出典:adobestock
大人のシンプルメイクのやり方って?ナチュラル&素肌感を作る3つのポイント
その人が持つ素の美しさを活かしてナチュラルな雰囲気に仕上げる「シンプルメイク」。作り込みすぎないラフな印象と手順が簡単で時短を叶えられることから、ナチュラルメイク派を中心に人気を集めています。
今回は、そんな「シンプルメイク」のやり方をご紹介。仕上がりのカギを握るスキンケアやベースメイクから、アイメイク・チーク・リップのポイントメイクまで、上手に仕上げるコツを伝授します。
やり方(2)化粧下地+コンシーラーでほどよくカバー!
BBクリーム1本では少し不安という方には、化粧下地とコンシーラーを使うシンプルベースメイクがおすすめです。
- 1.パール粒大の化粧下地を取り、左右の頬・額・鼻先・顎先の5点にのせて顔全体へのばす
- 2.頬の毛穴や目のクマが目立つ部分などにコンシーラーをのせる
- 3.指で軽く叩くようにのばしてからスポンジでなじませ、フェイスパウダーをオン
下地を仕込むことで自然なトーンアップを叶え、素肌をフラットに整えます。コンシーラーで毛穴や凹凸が目立つ部分のみカバーすれば、厚塗り感の少ない軽やかなベースに仕上がりますよ。
【アイメイク編】シンプルメイクのやり方
<眉毛>アイブロウパウダーでふんわり仕上げる
シンプルな眉毛メイクを楽しむ秘訣は、ラフな雰囲気を残すことです。自眉の生えぐせや毛流れを引き立てるように描くことで、作り込みすぎない抜け感を演出できます。
- 1.ペンシルで眉尻の足りない部分に毛を描き足す
- 2.平筆にパウダーを取り、眉の下側と上側の毛流れを整えるようにのせる
- 3.眉頭はブラシを上方向へ動かして整える
- 4.スクリューブラシで全体をぼかして完成
自眉がしっかりしている方は、(1)の工程を省略してもOKです。軽いタッチで描くことを意識してくださいね。
<アイシャドウ>肌なじみのよいカラーでニュアンスを演出
シンプルアイメイクには、シアーな発色のアイシャドウを使ってみましょう。ナチュラルなツヤが出やすく、シンプルながらも垢抜けた印象の目元に仕上がります。
カラーは、肌なじみのよいピンクベージュやブラウンなど穏やかな色合いがおすすめです。肌への密着度が高いリキッドタイプやクリームタイプのものを選ぶと、薄づきでも立体感のある目元を作れます。
<アイシャドウ>指塗りで薄めにのせるのがコツ!
アイシャドウは指でのせるのがおすすめ。指の腹でポンポンとのせることで厚塗りを防ぎ、自然な血色感のあるナチュラルなアイメイクに仕上げられますよ。
- 1.ベージュ系カラーをアイホールへのせる
- 2.パール系アイシャドウかハイライトカラーを、丸印の部分に重ねづけ
- 3.(1)のカラーを下まぶたの目尻側にひと塗りして完成
基本的に締め色は引かなくてOKですが、メリハリを出したい場合は細いブラシかチップでひと塗りしてください。
<アイライナー>目尻のみポイントで引いてナチュラルに
目頭から目尻までアイラインを引くと、目元が際立って濃いめのメイクに見えてしまいます。シンプルメイクでは目尻のみピンポイントでラインを引いて、さりげなく目元を強調するのがマストです。
目尻から3〜5mmほどオーバーするように、細くアイラインを引いてみましょう。跳ね上げたり下向きにしたりせず、上まぶたの輪郭をそのままのばすイメージで引くのがコツです。細いペンシルタイプやリキッドタイプのアイライナーを使うと、繊細なラインを引けます。
<マスカラ>透明またはブラウンカラーでナチュラル見えを狙う
まつ毛はなるべく手を加えず、素のよさを活かすやり方を意識するとシンプルに仕上がります。ナチュラルに長さを出すロングタイプの透明カラーや、肌なじみのよいブラウンカラーのマスカラがおすすめです。
コームでまつ毛の絡まりをほぐしたら、下からすくい上げるようにマスカラをひと塗りしましょう。ビューラーは使わずにそのままマスカラを塗ると、すっぴん風のあどけなさを演出できます。
自まつ毛が長く量も多い方であれば、ビューラーとマスカラは省略してもOKです。
【チーク編】シンプルメイクのやり方
ベージュ系やオレンジ系チークでヘルシーな印象に
シンプルなチークメイクに仕上げるためには、色選びが大事です。肌の色に近いベージュ系やオレンジ系のチークを選んでみましょう。
ピンク系のチークと比べて血色感が少ないため、素肌感を活かしながら落ち着いた印象に仕上がります。顔全体に統一感が出て、シンプルながらも洗練された雰囲気を作れますよ。
もともと血色がよい方は、チークではなくハイライトを使うのもおすすめ。ニコッと笑ったときに盛り上がる位置にひと塗りすれば、みずみずしい印象に仕上がります。