出典:adobestock
涙袋がない人・ある人との違いは?特徴を活かしたメイクで魅力的な目元に!
ぷくっと膨らんだ「涙袋」は可愛らしくやさしげな雰囲気に見せられることから、憧れている女性が多い部分。涙袋は人によってある場合とない場合に分かれますが、何によって違いが現れるのでしょうか。
今回は、涙袋がある人とない人の特徴と違いをご紹介。あわせて、涙袋がない人が持つ魅力やすっきりとした目元を活かすメイク方法、涙袋がほしい方におすすめなメイクでの作り方なども解説していきます。
涙袋がない理由とは?ある人との違いや特徴をチェック
違いは「眼輪筋」にあり!
涙袋がある人とない人の違いは、目のまわりを囲んでいる筋肉「眼輪筋」の発達が関係しています。生まれつき眼輪筋が発達していると、目の下側がぷっくりと膨らんで中にホルモンが溜まって涙袋になるのです。反対に、眼輪筋があまり発達しておらず目の下の皮膚が厚い場合などは、膨らみが作られず涙袋がないすっきりとした目元になります。
ちなみに、眼輪筋が発達している方でも、筋肉が衰えて皮膚がたるむと涙袋が目立たなくなるケースもありますよ。
涙袋がある人の特徴
涙袋がある人は、可愛らしく若々しい雰囲気が特徴。年齢よりも若く見える童顔タイプで、二重まぶたの方も多いです。膨らみによって立体感があるように見え、ナチュラルな薄づきメイクでもぱっちり大きな目元を演出できます。
パールやラメ入りのアイシャドウがきれいに映えるため、潤んだようなツヤ感のある印象を作れますよ。微笑むと目尻が下がって涙袋が強調され、よりやさしげな表情に見えます。フェミニンなメイクやファッションがマッチしやすいのも魅力のひとつです。
涙袋がある人・ない人どっちも素敵!
トレンドメイクでは涙袋の作り方が紹介されていることも多く、「涙袋がある方が可愛い」との声も聞かれます。しかし、決して「涙袋がないと魅力的に見えない」わけではありません。
表情や見た目の印象は違いますが、涙袋がない人には特有のメリットがあります。自分に似合う素敵な雰囲気を作るためには、涙袋の特徴を活かすメイク方法が大切です。次の項目からは、涙袋がないタイプだからこその魅力をご紹介していきます。
涙袋がない人ならではの魅力5つ
クールで大人びた美人顔に見える
涙袋がない人は、目元の膨らみが少なくて目の下側がすっきり平らな形をしています。一重や奥二重などシャープなまぶたをしている場合も多く、キリッと整ったクールビューティーな雰囲気が魅力的です。
涙袋がある人と違い「キュート」や「若々しい」といった印象は少ないものの、大人っぽくて落ち着きのある美人顔に見えます。涙袋がないからこそ、涼やかな目元を作ったり切れ長な目を活かすかっこいいメイクに仕上げたりと、凛とした雰囲気を楽しめますよ。
濃いめのメイクでも派手になりにくい
涙袋がない人は、濃いめのアイメイクもよく似合います。涙袋がある人には薄づきで立体感のある目元を作りやすいのですが、高発色なアイシャドウを使ったりグラデーション塗りをしたりすると、目元が強調されすぎてけばけばしく見える可能性が。
涙袋がない人は目元がフラットですっきりしているため、アイシャドウやマスカラを多少濃くのせても派手に見えず、色味がきれいに映えます。マットな質感のアイシャドウや、存在感のあるブラックアイライナーなども使いやすいでしょう。
目の下のクマや影が目立ちにくい
涙袋がない顔立ちの方は、目のクマや影があまり目立たない場合が多いです。涙袋があると無表情のときでも目の下側がぷっくりしているため、凹凸によって目元に影が出やすくなります。下まぶたにクマができると、膨らみがクマを強調させて表情を暗く見せてしまうケースもあるのです。
涙袋がなければ、影ができにくくクマが出ても悪目立ちしにくいため、顔の印象を明るく見せられます。
老け顔に見えにくい
目元の皮膚がたるみやすいかどうかも、涙袋がある人とない人の大きな違いです。涙袋で目元がぷくっとしている場合、年齢を重ねたときに膨らみから「皮膚のたるみ」に変化することも。皮膚がたるむと表情が下がり、顔全体を暗く老けた印象に見せてしまいます。
日々のスキンケア方法やその人の表情のくせなどにより個人差が大きい部分ではありますが、凹凸が少ない涙袋がない人の方が目元の皮膚がたるみにくく、老け顔に見えにくい可能性があるのです。