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ココナッツオイルの使い方はたくさんある!食用や美容に上手く活用してみよう

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ココナッツオイルの使い方はたくさんある!食用や美容に上手く活用してみよう

甘い香りが人気のココナッツは、スイーツなどでよく用いられますよね?ココヤシの実から搾汁したオイルは、食事作りだけではなく美容の面でも重宝されています。日本でもダイエットにおすすめのオイルと紹介されてからココナッツオイルが広まり、日常的に購入できるようになりました。
この記事では、ココナッツオイルの美容効果について紹介します。美容面での使い方のほか注意点もまとめているので、身近なものでキレイを目指したい人は必見です!

カテゴリ | スキンケア
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ココナッツオイルには2つの種類がある!

そもそもココナッツオイルとは

そもそもココナッツオイルとは 出典:adobestock

ココナッツオイルとは、ココヤシの実の固形胚乳(内果皮についている乳白色の固形物)を搾汁し油分のみを抽出したオイルです。ちなみにの固形胚乳を粉砕し加熱したものを、こしとるように搾汁するとココナッツミルクになります。

ココナッツオイルは、フィリピンやスリランカなどで古くから生産されているオイルで、海外セレブが美容のために愛用しているといった情報が広がり、日本でもスーパーフードの一つとして知られるようになりました。

バージンココナッツオイル

バージンココナッツオイル 出典:adobestock

バージンココナッツオイル、低温で圧搾したオイルです。手を加えない未精製のオイルなので、中鎖(ちゅうさ)脂肪酸の一種であるなどの栄養成分が豊富に含まれています。食用オイルとして販売されているものがほとんどで、ココナッツ特有の甘い香りが特徴的です。

バージンココナッツオイルのなかでも「エキストラバージンオイル」は、香りが高く上質だと言われています。

精製ココナッツオイル

精製ココナッツオイル 出典:adobestock

精製ココナッツオイルは、高温で圧搾したのちにアルカリによる中和で脱臭・漂白などの処理を施したものを指しています。バージンオイルとは異なりココナッツ独特の香りが少ないため、香りが苦手な方にはおすすめです。また、不純物を含まないので幅広い用途で使いやすいのがメリットです。

香りがないものを購入する際は、Refine(精製)・Bleach(漂白)・Deodorize(脱臭)の頭文字をとったRBD処理が施されたココナッツオイルを選びましょう。

美容面で用いるならどれがいい?

美容面で用いるならどれがいい? 出典:adobestock

肌につけるためにココナッツオイルを使いたいという場合は、RBDオイルの使用をおすすめします。未精製のバージンココナッツオイルには酸化しやすい性質があり、オイルに含まれる成分が肌の刺激につながる可能性も。

RBDオイルは不純物が含まれていないので、スキンケア用として使いたい場合や敏感肌など肌が弱い方でも使えますよ。

ココナッツオイルの使い方《ヘアケア編》

保湿効果で乾燥防止

保湿効果で乾燥防止 出典:adobestock

小豆大ほどのエキストラバージンココナッツオイルを、手のひらでしっかり温めて液状にしたものを髪の毛の内側から毛先になじませましょう。オイルコーティング効果によって乾燥による毛先のパサつきを防ぎ、まとまりのある髪へ導いてくれます。

また、タオルドライ後の濡れた髪の毛に使うとドライヤーの熱でココナッツオイルが定着するので、うねりの解消やツヤアップにも貢献してくれます。

シャンプー前のマッサージで汚れ落とし

シャンプー前のマッサージで汚れ落とし 出典:adobestock

ココナッツオイルが皮脂汚れを浮かび上がらせ、洗髪後の頭皮のベタつきを防ぐ効果が期待できます。オイルに含まれるラウリン酸は頭皮に必要な皮脂を残して洗い流してくれるため、頭皮の乾燥が気になる方にもおすすめ。

方法は簡単で、シャンプー前に液状にしたRDBオイルを小さじ1杯程度頭皮になじませマッサージするだけ。ぬるま湯で軽く流してから、普段通り洗髪をしてください。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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