出典:adobestock
乾燥のない潤い肌を手に入れよう。ボディケアのおすすめのやり方やアイテムの選び方
乾燥知らずのうるツヤボディを手に入れるには、保湿ケアや角質ケアをはじめとしたボディケアが必要です。しかし「正しいやり方がわからない」「面倒でついサボってしまう」という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、忙しい大人女子も簡単に取り組めるボディケアのやり方と、ボディケアアイテムの選び方をご紹介します。また、ボディケアで注意したいNG習慣もご紹介するので、毎日のお手入れを見直したい人はぜひ参考にしてください!
まずはチェック!ボディケアをするメリット
【メリット1】肌に潤いを与えて乾燥を防ぐ
ボディケアをする最大のメリットは、保湿をすることで乾燥による肌トラブルを防ぐことです。肌は乾燥するとバリア機能が低下して、肌荒れやシワ、たるみなどを引き起こします。そういった肌トラブルを防ぐためにも、水分と油分をバランスよく与えて、乾燥しにくい肌状態に整えることが重要です。
とくに秋から冬にかけては、空気が乾燥しているので要注意!ボディクリームでしっかりと保湿ケアをしましょう。
【メリット2】古い角質を除去して柔らかい肌に整える
肌に触れたときに、ごわつきを感じることがありますよね。それは古い角質が蓄積し、角質が厚くなっていることが原因で起こります。角質が厚くなると、透明感を失ってくすんで見えることもあるので、改善するためにもスクラブやピーリングで定期的に角質ケアをしましょう。
角質ケアアイテムを使うときの注意点は、お手入れ後にしっかりと保湿すること。角質ケア後は乾燥しやすい状態なので、そのまま放置するのはNGです。ボディクリームやボディオイルで潤いを与えましょう。
【メリット3】乾燥によるかゆみを防ぐ
肌のかゆみが生じる主な原因は乾燥です。そのため、定期的に保湿ケアをすることがかゆみ予防につながります。かゆみが生じたときに掻きむしってしまうのは絶対にNG!かゆみが収まらない場合は、抗炎症成分が含まれているアイテムを活用しましょう。
代表的な抗炎症成分は、グリチルリチン酸ジカリウムやアラントインが挙げられます。ボディケアアイテムの選び方で迷ったときは、抗炎症成分が含まれているか確認してみてください。ただし、湿疹がある場合は自己流のやり方ではNGなこともあるので、皮膚科を受診することをおすすめします。
【メリット4】ニキビなどの肌トラブルを防ぐ
不規則な生活が続いたときに、背中や胸元にニキビができることがありますよね。ボディにできるニキビは、乾燥や角質肥厚が主な原因です。ニキビを防ぐためにも、ボディクリームや角質ケアアイテムでこまめにお手入れをしましょう。
ニキビができやすい人は、「ノンコメドジェニックテスト済み※」と表記されたボディケアアイテムがおすすめです。ニキビの初期段階であるコメドができにくい処方になっているので、選び方で迷ったときはチェックしてみてください。
※全ての方にコメド(ニキビのもと)が発生しないということではありません
いますぐ実践したい!ボディケアの正しいやり方
【正しいやり方1】ふわふわの泡でやさしく洗う
ボディケアというと、保湿ケアや角質ケアをイメージする人も多いですが、すべすべボディを手に入れるためにはバスタイム中の身体の洗い方も重要です。
身体を洗うときは泡立てネットやスポンジでふわふわの泡を作り、やさしく洗うようにしましょう。しっかりと泡立てることで、肌への摩擦が軽減できます。また、胸元や背中は皮脂の分泌が多いので、重点的に洗いましょう。全身を洗ったら、泡が残らないように洗い流せば完了です。
【正しいやり方2】バスタブにゆっくり浸かる
仕事に追われているとシャワーだけで済ませてしまいがちですが、美しいボディを手に入れるためにはバスタブに浸かる習慣をつけることが大切です。バスタブに浸かることは、血行を促進したり角質を柔らかくしたりと、さまざまなメリットがあります。自律神経を整えるメリットもあるので、疲れているときこそゆっくりバスタブに浸かる時間を設けましょう。
ちなみに、入浴は就寝の1~2時間前に済ませておくことがおすすめです。体温がほどよく下がり、寝つきがよくなりますよ。
【正しいやり方3】定期的に角質ケアをする
柔らかい肌をキープするためには、スクラブやピーリングで定期的に角質ケアをすることが重要です。角質ケアは、ボディソープで身体を洗った後がおすすめ。やり方は、ごわつきが気になる部分にスクラブやピーリングを適量のせ、くるくると円を描くようにマッサージをしてください。最後にお湯で洗い流せば完了です。
角質ケアをするときは、ゴシゴシと強く擦るのはNG!炎症や色素沈着の原因になるので、力加減には注意しましょう。