出典:adobestock
まつ毛パーマ当日はメイクしていいの?サロン施術前後の注意点と化粧の仕方などをレクチャー!
ナチュラルな上向きまつ毛を叶える「まつ毛パーマ」。メリットが多い反面、初めてまつ毛パーマをする人は「施術前どこまでメイクしていいの?」「施術後何に注意すべきなの?」「エクステンションとの違いは?」など、疑問や不安点などたくさん思い浮かぶのではないでしょうか。
そこで今回は、まつ毛パーマとエクステ(まつ毛エクステンション)の違いや、施術前後の注意点を徹底レクチャー。初めてのまつ毛パーマ前に、カール持ちをよくする正しいメイクやケア方法を学んで美しい仕上がりを長く楽しみましょう。
-
まつ毛パーマの基礎知識
-
まつ毛パーマ施術当日のメイクと注意点
-
まつ毛パーマ後に注意したいケア方法
まつ毛パーマって何?初めての施術前に覚えておきたい基礎知識
出典:adobestock
まつ毛パーマとは、専用の薬剤を使用して自まつ毛にカールを形状記憶させる美容施術です。
ビューラーを使用しなくてもまつ毛が上向きの状態を維持できるので、毎日のメイク時間を大幅に短縮したい人や、ナチュラルに目元を際立たせたい人、ビューラーのまつ毛へのダメージを気にする人などに人気があります。
エクステ(まつ毛エクステンション)とは異なり、自まつ毛に施術を行うので、より自然な印象を求める方におすすめです。
初めてまつ毛パーマを受ける方は、これらの基本的な知識を事前に理解しておくことで、施術後の満足度を高め、理想的な目元を長く楽しみましょう!
「まつ毛パーマ」は自然な仕上がりが魅力
出典:adobestock
まつ毛パーマは、個人の目の形状や好みのまつ毛の角度によって、専用のロットやビューラーを使いわけることが主なため、自然な仕上がりになります。
施術はアイリストが在籍する美容室やサロンで受けられます。カールの持続期間は、まつ毛の生え変わりサイクルに合わせておよそ1ヶ月前後が目安ですが、まつ毛の質や日々のケア、メイク方法などによって持続期間には個人差があります。
まつ毛エクステとの違いは?
出典:adobestock
まつ毛パーマとエクステ(まつ毛エクステンション)は、どちらも目元を魅力的に見せるための施術ですが、その方法と仕上がりに違いがあります。
まつ毛パーマは自まつ毛にカールをつけることで、自然な上向きまつ毛を演出する施術です。一方、エクステは、自まつ毛1本1本に人工のまつ毛を専用の接着剤で装着する方法です。エクステの最大の魅力は、自まつ毛では実現しにくいボリューム感や長さを自由に調整できる点にありますが、自力でエクステを外すことは難しく、また定期的なメンテナンスが必要です。
自然な美しさと手軽さを重視するならまつ毛パーマ、大胆な変化やボリュームアップを求めるならまつ毛エクステがおすすめです。
自分の理想とする目元に合わせて、最適な施術を選んでみてくださいね。
施術後のメイクやケアが持ちを左右する
出典:adobestock
まつ毛パーマのきれいなカールをより長く楽しむには、施術前後のメイクやお手入れ方法がカギを握ります。何も気にせず今まで通りの行動をしていると、不自然なくせがついたり持ちが悪くなったりなど、せっかくのカールを台無しにしてしまうかも…。
どこまでならメイクをしてよいのか、どんなクレンジングを使うべきか、スキンケアや生活習慣で注意すべき点など、正しいお手入れ方法を覚えていきましょう。
まつ毛パーマの施術前、メイクはどこまでOK?
まつ毛には「何もつけない」がマスト
出典:ライター撮影画像
まつ毛パーマの施術を受ける当日は、まつ毛に何もつけない状態が鉄則です。特にマスカラをつけていると施術を受けられないため、事前にしっかりとクレンジングをしておく必要があります。
マスカラが残っていると薬剤の浸透が悪くなり、パーマの仕上がりや持続に影響を及ぼす可能性があります。サロンによってはクレンジングを提供している場合もありますが、別途料金や時間がかかることに加えて、使用するリムーバーの油分がパーマのかかり具合に影響する可能性もあるので、可能な限り当日マスカラの使用は控えましょう!
同様の理由から、まつ毛美容液の使用も施術当日は控えるのが賢明です。まつ毛美容液の成分がまつ毛をコーティングし、パーマ液が均一に浸透しにくくなる恐れがあります。
きれいなカールを長持ちさせるためには、施術前のまつ毛を清潔で何も付着していない状態にすることが重要です。
施術前に使ってよいメイクとは?
出典:ライター撮影画像
では、まつ毛パーマの施術前はどこまでメイクしてよいのでしょうか。使ってよいアイテムとして、次のようなものが挙げられます。
- ・アイブロウ
- ・ファンデーション
- ・チークやハイライト
- ・アイシャドウ
- ・アイライナー
目元から離れているアイブロウや、まつ毛に直接塗らないアイシャドウ、チークやハイライトなどは当日でも使えます。ただしアイメイクは、施術時まぶたにテープやカーラーを貼ったり、まつ毛にはパーマ液を塗ったりする必要があるため、メイクが崩れる可能性が高いです。
当日はできるだけ、アイブロウ以外のアイメイクをお休みするのがおすすめです。
コンタクトの人も要注意
出典:adobestock
コンタクトレンズを使っている人は、施術前にコンタクトをしていることを伝えましょう。サロンによっては「ソフトコンタクトレンズのみOK」としているところもありますが、可能な限りコンタクトは外すことをおすすめします。
とくにハードタイプを使っている場合、施術中にレンズが割れて目を傷つけてしまう可能性も絶対にないとは言い切れません。また施術中は長時間目を閉じたままになるので、万が一パーマ液などの薬剤が目に入った際に、すぐに洗い流すことができないということもあります。
コンタクトレンズを保管するケースや保存液、眼鏡などを忘れずに持参しましょう。
この記事を書いた人