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【完全保存版】オフィスメイク講座。ナチュラルで好印象になるやり方をパーツ別に伝授
改まったビジネスの場面において、清潔感あるきちんとした佇まいに見せるのに効果的な「オフィスメイク」。ナチュラルに洗練された印象を演出するには、普段のおしゃれメイクとは異なる、部分別のやり方のコツがあります。
今回は、ナチュラルで品のよい「オフィスメイク」に仕上げる秘訣を伝授。覚えておきたいオフィスメイクの基礎や、ベース、アイメイク、チーク、リップなど部分別のやり方をご紹介していきます。
インライン×カールキープマスカラでさりげなく印象アップ
オフィスシーンのアイメイクでは、アイラインとマスカラをシンプルに仕上げることも大切です。極太アイラインやボリューム感あるマスカラは、オフィスの改まった場面に向きません。
アイライナーはブラウン系の色で、細い線を引きやすいリキッドタイプがおすすめです。まつ毛のすき間を点で埋めるように、細く引いてください。マスカラも同じくブラウン系で、素のまつ毛を引き立てるカールキープタイプを選んでみましょう。
【チーク編】オフィスメイクのやり方と使うべきアイテム
チークメイクのやり方で大切なのは?
ピンクベージュなどナチュラルな発色のチークを選ぶことが、オフィスシーンに合うチークメイクを仕上げるコツです。おしゃれが目的ならピンクやオレンジなど色鮮やかなチークも素敵ですが、オフィスの厳格なムードにはふさわしくありません。
また、なりたい雰囲気に合わせて、チークを入れる位置や塗り方を変えるのもおすすめです。丸く入れれば可愛らしく、シェーディングのように斜めに入れればクールな印象を演出できます。
チークをあえて使わず、ハイライトでツヤをプラス
チークレスでベースを仕上げるのも、一歩差をつけたオフィスメイクを作る秘訣です。チークの代わりにハイライトを頬の一番盛り上がる位置に入れることで、肌に「ツヤ」を与え生き生きとした印象を作れます。
あまり広い範囲に入れすぎるとマットなベース肌の魅力が半減してしまうので、小さなスペースに入れることを心がけましょう。色味をあまり使わずシックな印象に仕上げたい方や、もともと頬に血色感がある方にもイチオシの方法です。
【リップ編】オフィスメイクのやり方と使うべきアイテム
リップメイクのやり方で大切なのは?
オフィスの場面にマッチするリップメイクを叶えるには、リップの色選びが重要です。鮮烈な原色系のリップやぷるんとしたリップグロスなどは、個性が強すぎてオフィスシーンでは浮いてしまいます。
肌なじみのよい、ベージュ系のヌーディーな色をチョイスしてみましょう。赤やピンクなどもベージュが混ざった色味を選べば、オフィスシーンになじんでくれます。統一感を演出できるよう、アイシャドウやチークの色味に合わせてリップを選ぶのもおすすめです。
保湿をしてからリップカラーをのせる
リップカラーを塗るときは、リップクリームなどですっぴんの唇を保湿しておくことが大切です。乾燥したカサカサの唇に色をのせても、きれいに発色せず塗りムラが出て、オフィスメイクの基本である「清潔感」からかけ離れてしまいます。
日頃からリップケアをこまめに行い、乾燥や荒れの気にならないなめらかな唇を目指しましょう。ベースメイクと同様に土台が整っていれば、ナチュラルで気品あふれるオフィス向きのリップメイクを叶えられます。
部分別のやり方とアイテムを覚えて、清潔感あるオフィスメイクを
ちょっとしたコツを押さえるだけで、いつものおしゃれメイクがナチュラルで洗練されたオフィスメイクに変身。どの部分のやり方も簡単なので、メイクがあまり得意でない方も気兼ねなくチャレンジできます。やり方を覚えておけば、仕事モードへと気持ちを切り替えるきっかけにもなりそうですね。
ご紹介した各部分のメイク方法を参考にして、オフィスシーンにふさわしい気品あふれる仕上がりを叶えましょう。