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【超基本】ペディキュアの塗り方。初心者でもできる足の爪をキレイに仕上げるコツとは?
足の爪は基本的には見えにくいパーツなので、キレイなペディキュアがちらっと見えると、大人の余裕を感じますよね。しかし、セルフネイルは必要なものや気をつける点が多く、初心者の方には難しいと思われがち。
この記事では、セルフで簡単にできる「ペディキュアの基本の塗り方」を徹底的に解説します。コツをつかめばプロのような仕上がりがおうちで実現できますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
初心者OK!意外に簡単な「ペディキュア」の魅力とは
多少の失敗もOK!セルフで気軽にできる
手元のネイルは視界に入る際に距離が近いため、細部までキレイな塗り方が必要になります。一方、ペディキュアなら足元なので至近距離で見られることが少なく、初心者でも気張らずにセルフネイルを楽しめますよ。
サイドの部分がガタガタしたりはみ出したり、肌について汚れても大丈夫。キレイに修正するコツもあとでお伝えしますので、まずは気軽にペディキュアに挑戦してみましょう。
足元が簡単におしゃれな印象になる
ペディキュアは手に比べて爪が大きいため、マニキュアの色が目立ちやすく足先を華やかにしてくれるメリットがあります。とくに春夏は、ペディキュアとサンダルのコーディネートも楽しめるので、基本の塗り方を覚えるとおしゃれの幅が広がりますよね。
爪が大きいと塗りやすさにもつながるため、初心者さんも少しのコツをつかむだけで、ペディキュアの塗り方を簡単にマスターできます。
ネイルNGな方も、ペディキュアなら気軽に楽しめる
飲食関係やお客様対応を伴う仕事では、衛生面やエチケットの観点からネイルが好ましくないことはよくありますよね。いつもおしゃれでいたい女性にとっては悩ましいですが、ペディキュアとしてネイルを楽しむなら問題ないのでは?
仕事に影響させずにプライベートでネイルをしたい方は、セルフのペディキュアがおすすめです。
派手なカラーもチャレンジしやすい
ペディキュアは手元のネイルより自由度が高く、「似合わないかな?」「少し派手かな?」と思う色も、案外なじんでくれるもの。
これまでに可愛いと思ったマニキュアが似合わず、お蔵入りになってしまったことはないでしょうか?そのようなマニキュアも、ペディキュアなら意外と大活躍してくれるかもしれません。
初心者でもセルフで簡単にチャレンジできる
ペディキュアは両手が使える分、難易度は低めです。基本の塗り方をマスターしてコツを掴めれば、初心者の方でもキレイに仕上げられるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
ペディキュアの基本の塗り方
- ・エメリーボードで爪の長さ・形を整える
- ・バッファーで表面の凹凸を削る
- ・甘皮をキレイに処理する
- ・エタノールで油分や削りかすを拭きとる
- ・ベースコート→マニキュア→トップコートの順で塗る
- ・塗るときは爪の中央を塗ってから両サイドを塗る
- ・しっかり乾いたらネイルオイルで保湿する
セルフのペディキュアで必要な「基本アイテム」を紹介
爪やすり|2種類を使い分けて整えよう
ネイルケアで使う爪やすりは、主に爪の長さ・形を調整する「エメリーボード」と、爪の表面をなめらかに整える「バッファー」の2種類が必要です。用途に合わせて目の粗さが異なり、基本的にエメリーボードは目が粗く、バッファーは目が細かくなっています。
どちらもペディキュアの仕上がりに関わる基本アイテムですが、手のネイルケアにも使えるので、まだ持っていない方はこの機会にそろえておくとよいでしょう。
キューティクルプッシャー|甘皮処理の基本アイテム
キューティクルプッシャーは、甘皮(爪と皮膚の間にある薄い皮の部分)をキレイに押しあげるときに必要なアイテム。甘皮は放っておくと爪の表面に張りつき、ネイルの仕上がりやもちに影響するため、ペディキュアをするときはキューティクルプッシャーで甘皮処理をすることが必要です。
写真は「メタルプッシャー」という種類ですが、初心者の方ははじめてでも簡単に使える、セラミック製のアイテムがおすすめ。
キューティクルニッパー|余分な甘皮をすっきりカット
キューティクルニッパーは、先ほどご紹介したキューティクルプッシャーとセットで使用します。押しあげた甘皮を、キューティクルニッパーで根本からカットして、不要な甘皮を取り除きましょう。
キューティクルニッパーは爪切りとは違い先端の刃が繊細で切れ味がよく、爪周りをキレイにケアするために適したアイテムです。
トゥセパレーター|ペディキュアが塗りやすくなるアイテム
足指の間にはさんで指同士がつかないように固定するトゥセパレーターも、ペディキュアをキレイに仕上げるために必要なアイテムです。一般的にはスポンジ製のものが多いため、指に負担をかけずに装着できます。ペディキュアが乾くまで装着したままにすれば、表面が崩れる心配が少なくなり安心ですね。
トゥセパレーターがなければ丸めたコットンを代用し、指の間にはさんでもよいでしょう。
マニキュア|お好みのカラーを選んで
ペディキュアで使用するマニキュアは、仕上がりをイメージしてお好きなカラーを選んでください。トレンドをとり入れたペディキュアでおしゃれにしても、自分らしい色で毎回同じペディキュアにしても素敵です。
季節やシーンを問わず人気があるペディキュアは、女性らしい赤と肌なじみのよいヌーディカラー。初心者の方は色選びで迷ったら、この基本の2色からそろえるのがおすすめです。
ベースコート・トップコート|爪の保護と光沢アップに
ペディキュアを塗るときは、マニキュアとともにベースコートとトップコートが必要不可欠です。
ベースコートはメイクに例えると化粧下地のようなもので、マニキュアのキレイな仕上がりをサポートし、自爪のすこやかさをキープします。自爪に色ムラがある場合は、透明ではなく乳白色のベースコートを選び色補正するのがコツ。
トップコートはマニキュアの後に塗ることで、艶のある質感に整える仕上げ用のアイテムです。ペディキュアを長持ちさせる効果も期待できます。
ネイルオイル|ダメージや乾燥から爪を守る
ネイルオイル(キューティクルオイル)は、爪と爪周りの皮膚を保湿するためのネイルケアアイテムです。爪に潤いを与えることは、ペディキュアを長持ちさせるためにもなります。爪の環境をすこやかに整えてくれるので、ペディキュアの最終仕上げとして必ず使用しましょう。
ジェルやクリームタイプよりも、サラッとした質感のオイルが使いやすくておすすめです。
除光液|オフや修正に使う、セルフネイルの必需品
除光液(ネイルリムーバー)も、そろえておきたい基本のアイテムですよね。ペディキュアを塗り替えるときに、コットンに含ませてネイルをオフしたり、はみ出してしまった部分をキレイに除去したりするのに使用します。
頻繁にペディキュアを楽しみたい方は、爪や肌に負担が少ないアセトンフリーのアイテムがおすすめです。