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【チャイボーグメイク講座】特徴からパーツごとのやり方、ポイントまで詳しくガイド!
チャイボーグとはまるでサイボーグのように人間離れをした顔立ちを指し、主に完璧な中国美女を意味する言葉です。陶器のようにツルンとしたベースメイクと切れ長な目元が特徴で、女性の美しさや芯の強さを引き出す人気のメイク方法。
ところが、「チャイボーグメイクに挑戦したい」と思っても、難易度が高いと感じる人も多いのではないでしょうか?今回は、チャイボーグメイクとはどのようなメイク方法なのか、メイクの特徴とポイントについて解説します。
チャイボーグとは?メイク方法の特徴とポイント
チャイボーグメイクとは
チャイボーグメイクとは中国美女を連想させるメイク方法で、「チャイナ」と「サイボーグ」を組み合わせた造語です。人間離れをしたサイボーグのような顔つきが特徴で、凛とした女性らしい強さが魅力的なメイク方法。中国のインフルエンサーから発信されたといわれており、かっこいい女性に憧れる日本人女性からも人気です。
オルチャンメイクと混同する人がいますが、オルチャンとは韓国が発祥のメイク方法なのでチャイボーグとは異なります。
チャイボーグメイクの特徴と4つのポイント
チャイボーグはサイボーグのような完璧な肌が特徴なので、ツルンとした毛穴レスなベースメイクを施しましょう。眉毛は自眉を活かしてやや太めに描き、アイブロウペンシルで眉山を作って意思のある眉毛を演出します。
また、赤系のアイシャドウを目尻に広げ、跳ね上げアイラインで切れ長な目元を表現すると雰囲気が出るでしょう。口元はアイシャドウと同じ赤系でまとめると、より統一感のあるチャイボーグメイクに仕上がりますよ。
ベースは陶器のような色白マット肌
チャイボーグメイクは人間離れをした美しい肌がポイントなので、陶器のようなベースメイクを心がけましょう。
コントロールカラー機能がある下地で肌をトーンアップして、ナチュラルに肌を明るく見せてください。ファンデーションはセミマット~マットベースを使用して、毛穴の凹凸・シミ・肌のアラをしっかりとカバーします。さらに、ベースメイクの仕上げにパウダーをはたき、毛穴の凹凸をぼかして毛穴レスなメイクを演出しましょう。
きりっとハンサムなアイブロウ
日本では困り眉や平行眉が人気を集めていましたが、チャイボーグメイクは媚びないアイブロウメイクが特徴。眉毛が細いと弱々しいイメージを与えがちなので、自眉を活かしてきりっとした眉毛に仕上げましょう。
また、不自然にならない程度にアイブロウペンシルで眉山を強調して、凛とした意志を感じる眉毛を演出してください。仕上げにジェルコートやアイブロウマスカラを塗布すると、毛流れが整って清潔感のある眉毛が完成します。
赤色のアイシャドウ×跳ね上げアイライン
目元に広がる赤いアイシャドウとキュッと跳ね上がったアイラインは、チャイボーグメイクの最大の特徴といっても過言ではありません。日本人は目の縦幅を重要視するのに対して、チャイボーグメイクでは目の横幅を意識します。
ブラウンと赤のアイシャドウで縦割りグラデーションを作り、目尻部分に赤アイシャドウを塗布しましょう。また、発色のよいリキッドアイライナーを使用して、目尻を長めに跳ね上げた切れ長な目元を演出してください。
赤リップでちょっぴりセクシーに
チャイボーグメイクのリップはアイシャドウと同系色の赤をチョイスして、メイク全体に統一感を持たせましょう。
唇の輪郭をはっきりさせるためにリップライナーを使用し、唇全体にパキッと発色のよいリップスティックを塗布します。ダブルライナーで口角アップを演出したりコンシーラーで唇の山を強調したりすると、より中国美女のように仕上がるでしょう。軽やかな印象に仕上げたい人は朱色、ダークな雰囲気を纏いたい人は深みレッドがおすすめです。
【ベースメイク編】チャイボーグメイクのやり方とポイント
陶器のようなマットベースがポイント
チャイボーグに近づくためのベースメイクのポイントは、まるで陶器のように滑らかな色白肌を演出すること。
肌色に合わないファンデーションを塗布すると浮いて見えるので、まずは化粧下地で肌のトーンを上げます。カバー力が高いファンデーションを使用して、クマ・シミ・毛穴の凹凸など肌のアラをしっかりとカバーしてください。ファンデーションはセミマット~マットベースを選び、サイボーグのように人為的なベースメイクを目指しましょう。
丁寧なコントゥアリングで小顔見せ
チャイボーグのような引き締まった小顔に近づくためには、丁寧なコントゥアリングが重要なポイントです。
額から鼻筋にかけてのTゾーン、頬骨に沿ったCゾーン、顎先にハイライトを仕込んで立体感を出しましょう。また、シェーディングで輪郭を削ったり鼻筋を強調したりすると、メリハリがある彫りの深い骨格を演出できます。