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「アイラインを引かない」で旬顔に。ナチュラルで可愛いメイクの仕方とは?
アイメイクに必要なものといえば、アイシャドウ、アイライナー、マスカラなどが挙げられますよね。しかし最近では、アイラインをあえて引かない方が可愛い雰囲気や抜け感を出せるとあり人気を集めています。
今回は、旬の「アイラインを引かない」メイクの魅力をご紹介。メリットや一重・奥二重・二重の目の形ごとのメイク方法など、ナチュラルで可愛い今どき顔に仕上げる秘訣を伝授します。
アイラインはあえて引かないのが可愛い!メリットとメイクの魅力
アイラインを引かなくても可愛いメイクは作れる!
くっきり際立つ目元を作るにはアイライナーが欠かせない、と思っている方は多いですよね。しかし、目の形や仕上がりの系統によっては、アイラインをあえて引かない方が自然なぱっちり目を演出できる場合もあります。
太くなりすぎたりまぶたで隠れてしまったりと、上手に線を引くのは意外と難しいもの。引かないのであれば、このような失敗をしにくく、簡単に可愛いナチュラルフェイスに仕上げられます。
アイラインを引かないメリット5つ
ナチュラルな抜け感を引き出せる
アイラインを引かないメリットは、抜け感のある雰囲気を演出できること。アイライナーは目元を強調する便利なアイテムですが、細く引いたとしても「しっかりメイクをしている感」が出てしまいがちです。
あえて引かないで仕上げれば、肩の力がフッと抜けたような、ほどよいあどけなさが生まれます。作り込みすぎない、ナチュラルな旬のおしゃれ顔を叶えたい人に嬉しいポイントです。
やさしげな雰囲気を作れる
やわらかな目元を作れることも、アイラインをあえて引かないメリットのひとつです。目の輪郭を際立たせるものなので、上手に使いこなせないと目つきが鋭く見えてしまいます。
アイラインを引かない方法なら鋭い目つきになりにくく、アイシャドウやマスカラを多少濃く入れたとしてもキツイ印象になりにくいのです。ツリ目の方やもともと目がぱっちりしている二重の方なども、簡単にやさしい目元を作れます。
自然な「ぱっちり目」を叶える
アイラインを引かないメイクは、目を大きく見せられる場合もあります。一重や奥二重の方で、アイライナーを使ったのに目がすっぴんよりも小さく見える、という経験はありませんか?これは、目の形に合わせた引き方ができず、一重や奥二重のよさを活かせなかったことで起こるものです。
アイラインを引かない代わりにその他のアイテムを上手く使えば、一重や奥二重の個性を活かすナチュラルなぱっちり目に仕上げられます。
鮮やかなリップが映える
リップを主役にしたい方にも、アイラインを引かない方法がうってつけです。あえて引かないことで、目元は比較的シンプルで軽やかな印象になります。
目元と口元の両方に色を持ってくると派手で奇抜な顔に見えてしまいますが、ナチュラルな目元であれば鮮やかなリップも一段と映えてくれますよ。マットな赤リップやツヤツヤのグロスなど、色の主張が強い個性的なリップも存分に楽しめます。
時短でミニマム
アイラインを引かない日は、朝の身支度時間を短縮できるメリットもあります。単純に工程がひとつ減るので、時短を叶えられるのです。アイラインが苦手で時間がかかっていた方にとって、嬉しいポイントですね。
また、アイラインを引かないのであれば、必要なコスメの数も少なく済みます。旅行などの外出時にコスメをコンパクトにまとめたい方、手持ちのアイテム数を絞りたい方にも利点がありますよ。
「アイラインを引かない」メイクのカギはアイシャドウ&マスカラ
やり方を間違えると「手抜き」に見えることも
抜け感を出せたり時短を叶えられたりなど、アイラインを引かないとたくさんのメリットを得られます。しかし、方法を一歩間違えると、手抜きしたような物足りない印象になるため注意が必要です。
大切なのは、アイラインを引かない代わりにアイシャドウやマスカラ、ビューラーなど他の工程を抜かりなくやること。1つ1つ丁寧に仕込んでいけば、ワンランク上の洗練されたおしゃれ顔を目指せます。
目のキワを強調させる
アイシャドウは、目の輪郭を強調させる塗り方で取り入れるのがマスト。アイラインをあえて引かないとナチュラルになりますが、それと引き換えに目のキワがぼやけて見えがちです。
ダークトーンの締め色や、ラメが入ったメインカラーを目のキワに細く入れて、目元の輪郭を引き立てましょう。目尻のみ部分的に色を入れて、アイライナーの代わりに使う方法もおすすめです。目の形に合わせて使いこなしてくださいね。
上下のまぶたに仕込んで立体感を演出
アイシャドウで立体感を出すことも、アイラインを引かないで可愛い仕上がりを叶える秘訣です。目のキワのみならず、画像に印をつけた黒目上あたりや下側の涙袋にもふんわり入れることで、ナチュラルな立体感を演出できます。
これらの部分に使うのは、パールやラメが含まれていて光沢が出るツヤタイプがおすすめです。仕上げにポンポンと軽くのせるだけで、まぶたの丸みを自然に引き立てて、艶めく目元を作れます。
マスカラ×ビューラーで上向きまつ毛に
アイラインを引かない日は、ビューラーを正しく使って上向きにカールしたまつ毛を作りましょう。きれいな上向きまつ毛にすると、縦長効果が生まれてさりげなく大きな目に見せられます。上下両方のまつ毛にカールをつければ、一層映える目元を作れますよ。
仕上げに使うマスカラは、まつ毛1本1本を引き立てるボリュームタイプがおすすめ。カールが下がりやすい方は、カールキープタイプもチェックしてみてください。