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髪の毛をサラサラにする9つの方法!正しいヘアケアでパサつきゼロを目指そう
「人は見た目が9割」という言葉がありますが、人の印象は服装やヘアスタイル、メイクなどの「外見」がとても重要。その中でも髪の毛がおよぼす印象は大きいといわれており、サラサラでツヤのある髪こそが「清潔感」や「品のよさ」を演出してくれます。
そこで今回は、サラサラの美しい髪の毛になるための9つの方法をご紹介。ダメージの原因やトリートメントのコツなど、今日から使える改善方法ばかりですので試してみてくださいね。
サラサラな髪の毛だとこんなメリットが
清潔感のある印象になる
女性なら誰もが憧れる、サラサラで風になびくような美しい髪の毛。サラサラな髪の毛だとどのようなメリットがあるのでしょうか?
まず、サラサラの髪の毛だと清潔感のある印象になれる、ということが挙げられます。皮脂や整髪料で表面がべとついたり絡まったりしている髪の毛は、シャンプーやブラッシングで手入れをしていないような不潔なイメージになりがちです。清潔感のある、サラサラの髪の毛に改善しましょう。
若々しく見える
サラサラの髪の毛のメリットとして、実年齢より若々しく見えるというポイントがあります。子どもや赤ちゃんの髪の毛はサラサラとしていて、絡まりもないですよね。余分なべたつきや束感もなく、思わず撫でたくなるようなピュアなイメージです。
サラサラの髪の毛はそんな子どもの髪の毛を連想させるので、女性を若々しく見せる効果があります。
ヘアスタイリングがしやすい
ダメージやくせ毛でうねっている髪の毛やゴワゴワした髪の毛は、ヘアアイロンなどでクセを伸ばしても扱いづらく、ヘアスタイリング時にも思い通りに動いてくれません。
サラサラの髪の毛であれば素直にまとめられるため、自分の思い通りのヘアスタイルを作りやすいメリットがあります。さらにストンとしたシルエットが作りやすく、頭が小さく見える髪型に仕上げやすいのもうれしいですね。
ダメージしづらい髪になる
サラサラな髪の毛は元から美しいだけでなく、ダメージしづらいというメリットも挙げられます。髪の毛が大きくダメージを受けるのは、表面を覆っているキューティクルが剥がれて内部組織が流出するから。
ゴワゴワのダメージヘアは髪の毛同士が擦れ合ってキューティクルを剥がしてしまいがちですが、サラサラの髪は髪の毛同士の摩擦が起きにくく、ダメージを受けにくいのです。
サラサラな髪の毛を阻む原因って何?
キューティクルが傷んでいる
サラサラな髪の毛を阻む1番の原因は、髪の毛のキューティクルが傷むため。健康な髪の毛は、タンパク質と水分を含むコルテックスをうろこ状のキューティクルで守っている状態です。
紫外線や乾燥によるダメージやコテなどの熱ダメージ、摩擦ダメージなどによってキューティクルが傷んでしまうと、コルテックスが流出してしまい見た目もパサついた髪の毛に。ツヤがなく、広がりが気になるダメージ毛になってしまいます。
カラーやパーマを繰り返している
サラサラな髪の毛を阻む原因として、ヘアカラーやパーマ、縮毛矯正などによる薬剤ダメージも挙げられます。カラーやパーマをかけるときのアルカリ性の薬剤や還元剤は近年の研究によってダメージ軽減が図られていますが、やはり少しずつキューティクルを傷つけていくもの。
さらに、カラーやパーマを繰り返しかけるとキューティクルだけでなく髪の毛の内部のタンパク質が流れ出てしまうこともあり、髪の毛自体が硬くなりツヤがなくなる恐れがあります。
髪が油っぽくなっている
自分で気づきづらいサラサラ髪を阻む原因が、髪が油っぽくなっているということ。トリートメントを過剰に付けすぎてぺったりとしたり、シャンプーで充分に洗えておらず汚れが蓄積したりしていることが主な原因です。
ただ、髪が油っぽいのが気になるからといって過剰にシャンプーをするのはNG。皮脂を取りすぎることで頭皮を守ろうとして、余計に皮脂の分泌が増えてしまいます。
加齢による毛穴のゆがみ
サラサラ髪を阻む原因の1つに、加齢が挙げられます。人は年齢を重ねていくことによって頭皮のうるおいが失われ、たるみが生じてしまうもの。そうすると頭皮の毛穴の形がゆがみ、うねった髪の毛が生えやすくなります。
うねりがある髪はゴワゴワと絡まりやすくツヤも出なくなるため、サラサラ感が出づらいもの。日頃から頭皮ケアに気を付けて、毛穴を健康な状態にしておきたいですね。