出典:adobestock
潤いとハリのある肌を叶える!コットンパックのやり方とおすすめのアイテム
みなさんは、日々のスキンケアにコットンパックを取り入れていますか?コットンパックとはローションで浸したコットンを肌に貼る美容法で、肌の潤いをチャージしたいときにおすすめです。
今回は、コットンパックの魅力や潤いを引き出すやり方をご紹介していきます。コットンパックにおすすめのアイテムもピックアップしたので、毎日のスキンケアにコットンパックを取り入れてみようと考えている人はぜひ参考にしてください。
コットンパックの魅力は?普段のスキンケアに取り入れるメリット
【魅力1】潤いを補給できる
普段のスキンケアでは手を使ってローションを付ける人が多いですが、しっかり付けていても乾燥が気になることもありますよね。そんなときは、コットンパックの出番です。
コットンパックをすることで肌の隅々まで水分が行き渡るので、手で付けるよりも潤いを補給できます。「最近、潤い不足で肌の調子が悪い」という人は、コットンパックで乾燥対策をしてみましょう。
【魅力2】皮脂の過剰分泌を抑え、ニキビを防ぐ
毎日のスキンケアにコットンパックを取り入れることは、大人ニキビの予防にも繋がります。大人ニキビができる主な原因は、肌の潤い不足です。肌が乾燥すると皮脂が過剰分泌されて毛穴に皮脂が溜まり、ニキビができやすい状態になってしまいます。そのため、コットンパックで保湿をすることがニキビ予防には最適です。
ただし、すでにニキビができてしまっている場合は、余計な刺激を与えないようにニキビが治ってからコットンパックを始めましょう。
【魅力3】次に使うスキンケアアイテムの浸透※を高める
コットンパックには、化粧水の次に使う美容液やクリームの浸透※を高める魅力もあります。コットンパックで肌の隅々まで保湿をすることで肌がやわらかい状態になり、次に使うスキンケアアイテムが肌にしっかりとなじむようになるからです。
「お気に入りのクリームや美容液をもっと効果的に使いたい」というときには、ぜひコットンパックを試してみてください。
※角質層まで
コットンパックのやり方をステップごとにご紹介
【準備】コットンパックに必要なアイテムをチェック
コットンパックに必要なアイテムは、「コットン」、「ローション」、「水」の3点。少ないアイテムで手軽に始められることも、コットンパックの魅力です。
それぞれの選び方ですが、コットンは頬全体をカバーできる大判タイプがおすすめです。ローションは普段のスキンケアで使っているものでOK!ただしコットンパックは1回の消費量が多いので、大量に使えるプチプラアイテムだと惜しみなく使えますよ。水はミネラルウォーターや精製水を使うとよいでしょう。
【STEP1】コットンに水をたっぷり含ませる
コットンパックを始めるときに、いきなりコットンにローションをつける人も多いですが、あらかじめコットンを水に浸しておきます。ローションの消費量を抑えられる魅力もあるので、まずは水に浸してから使うようにしましょう。
水に浸すときのやり方は、コップなどの容器にミネラルウォーターもしくは精製水を注ぎ、その中にコットンを入れます。ひたひたになる状態まで濡らしたあとは、手のひらで挟み込むようにコットンの水分を軽く切っていきましょう。
【STEP2】コットンにローションを染み込ませる
コットンを水で濡らしたあとは、コットンにローションを垂らしていきます。このときのローションの量は、コットンがひたひたになるくらいが目安です。ローションの量が少ないと十分な効果が得られないので、惜しまずに使いましょう。
そのあと、コットンを4枚もしくは2枚に割いていきます。コットンを薄くすることで肌への密着感が高まるので、割いてから使用するやり方がおすすめです。
【STEP3】コットンを顔全体に貼ってパックする
コットンの準備ができたら、頬・額・顎・鼻など顔全体に貼っていきます。上手に密着させるコツは、両手でコットンを伸ばしながら貼っていくことです。コットンを伸ばすことで、しわができずに顔にぴったりと貼り付けられます。
コットンを貼り付けたら、手で包み込むように押さえるとより密着度が上がりますよ。大判サイズのコットンを使用する場合は、鼻用と顎用に1/2にカットしておくとちょうどよくフィットします。
【STEP4】顔全体に貼り付けたら時間をおく
顔全体にコットンを貼り付けたら、時間をおいてローションが肌になじむのを待ちます。コットンパックの時間は化粧水のタイプによって異なりますが、サラッとしたタイプは3分、粘性のあるとろっとしたタイプは5分、ジェルタイプは10分が目安です。
どのタイプのローションを使用する場合も、コットンが乾く前にはがしましょう。コットンパックは時間をかければよいというものではないので、時間を守りながら行ってください。