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【デカ目メイク講座】アイテム別のやり方のコツをマスターしてぱっちり印象に◎
ぱちっとした目に憧れて、アイメイクに力を入れている人も多いのではないでしょうか。ですが、一歩やり方を間違えると、厚化粧に見えて残念な仕上がりに…。
そこで今回は、ナチュラル見えながらデカ目を叶えるアイメイクの基本的なやり方を徹底レクチャーします。目のタイプ別のデカ目メイクのコツもご紹介していますので、今日からぱちっとした目元を手に入れたい人は参考にしてみてくださいね。
大人女子がデカ目メイクをやるときのポイントは?
ナチュラルに仕上げることを意識する
デカ目メイクと聞くと、「太く引かれたアイライン」「ボリュームを重視したまつげ」などを連想する人も多いと思います。ですが、今どきのメイクは、ナチュラルに仕上げつつもぱちっとさせることが基本。全体的に濃いめに仕上げて大きく見せるのではなく、必要なところだけを強調させて自然に大きく見せるのがコツです。
昔のメイクのようにすべてをしっかりと作り込まなくてもよいぶん工程がシンプルなので、基本的なコツさえ掴めば初心者の方でも簡単に挑戦できます。
アイシャドウ、アイライナー、マスカラの基本セットで仕上げる
デカ目メイクは「アイシャドウ」「アイライナー」「マスカラ」の、アイメイクに必要な基本のコスメだけで仕上げます。アイプチを使って二重を作ったり、つけまつげでまつげのボリュームや長さを出したりはしません。アイプチやつけまつげなどは大きく見せるための便利なツールですが、ナチュラルな印象からは少し遠ざかってしまいます。
アイシャドウやアイライナー、マスカラの選ぶ色や使い方で自然なデカ目を作るのがコツです。
【アイシャドウ】基本のデカ目メイクのやり方
アイシャドウは塗り方でデカ目に見せ、色で抜け感を出す
アイシャドウは濃い色を使うと目元が強調されすぎてしまい、厚化粧に見える原因になります。それだけではなく、濃い色をまぶたの広範囲に塗ると、逆に小さく見せてしまうこともあるのです。
今どきのデカ目メイクでは色味で強調させるのではなく、塗り方を工夫して大きく見せるのが基本。ナチュラルな色味を選び、抜け感を出すことでやりすぎ感のないメイクに仕上げます。
アイシャドウのやり方1|肌なじみのよいやわらかな色味を選ぶ
デカ目メイクのアイシャドウは、できるだけナチュラルな色味を選びましょう。締め色として使うようなダークカラーを上まぶたや下まぶたに広範囲にのせてしまうと、キツイ印象に見えてしまいます。また、二重の人は二重幅が潰れてしまい、逆に小さく見せてしまう可能性もあるのです。
今どきのデカ目メイクでは、ベージュやライトブラウンのようなやわらかい色味を選ぶようにしてくださいね。
アイシャドウのやり方2|アイホールに影を入れ彫りの深い目元に
デカ目メイクのアイシャドウは、アイホールに影を入れるように塗るのがコツ。
手順はまず、肌色よりワントーン暗い色を上まぶたのくぼみができる位置まで塗ります。次に、中間色をキワからくぼみの2/3あたりまで塗りましょう。最後に、眉下からくぼみの上にある骨の部分までハイライトカラーを塗ったら完成です。
くぼみの部分に肌色より少し暗い色を塗って眉下に明るい色を塗ることで、彫りが深いメリハリのある目元に仕上げます。
アイシャドウのやり方3|下まぶたにも入れてデカ目効果アップ
下まぶたにもアイシャドウを塗り、デカ目効果を狙います。上まぶたで使用した2色のシャドウで、グラデーションを作りましょう。
手順は、まず肌色よりワントーン暗い色を下まぶた全体に塗っていきます。次に、目尻から1/3のキワに中間色を塗ったらOKです。
下まぶたもグラデーションを作ることで、さらにデカ目効果をアップさせます。