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正しい除毛クリームの使い方講座。ツルツル肌を目指すためのアフターケアから注意点まで
自宅でのムダ毛処理に便利な除毛クリームは、仕上がりもきれいで簡単に除毛しやすいと人気のアイテムです。毛抜きでは難しい部位も処理しやすく、カミソリでは肌に負担がかかるという方にもおすすめ。今回はそんな除毛クリームの正しい使い方や上手く使うコツ、アフターケアやおすすめアイテムまで詳しくご紹介します。使う際の注意点も参考にして、薄着の季節に向けてツルツル肌を目指しましょう。
正しいアフターケア4:肌トラブルは皮膚科へ
パッチテストを行なった際に肌に異常がなかった場合でも、体調や肌の状況によってはヒリヒリすることもあります。赤くなって治らない場合や、痛みやかゆみ、かぶれなど肌のトラブルを引き起こした場合は、皮膚科に相談してください。
クリームをちゃんと落とさず、肌に残ってしまったときも肌トラブルの原因になります。しっかり拭き取った後に洗い流してください。洗い流す→冷やす→保湿の手順でアフターケアをしましょう。
除毛クリームを使うときの注意点
爪の付着に注意
除毛クリームは、毛のタンパク質を薬剤によって溶かすもの。そのため、タンパク質でできている爪を溶かす作用もあります。少しの付着ですぐに影響が出るわけではありませんが、付着したままで過ごすと爪が薄くなることもありますので、注意しましょう。
爪以外でも除毛したい場所ではない部分に付着したクリームは、すぐに洗い流すことを意識しましょう。塗る際も付属しているヘラやスポンジを使い、手で直接広げることのないようにしてください。
時間の置きすぎに注意
一度ですっきりと除毛したいからといって、説明書に記載してある時間より多めに放置するのはNG!時間を置けば置くほど、肌に負担がかかります。指定の時間より長く放置しても、除毛の効果は変わりません。
肌トラブルの原因になる恐れがあるため、説明書どおりの時間を守ってください。同じ理由で、同じ箇所に連続で使用することも避けて。毛が少し残ってしまった場合も、肌に負担がかかるので連続で使用はしないでおきましょう。
濡れないよう注意
除毛クリームは、濡れた肌に塗ると効果を最大限発揮できません。必ず乾いた肌に塗ってください。また、水分が残ったままだとせっかく塗っても密着しにくく、ムラになってしっかり塗れません。
肌を清潔にしてから塗るアイテムなので、お風呂場で使ったりシャワーを浴びた後に使ったりすることが多いかと思いますが、水滴はしっかり拭き取ってから使用するのがポイントです。また、使わないときの保管場所も濡れる恐れがある浴室は避けましょう。
使いすぎに注意
使う頻度を守ることも、注意点として挙げられます。痛みもなく便利な除毛クリームですが、慣れていないうちは毛が残りがちでうまく使えないこともありますよね。
完全に処理できなかったからといって、続けて使用をするのは控えましょう。使用の頻度はアイテムによって異なりますが、多くは3日以上など十分日程を空けることが推奨されているはず。炎症を起こすことのないよう、説明書に沿って使用してください。
VIOや顔に使わない
専用アイテムでない限り、除毛クリームをVIOや顔などのデリケートゾーンに使用しないでください。使用してはいけない場所は、皮膚が薄い敏感な部分です。除毛クリームの刺激によってトラブルが起きかねない場所は避けましょう。
それぞれのアイテムの説明書を確認して、使用がOKの場所だけに塗ってください。もちろん使用可能な場所であっても、パッチテストは必ず行ってくださいね。
除毛クリームを正しく使ってツルツル肌になろう
カミソリを使わず、ツルツル肌になりたい方におすすめの除毛クリーム。使用方法は塗って拭き取るだけと簡単で、背中などのカミソリが届きにくいような場所の処理にも、ぴったりなアイテムですよね。
突然肌を露出する機会ができたときも、気軽に使えるところも魅力的。除毛クリームを使う際は、肌トラブルが起きないよう注意点をしっかり守って使用しましょう。