出典:adobestock
日焼け止めには正しい塗り方がある!美白を守るために基本や順番をおさらい
「肌が白くていいなぁ。」友人の肌を見てそんな風に感じたことはありませんか?美白は一日にしてならず。日々の習慣が非常に重要です!美白対策は早ければ早いほどよいとされているので、今すぐにでも始めてほしい内容になります。
今回は、美白対策で最も基本である日焼け止めの塗り方において、正しい塗り方や順番、日焼け止めの効果的な使い方を解説していきます。
パウダータイプ
パウダータイプは、フェイスパウダーとしてメイクの仕上げに塗布でき、メイク直しにも便利なアイテムです。使い方としては、顔にポンポンとパウダーをのせていくだけなので、日焼け止めのべたつきが苦手な方におすすめ!落ちやすい点がマイナスポイントですが、こまめなメイク直しをする方にはマッチするアイテムだといえます。
部分別!日焼け止めの正しい塗り方を解説
顔に日焼け止めを塗るときの塗り方と順番は?
- (1)商品に書いてある使用量を手にとり、両頬、おでこ、鼻の上、あごに5点置きします。
- (2)両頬やおでこなど広い部分から順番にのばして肌へなじませていきます。おでこは髪の生え際に向かって下から上へのばしていきましょう。
- (3)目の周りや口の周りなど細かな部分は、指先を使って丁寧にのばしていきます。
- (4)日焼け止めをすべて塗り広げたら、再度5点置きして重ね付けが基本です。重ね付けをすることで塗りムラ防止になります。
- (5)顔を塗り終えたら、首も忘れずに塗りましょう。適量を手にとったら、鎖骨から上に向かって日焼け止めをのばしていきます。
首の前部分を塗るときは上を向いた状態で、首の後ろ部分を塗るときは下を向いた状態で塗ると、シワがのび細かい部分の塗りムラを防げますよ。首はシワができやすく年齢が出やすい部分なため、しっかりと予防していきましょう。
メイクをするときの日焼け止めの塗り方と順番は?
メイクをする場合の正しい日焼け止めの塗り方は、化粧下地を塗る前に日焼け止めを塗っていくことです。必ずこの順番を守って塗りましょう。日焼け止めにUVカット効果があり、化粧下地にもUVカット効果がある場合、重ね付けすることで日焼け止め効果が高くなると思っている人もいますが、そんなことはありません。
おすすめは化粧下地に日焼け止め効果が含まれているものを使うこと。そうすることで、日焼け止め→化粧下地という工程を1つにまとめられ、メイク時間の短縮に繋がります。
スポンジで塗って塗りムラ防止!
メイクをするときはスポンジを使って日焼け止めを塗る塗り方がおすすめ!手で塗るよりも塗りムラが防げますし、その後のメイクもスポンジを使って行えば、手を汚さずにメイクが完了します。スポンジを使うことで肌への密着度も高まるので、いいことづくめですよ。
ボディに塗るときの塗り方と順番は?
ボディに塗るときは、ストローづけという塗り方で塗っていきましょう。ストローづけとは、肌の上に線を引くようなイメージで、日焼け止めをのせてから塗り広げていく塗り方のこと。
このとき、肌の内側にのせるのではなく、外側に日焼け止めをのせていきます。日焼け止めをのせた後は、手のひらで円を描くように日焼け止めを広げて、面積が広い部分は重ね付け。ひじやひざの裏など塗り忘れに注意しましょう。
日焼け止めの正しい量はどのくらい?
正しい塗り方をしていても量が足りなければ、日焼け止め効果は最大には得られません。基本的には容器に書いてある量が正しい量になるので、その量をしっかり塗りましょう。
各メーカーは効果をきちんと検証したうえで商品を販売しています。規定した量よりも少ないと、十分な日焼け止め効果を得られない可能性があるので注意!たくさん塗るとべたつきが気になるという方は、規定量塗ってもべたつきが気にならない商品を探していきましょう。
重ね付けは落ちやすい部分に
日焼け止めを重ね付けするときは、落ちやすい部分を中心に行うのが基本となります。顔であれば、おでこ、頬、鼻筋、ボディであれば洋服との境目です。
落ちやすい部分に重ね付けすることで落ちにくくなり、日焼け止めの効果を維持しやすい状態となります。
基本として暗記しよう!日焼け止めを塗るときの注意点
スキンケアをしてから日焼け止めを塗ること
スキンケアで肌をしっかりと保湿ケアしてから日焼け止めを塗る。これが正しい日焼け止めを塗る順番となります。
肌が乾燥すると皮脂が分泌されやすい状態に。皮脂が増えると崩れやすくなり、塗り直しが多くなってしまいます。顔はスキンケアをしているけれどボディのスキンケアはあまりしていなかったという方は、これからは日焼け止めを塗る前にボディもしっかり保湿するクセをつけていってくださいね。
伸びが悪いからとぐりぐり塗り広げない
日焼け止めの伸びが悪いからといって、ぐりぐり塗り広げる塗り方はやめましょう。肌に塗り込むような日焼け止めの使い方は、肌への負担や塗りムラに繋がります。
伸びが悪いと感じたら、それはスキンケアによる保湿不足です。基本に立ち返り、しっかりと保湿をした後に日焼け止めを塗るという順番を守るようにしてくださいね。
手のひらで日焼け止めを広げてから塗らない
日焼け止めを手のひらに広げてから塗ると、手のひらに日焼け止めが残ってしまい規定量を塗布できません。日焼け止めは規定量を守るうえでも、手のひらで広げてから塗るのはやめましょう。
均一に塗れないだけでなく、ムラのある状態になってしまう可能性も。必ず塗る場所に日焼け止めをのせてから広げていく塗り方で塗っていきましょう。
塗り忘れが多い部分に注意!
「ちゃんと日焼け止めを塗ったのに日焼けしてしまった」なんて経験はありませんか?正しい塗り方や使い方をしていても、塗り忘れがあっては効果が半減してしまいます。
以下は塗り忘れがちな部分なので注意しましょう。
- ・耳の後ろ
- ・髪の生え際
- ・小鼻のわき
- ・フェイスライン
- ・手や足の甲
- ・体の側面
さらに、唇の日焼け対策も忘れがちな部分です。UVカット効果のあるリップクリームなどを使って、しっかりと紫外線を防いであげることが基本ですよ。