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オイリー肌なのはスキンケアや生活習慣が原因?見直したい対策方法・化粧品の選び方とは
自分の肌を鏡で見たときに「肌が脂っぽいな」と感じる原因は、オイリー肌の場合があります。しかし、時間が経つと肌が乾燥してくるインナードライの可能性も。
そこでオイリー肌の原因や特徴、インナードライとの違いを徹底解説します。すぐにできる予防方法や対策方法もご紹介するので、自分の肌とうまく向き合ってくださいね。
生活習慣の乱れ
バランスが偏った食生活や睡眠不足など、生活習慣の乱れはオイリー肌の原因に。糖分の過剰摂取は、皮脂が多く分泌されます。
バランスのよい食事や早寝早起きをするなど、日頃の食生活や生活習慣から見直しましょう。毎日続けていくうちに、少しずつ変化が出てくる可能性がありますよ。
すぐにできる!オイリー肌を予防する方法
スキンケアをしっかりと行う
スキンケアを毎日欠かさずに行うことで、オイリー肌の予防になります。1日の終わりにメイクをしっかりと落とし、洗顔後には化粧水や乳液、クリームなどで保湿してください。洗顔後、なるべく早くスキンケアをすると効果的だといわれています。
また、朝の洗顔も忘れずに行い、化粧水や乳液で保湿しましょう。毎日肌の状態を確認することで、肌の変化を把握できますよ。
油分の少ない化粧品やスキンケア用品を使う
化粧品やスキンケア用品を選ぶときは記載されている成分表を確認し、油分の少ないものを使いましょう。オイリー肌の方が油分の多いものを使用すると、油分と皮脂が混ざって余計に肌のべたつきやテカリなどの原因に。
化粧品やスキンケア用品に含まれる油性成分を見直すこともオイリー肌の予防や対策になるでしょう。
生活習慣を見直す
オイリー肌を予防するために睡眠時間や生活リズム、食生活などの生活習慣を見直しましょう。運動不足や睡眠不足、バランスの悪い食生活など、不規則な生活を送っていると肌荒れやニキビなどの原因に。
毎日の生活習慣と理想の生活習慣を紙に書き出し、「睡眠時間は8時間以上とる」「1週間に数時間は運動する」など具体的に目標を立てて、理想の生活習慣を目指すとよいでしょう。
ストレスを溜めない
ストレスを溜めないことは、オイリー肌を予防する方法の中でも重要です。予防や対策をしてもよくならない方は、ストレスが溜まっている可能性があります。
休日にショッピングを楽しむ、好きな音楽を聴きながら何もしない時間をつくるなど、心身共に休息する時間を設けることでストレスが軽減され、オイリー肌の予防につながるでしょう。
対策を見直そう!オイリー肌の正しいスキンケア方法
洗顔はやさしく擦らずに
オイリー肌の対策として、クレンジングや洗顔は肌を擦らずやさしく洗いましょう。ゴシゴシと洗う方法では肌に負担がかかり、肌のバリア機能が低下する原因になります。
クレンジングは適量を守り、洗顔はたっぷりの泡で包み込むように洗うのが正しい方法です。また、タオルで拭くときもゴシゴシと拭く方法はやめて、ポンポンと押さえる程度にしましょう。
洗顔の回数を見直す
1日に何度も洗顔したり、気になる部分を徹底的に洗顔したりなど、過度な洗顔は控えましょう。肌への負担を増やすだけでなく、肌に必要な皮脂まで落とす可能性があります。
どのような肌質の方も、多くて朝と夜の1日2回程度にしましょう。また、洗い流すときは熱湯や水は避け、30~35℃のぬるま湯でやさしく洗い流してくださいね。
朝も洗顔料を使って洗う
朝の洗顔も洗顔料を使うことでオイリー肌の対策になります。ぬるま湯や水だけの洗顔は顔に付いた汗やホコリは落ちますが、皮脂汚れが肌に残ってニキビや肌の老化の原因に。
起きたら洗顔料を使ってやさしく洗い、週に1~2回程度で朝もクレンジング料を使う方法もおすすめです。
寝る前に必ずメイクを落とす
寝る前は必ずクレンジング料を使って、その日のメイクを落としましょう。メイクを落とさずに寝てしまうと肌が分泌する皮脂や汗、メイク汚れが酸素と結びついて「過酸化脂質」へと変化します。
過酸化脂質は毛穴の黒ずみや汚れ、ニキビの原因になりかねません。オイリー肌を予防するためにも、寝る前に必ずメイクを落としてくださいね。
肌の状態に合わせて使う洗顔料を変える
(1)固形タイプ
オイリー肌が気になるときは固形タイプを使うとよいでしょう。不透明な石けんは洗浄力が強く、保湿成分が少ない特徴があります。
一方で透明な石けんは、グリセリンやスクロースなどの保湿成分が多く含まれており洗浄力は比較的低いのが特徴。固形タイプを使うときは泡立てネットを使ってしっかりと泡を立て、石けんが肌に残らないように洗い流してくださいね。
(2)クリームタイプ
クリームタイプやペースト状の洗顔料は泡立ちやすく、洗ったあとに肌がつっぱりにくい特徴があります。洗浄力は固形タイプよりも弱く泡タイプよりも強いため、インナードライの方におすすめ。
泡立てるのが苦手な方は泡立てネットを使うとよいでしょう。また、しっかりと泡立てることで肌への摩擦が軽減でき肌荒れの対策にもなりますよ。