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【丸顔さん必読】似合う眉毛の形や整え方・描き方の基本とコツをマスターしよう
丸みを帯びた輪郭と、キュートでやさしげな雰囲気を持つ丸顔タイプ。魅力を引き出すにはメイクや髪型の工夫も大事ですが、それ以上に「眉毛」の整え方や描き方が顔の印象を大きく左右するといわれています。
今回は、丸顔さんを好印象に見せる似合う眉毛の形と、基本の描き方をレクチャー。丸顔の特徴や注意すべきNGな眉毛の形、眉の黄金比や整え方のポイントなど、特有の可愛らしさを引き立てるメイクのコツを伝授します。
丸顔さんに似合う眉毛(3)幅も「やや太め」に
丸顔さんには、幅を少し太めに仕上げた眉毛もよく似合います。丸みを帯びたフェイスラインを持つ丸顔は、顔のパーツを小さくしてしまうと余白ができて、メリハリのない顔立ちに見えてしまうのです。
長さが大事な理由と同じで眉毛を太めに描けば余白をほどよく埋めて目元を引き締め、くっきり整った印象に見せられます。太すぎると眉毛の存在感が強くなりすぎてしまうので、目の幅の「3分の2」ほどを意識して描いてみてくださいね。
丸顔さん要注意!相性のよくないNGな眉毛の形
NGな眉毛(1)眉山が角ばった直線的な眉
丸顔さんにNGな眉毛の1つ目は、眉山に角度をつけた直線状の眉です。眉山が角ばった直線的な眉は、大人っぽくて洗練されたクールな印象に見せてくれます。
しかし、丸顔さんのソフトな雰囲気にはあまりマッチせず、顔立ちとパーツをアンバランスに見せてしまうため控えておくのがおすすめです。眉山に角を作ったり眉全体を直線でつないだりせず、緩やかなカーブと曲線で丸みのあるフォルムを描くようにしましょう。
NGな眉毛(2)ラインがまっすぐな平行眉
平行眉も、丸顔さんに不向きなNG眉毛として挙げられます。角度をつけない平行眉はナチュラルな美人顔に見せてくれるため、顔の縦幅が長い面長タイプなどにはぴったりです。
しかし、丸みを帯びた輪郭とは相性がよくないので、丸顔さんがやるとちぐはぐな印象に見えてしまいます。平行眉にチャレンジしたい丸顔さんは、眉頭から眉尻までを一直線に描くのではなく、眉尻を少し下げ丸みと角度をつけた描き方をするのがおすすめです。
NGな眉毛(3)キリッと上向きの上がり眉
眉山に緩やかなカーブがついたアーチ眉でも、角度が急な「上がり眉」は丸顔さんにとってNGな形です。上がり眉は主張が強い分目元が不自然に際立ちやすく、キツイ印象に見えてしまいます。
丸顔ならではのソフトな雰囲気からかけ離れてしまい、顔全体のバランスも悪くなるので控えておきましょう。丸顔さんに似合うアーチ眉であっても、整え方を間違えると上がり眉のようにNGな仕上がりになるため注意が必要です。
NGな眉毛(4)薄くて繊細な細眉
色が薄く幅が細い形も、丸顔さんにNGな眉毛のひとつです。薄い細眉ではフェイスラインの丸みが悪目立ちして、ふっくら膨張した顔に見えてしまいます。
ほどよい色味と太さに仕上げることで眉毛に存在感が生まれ、目元の余白を埋めてメリハリのある雰囲気に仕上げられますよ。眉幅は目の幅の「3分の2程度」に、素の眉が薄い方はアイブロウペンシルで毛を1本1本足すイメージで描くように意識しましょう。
NGな眉毛(5)横幅が短い
横幅が短い眉毛も、丸顔さんにとってNGな形です。横幅が短い眉にすると顔の両サイドに余白ができて、太っているような大きな顔に見せてしまいます。
顔の横幅をカバーしてバランスのよい顔立ちに見せるために、眉毛は「長め」に描くのがコツです。眉尻に毛があまりない方は眉が薄い場合と同様に、アイブロウペンシルを使って毛を1本1本加えるイメージで眉尻を描いて長さを出してくださいね。
丸顔さんに似合う眉毛の形にする基本の整え方とコツ
用意すべきアイテムは4つ
眉毛を整えるのに必要なツールは、主に次の4つです。
- ・電動シェーバー
- ・化粧用はさみ
- ・毛抜き
- ・眉毛用コーム
電動シェーバーや毛抜きは、眉を描く前の段階で産毛や黄金比からはみ出た毛を処理するのに使います。化粧用はさみと眉毛用コームは、毛流れを整えて長い毛をカットするときに使うアイテムです。
眉毛メイクに必要な最低限のツールで、どれもドラッグストアなどで気軽に購入できるので事前にそろえておきましょう。
整え方のコツ(1)黄金比からはみ出た部分の毛を処理する
最初に、眉の周辺にある産毛を処理していきます。先ほどご紹介した黄金比を自分の眉に当てはめて、アイブロウペンシルなどで眉頭・眉山・眉尻の3ヶ所に薄く点を打っておきましょう。
3点をつなぐ輪郭からはみ出た部分の産毛を、電動シェーバーでカットします。毛流れに沿って上から下に向かって動かし、少しずつ処理するのがコツです。毛流れに逆らうと、埋もれ毛や毛穴が目立つ原因になるので注意してください。
整え方のコツ(2)基本的に電動シェーバーを使う
黄金比からはみ出た余分な毛や産毛は基本的に電動シェーバーで処理し、毛抜きを使うのは控えましょう。毛抜きで抜いてしまうと、万が一生えてこなくなった場合素の眉が薄くなって、見た目が悪くなってしまいます。
ただし、目と眉の間にある毛に関しては、眉の形にあまり影響が出ないため毛抜きで処理してもOKです。この部分の毛が多くて目立つのであれば、毛抜きで1本1本丁寧に除去してください。