないタイプは肌に馴染ませるようなイメージで伸ばして使います。

クレイタイプは洗浄力が強いため、頻繁に使用したり長時間肌につけっぱなしにしたりするのはやめましょう。こするのも肌への負担になるのでNG。クレイ洗顔をした後は肌が敏感になっているので、しっかり保湿をしてくださいね。クレイ洗顔はアイテムによって使い方が異なるので説明書などをよく読んでから使用しましょう。

洗顔のやり方の注意点を知って肌トラブルを予防しよう

注意点(1)ゴシゴシ洗いはシミや肌荒れの原因に

注意点(1)ゴシゴシ洗いはシミや肌荒れの原因に 出典:adobestock

毛穴の汚れや余分な皮脂が気になるからといって、力をいれてゴシゴシ洗顔するのはNG。むしろ肌にダメージをあたえて、肌荒れや色素沈着の原因になる可能性があります。力をいれて擦ったからといって、肌の汚れがきちんと落ちるわけではありません。

正しい洗顔方法で肌のターンオーバーが整っていると、自然と古い角質がはがれおちて肌の健やかな状態が保たれます。

注意点(2)時間をかけて洗顔すると肌が乾燥しやすい状態になる

注意点(2)時間をかけて洗顔すると肌が乾燥しやすい状態になる 出典:adobestock

丁寧できちんとした洗顔を心がけすぎて、洗顔時間が長くなるのはNG。泡が顔にのっている時間の目安は約1分ですが、自分の肌状態に合わせてもっと短い時間で行ってもOKです。

顔を洗ったあとに極端なつっぱり感や乾燥を感じるようであれば、洗顔のやり方を見直しましょう。きちんと汚れは落ちているのにつっぱった感覚を感じないのが、正しい洗顔ができている証拠です。

注意点(3)すすぎ残しはニキビなどの肌トラブルを招くかも

注意点(3)すすぎ残しはニキビなどの肌トラブルを招くかも 出典:adobestock

「あご」「こめかみ」「髪の毛の生え際」などは、洗い残しが多い部分とされています。洗顔料が肌に残らないよう、注意しながらすすいでいきましょう。自分の感覚だけで洗っていると実はきちんとすすぎができていないこともあるので、洗顔後は鏡を見て泡が残っていないかを目視で確認するのがおすすめ。

すすぎ残しがあるとニキビなどの肌トラブルの原因になる可能性があるため、注意してください。

注意点(4)乾燥気味なら朝の洗顔を控えてもOK

注意点(4)乾燥気味なら朝の洗顔を控えてもOK 出典:adobestock

基本的には朝も夜も洗顔料を使った方がよいとされているものの、肌の状態によっては朝の洗顔を控えてもOKです。とくに乾燥肌や敏感肌の人は洗顔することで肌の調子が乱れてしまうことも考えられるので、朝はぬるま湯だけですませてもよいでしょう。

注意点は、洗顔などのスキンケアを決まりきったこととしてルーティン化しないこと。毎日自分の肌状態をチェックして、そのときどきに合わせたケアをすることが大切です。

注意点(5)洗顔とクレンジングは役割が違うので両方行うのが基本

注意点(5)洗顔とクレンジングは役割が違うので両方行うのが基本 出典:adobestock

正しい洗顔のやり方や注意点について紹介してきましたが、メイクをしている場合は先にクレンジングを行ってから洗顔するのが基本となります。クレンジングと洗顔は汚れを落とす役割が異なるため、両方行う方がよいでしょう。

ただし洗いすぎや乾燥が気になる場合は、ダブル洗顔不要タイプを利用して洗顔を省略してもOK。洗顔とクレンジングを、必ず両方行わなければならないわけではありません。

自分に合った洗顔料を選ぶときのポイント

美容成分配合のクリームタイプなら乾燥肌や敏感肌にも

美容成分配合のクリームタイプなら乾燥肌や敏感肌にも 出典:ライター撮影画像

乾燥肌や敏感肌の方は、保湿成分や美容成分が配合されたクリームタイプの洗顔料がおすすめ。肌のうるおいを守りながら洗い上げてくれるタイプなら、肌への負担も感じにくく乾燥対策にもよいでしょう。

クリームタイプの洗顔料は商品展開が多いのも特徴で、さまざまな成分が配合されている製品が多くあります。そのため細かい肌悩みに合わせて、自分に合うタイプを探してみましょう。

皮脂やテカリが気になりやすい脂性肌はさっぱりタイプを選ぶ

皮脂やテカリが気になりやすい脂性肌はさっぱりタイプを選ぶ 出典:adobestock

製品にもよりますが、クリームタイプより固形石鹸の方が洗い上がりがさっぱりしやすく、脂性肌さん向きです。注意点としては、乾燥が原因で肌がオイリーに傾いている人は利用を控えた方よいということ。

見極めが難しいですが、しっかり洗顔したのに顔が脂っぽくなってくる場合は洗浄力が肌に合っていない可能性があります。その場合はさっぱりタイプではなく、マイルドな洗顔料を使ってみましょう。

自分で泡立てるのが苦手な人は泡で出てくるタイプが便利

自分で泡立てるのが苦手な人は泡で出てくるタイプが便利 出典:ライター撮影画像

「自分で上手に泡立てられない」「忙しい朝は少しでも時間をかけずに洗顔したい」という人には、泡で出てくるタイプの洗顔料が向いています。泡タイプを使うときの注意点としては、最後までへたらない泡で洗い上げること。

現在は泡タイプであってもきめ細かな泡が出てくる製品もありますが、どうしても自分で泡立てる洗顔料には劣ります。肌の上で摩擦が起きないよう、気をつけながら使用してください。

酵素洗顔やクレイ洗顔などのスペシャルケアを上手に取り入れて

酵素洗顔やクレイ洗顔などのスペシャルケアを上手に取り入れて 出典:ライター撮影画像

週に1度や月に数回のペースで、酵素洗顔やクレイ洗顔などのスペシャルケアを取り入れるのもよいでしょう。毎日使うのは刺激が強いためNGですが、肌のごわつきやザラつきが気になるときは上手に取り入れてケアするのがおすすめ。

顔全体に使うのではなく、皮脂が気になりやすいTゾーンのみに使ってもOKです。ただし、肌が敏感な状態に傾いているときは使用を避ける方がよいでしょう。

NG洗顔を卒業して肌本来の美しさを引き出そう

毎日行う洗顔などのスキンケアほど、ついつい自己流でやってしまいがちです。自分では正しいと思っていても、実はNG洗顔をしてしまっているかもしれません。

注意点を意識してきちんと洗顔することで、その後に使う化粧水や美容液などの化粧品も最大限効果を発揮してくれるはず。「最近肌の調子があがらないな……」と感じるようなら、洗顔方法を見直して肌本来の美しさを引き出してくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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