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セルフ自爪ケアの基本的なやり方とは?健康的で綺麗な指先を作る5つの習慣
すっぴんネイルが健康的で綺麗だと、清潔感が出て魅力的な指先になります。「毎日忙しくて、ネイルサロンに行く時間がない」という女性でも大丈夫。自宅で簡単にできる「セルフ自爪ケア」のやり方をマスターすれば、女性らしい綺麗な指先は誰でも作れます。
この記事ではセルフ自爪ケアの目的やメリット、基本のやり方から健康的な指先を作る生活習慣まで徹底解説。指先から魅力度アップを叶えたい方、必見です。
自爪ケアの目的やメリット!今話題の育爪とは?
育爪って何のこと?健康的で綺麗な自爪の条件とは
育爪とは「自爪のお手入れをして、健康的で綺麗な爪を育むこと」です。オシャレでかわいいジェルネイルも、爪にとっては一種のダメージになります。セルフ自爪ケアをまったくしないと、爪は割れたり薄くなったりしてしまうことも。育爪で目指す「健康的で綺麗な爪」にはいくつかの条件があります。
健康的で綺麗な爪の条件
- ・爪の形が整っていて、爪の色も綺麗なピンク色
- ・爪の表面にハリとツヤがあってしなやか
- ・ささくれや甘皮が少なく、清潔感がある
- ・爪周りがうるおいで満たされている
指先に乾燥や栄養不足が起こると、爪の表面に線が入ることもあります。美しい爪を目指すために、セルフ自爪ケアを習慣化していきましょう。セルフ自爪ケアにはいくつかメリットが挙げられます。
<セルフ自爪ケアのメリット1>時間とお金が節約できる
セルフで自爪ケアをマスターすると、ネイルサロンに行く時間とお金が節約できるのが1つめのメリット。もちろん最初は道具を揃えたり、やり方を覚えたりする手間があります。しかし、育爪は単発ではなく継続的におこなうので、長い目で見れば経済的なのです。
もちろんネイルサロンに行って、プロに頼むメリットもたくさんあります。ただ、定期的にネイルサロンに通うのは難しい場合もあるでしょう。そんなときにセルフ自爪ケアをマスターしていれば、自分で綺麗な爪を保てます。
<セルフ自爪ケアのメリット2>手順を覚えれば誰でも簡単
セルフ自爪ケアのメリット2つめは、難しいテクニックが不要で、基本のやり方さえ覚えてしまえば誰でも簡単にできることです。セルフ自爪ケアで使う道具類も、初心者さんは基本的なものを揃えればOK。
まずは、一度セルフ自爪ケアの基本的なやり方にトライしてみて、「セルフ自爪ケアが楽しい!もっと自爪ケアにこだわりたい。」と思ったら、お手入れの手順や道具類をグレードアップすればよいでしょう。
<セルフ自爪ケアのメリット3>指先の悩みが軽減される
セルフ自爪ケアのメリット3つめは、指先の悩みがある程度まで軽減できることです。指先の悩みには、ささくれや爪の形が悪い、爪が薄い、指周りの乾燥など、さまざまなものがあります。
セルフ自爪ケアのやり方をマスターすれば、指先を健康的で綺麗な状態に整えることが可能です。ただし、皮膚疾患がある場合はセルフケアで悪化する可能性があります。皮膚の状態がひどいときには自己判断せずに、医師に相談するようにしましょう。
<簡単>セルフ自爪ケアの基本のやり方をご紹介
セルフ自爪ケアに必要な道具類とは
セルフ自爪ケアに最低限必要な道具として、以下のものを揃えておくとよいでしょう。
セルフ自爪ケアの基本の道具
- ・ガーゼ
- ・ネイル用エメリーボード(やすり)
- ・ネイル用ニッパー
- ・ネイルオイルまたはネイルクリーム
- ・ハンドクリーム
セルフ自爪ケアの道具類は、基本的に安価なもので最初はOKです。手順に慣れたら道具類をグレードアップしたり、種類を増やしたりしましょう。
エメリーボードを使った爪の整え方
セルフ自爪ケアの第一ステップとして、エメリーボード(やすり)を使った爪の整え方を覚えるとよいでしょう。ネイルケア用のエメリーボードは形を綺麗に整えやすく、爪にもやさしいのでおすすめです。爪の長さを整えるエメリーボードはグリッド(G)という目の荒さに注意して選びましょう。爪の長さを整えるのには180G程度のエメリーボードが適しています。
【基本】エメリーボードを使った爪の整え方
- 1.理想の爪の長さや形など、仕上がりイメージを決めてからスタート
- 2.まずは左右どちらかの爪の端に、エメリーボードを45°程度の角度で入れる
- 3.エメリーボードは左右に往復させず、一方向に削る
- 4.爪の先端の「長さ」を削るときは、エメリーボードを爪に対して90°の角度であてる
- 5.爪の長さを整えたら、左右の角をとるようになめらかに整える
【基本編】セルフ自爪ケアのやり方とは
セルフ自爪ケアのやり方(1)甘皮をふやかす
爪周りが乾燥した状態で甘皮処理をおこなうと、固すぎて綺麗に仕上げるのが難しくなります。それどころか、指先の皮膚を痛めたり刺激によって血が出たりするので、必ず甘皮処理はふやかす工程を入れましょう。
まずはボウルなどに人肌程度(36〜38℃)のぬるま湯を用意してください。指先にハンドクリームを塗った状態で、10分程度お湯につけましょう。キューティクルリムーバーがあるとベターですが、最初はハンドクリームで代用してもOKです。
セルフ自爪ケアのやり方(2)余分な甘皮を押し上げる
約10分経過したら指先をお湯から出し、清潔なタオルで指先の水分を拭きとりましょう。次にふやけて柔らかくなった甘皮を、ガーゼを巻いた親指でやさしく押し上げていきます。
ガーゼがない場合は、コットンや綿棒で代用しても大丈夫です。甘皮を押し上げるときの基本は「痛くない程度の力加減で、爪の形に合わせて押し上げる」こと。
セルフ自爪ケアのやり方(3)ニッパーで甘皮やささくれをカット
甘皮を押し上げて理想の形に整えたら、甘皮やささくれをネイル用のニッパーでカットしていきましょう。甘皮やささくれを除去すると、指先が綺麗に見えて印象も変わります。
ただし、ニッパーを使った処理は慎重におこなわないと、深くカットして出血してしまう場合も。セルフ自爪ケア初心者さんは、様子を見ながらゆっくりおこないましょう。