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引き算が大事!色気溢れる最新のおフェロメイクの部分別のやり方をレクチャー
おしゃれさと色気を兼ね備えた「おフェロメイク」。数年前に、メイクアップアーティストのイガリシノブさんが施すメイクとして人気となりました。そんなおフェロメイクですが、今でも少しずつ進化し続けていることをご存じですか?
そこで今回は、最新のおフェロメイクの方法をパーツ別に詳しくレクチャー!大人女子がおフェロメイクを取り入れるときの注意点などもあわせて解説しますので、最後までチェックしてみてくださいね。
おフェロメイクとはどんなメイク?
おフェロメイクとはおしゃれさと色っぽさを兼ね備えたメイク
おフェロメイクとは、「おしゃれ」と「フェロモン」を掛け合わせて誕生した造語。その名の通りおしゃれさと色っぽさを両方兼ね備えたメイクのことをいい、メイクアップアーティストのイガリシノブさんが施すメイクとして一躍人気を集めました。
具体的に「透明感のあるツヤ肌」「湯上がりの上気したような血色感のある頬」「ぷるんっとしたジューシーなリップ」などの特徴があり、性別問わず全方位から愛され顔になれる、今や定番のモテメイクとして世の女性たちに浸透しています。
少しずつアップデートし続けている
おフェロメイクが最初に流行したのが、2015年頃。これを聞くと結構古いメイクに感じる方もいるのではないでしょうか。ですが、今もなお人気が高く定番のモテメイクとして定着している理由は、時代の流れとともに少しずつアップデートし続けているからです。
当初は「ツヤツヤに仕上げられたベースメイク」「濃く入れられたチーク」「ツヤ重視のリップ」が主流でしたが、最新のおフェロメイクは当初の特徴をしっかりと残しつつも、よりナチュラルでトレンドにマッチしたメイクに進化しています。
コツさえ掴めば大人女子にも取り入れやすい
おフェロメイクと聞くと、若者のイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。確かにおフェロメイクが流行り出した当初はかわいらしいメイクの印象が強く、若い女性から人気を集めていました。
ですが、最近は「かわいらしい」というよりも「大人っぽい色気」をアピールしたメイクがトレンドになりつつあり、最新のおフェロメイクもそのような形に進化しているのです。そのため、コツさえ掴めば大人女子にも違和感なく取り入れられます。
むしろ、大人の色気を自然に醸し出せる大人女子だからこそさまになるのです。
最新!色っぽ顔を作るおフェロメイクの方法【ベースメイク編】
色っぽ顔を作るおフェロメイクはベースメイクの透明感とツヤが命
おフェロメイクといえば透明感のあるツヤ肌ですが、テカりのように見えるやりすぎた肌はNG。最新のおフェロメイクは素肌感のある「自然な透明感とツヤ」がカギになります。いかにも「メイクで作り上げました」というような肌ではなく、素肌から美しく見せる自然な透明感とツヤを意識しましょう。
ファンデーションやハイライトだけで演出せずに、スキンケアや化粧下地の時点で仕込んでおくのが自然な肌を作るポイントになります。
【おフェロメイク】ベースメイク方法1|スキンケア
最新のおフェロメイクではスキンケアの時点でツヤを仕込んでおくのが重要なため、メイク前のスキンケアは怠らずにおこなうのがマストです。化粧水でみずみずしくハリのある肌に整えておきましょう。乳液やクリームなどの油分をたくさん塗りすぎると、メイク崩れの原因になってしまうので使う量に気をつけてください。水分が逃げないように油分で蓋ができればそれでOKです。
化粧水や乳液を塗るときは、ついでにリンパを流すように軽く顔をマッサージするとむくみも解消され、顔がスッキリするのでおすすめですよ。
【おフェロメイク】ベースメイク方法2|化粧下地
化粧下地で、おフェロメイクに欠かせない透明感を仕込みます。とくに大人女子はくすみが気になりやすいので、下地だけで補正できない場合は部分的にコントロールカラーに頼ってみましょう。コントロールカラーである程度の色ムラを整えておくと、ファンデーションやコンシーラーが薄付きで済み、素肌感のある肌に仕上がります。
コントロールカラーは色味によって役割が違いますが、くすみが気になる方は透明感と血色感の両方叶うパープルがおすすめです。
【おフェロメイク】ベースメイク方法3|ファンデーション
スキンケアと化粧下地でおフェロメイクに欠かせないツヤと透明感を仕込んだら、ファンデーションはナチュラルに仕上げます。ファンデーションにはたくさんの種類がありますが、自然なツヤ肌に仕上げたいおフェロメイクのベースでは、みずみずしいツヤが演出できるリキッドタイプやクッションタイプがおすすめです。
リキッドタイプは「塗る量の調節がしやすい」、クッションタイプは「時短でファンデーションが塗れる」などそれぞれにメリットがあるので、自分の使いやすいほうを選んでみてくださいね。
【おフェロメイク】ベースメイク方法4|ハイライト
ファンデーションのあとは、ハイライトで「追いツヤ」をしましょう。ハイライトはギラギラとしたラメ感の主張が強いアイテムは避け、しっとりとした濡れたようなツヤが表現できるアイテムを選んでください。
また、ハイライトを塗る位置も広範囲ではなく、ポイントでのせるのがナチュラルに仕上げるコツ。鼻の付け根・鼻の頭・目頭・頬骨の上・上唇のくぼみの5箇所にさり気なくのせてくださいね。