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爽やかな垢抜け印象に◎顔タイプ《フレッシュ》に似合うパーツ別メイク方法とは?
顔のタイプ(系統)を診断することによって、自分に似合うメイクや服装、雰囲気を把握できる顔タイプ診断。顔タイプは大きく分けて8種類に分類されるといわれており、顔の輪郭やパーツ、全体のバランスを総合的に判断します。
なかでも「フレッシュ」タイプに分類される人は、清潔感あふれる爽やかな雰囲気が大きな特徴です。今回は顔タイプフレッシュの魅力やメイクポイント、垢抜けて見えるメイク方法をパーツ別に紹介します。
コンシーラーを活用して厚塗り回避
シミやそばかす、目の下のクマなどをファンデーションのみでカバーすると、どうしても厚塗り感のあるベースメイクになりがち。ピンポイントでカバーしたい部分がある場合は、コンシーラーを使用するとよいでしょう。
基本的にはテクスチャーがゆるいものほどカバー力が弱く、固くなるほどにカバー力が強くなります。シミやニキビ跡にはスティックコンシーラー、クマやくすみにはリキッドコンシーラーを使用するなど使い分けてください。
【眉毛メイク】顔タイプ《フレッシュ》の垢抜けメイク
自眉を活かしてナチュラルに
自然体な美しさが魅力の顔タイプフレッシュは、きちんと整えられた眉毛よりもナチュラルな眉毛が似合います。必要以上に眉毛を細く整えたり、意識的に眉山の角度を強調したりするメイクはフレッシュタイプにおすすめできません。
ピンセットやカミソリを使用して眉毛の形を整える際は、あきらかに不要な眉毛のみをカットすると失敗しにくいでしょう。また、眉毛メイクをする際はあまり書き込まずに、自眉の形を活かしてナチュラルな眉毛を表現してください。
短めの平行眉毛であどけなさを活かす
顔タイプフレッシュの爽やかさを活かすためには、短めの平行眉毛であえてあどけなさを残す方法がおすすめ。眉頭の位置は小鼻の直線上として、眉毛の太さは目の縦幅に対して2分の1~3分の1程度にします。基本的に眉山はなだらかに仕上げて、角度をつけずにストレートな形の眉毛に整えてください。
フレッシュタイプが大人っぽい印象に仕上げたい時は、眉毛に高低差をつけて眉尻を長めに描くとよいでしょう。
アイブロウパウダーでふんわり眉毛
顔タイプフレッシュはふんわりと自然な眉毛が似合うため、アイブロウパウダーで仕上げる方法がおすすめです。アイブロウペンシルで眉毛の形を縁取るのではなく、眉毛の生えていない部分をパウダーで埋める程度にしてください。
オレンジやピンクなどのアイブロウパウダーをプラスして、ニュアンスチェンジをするとより明るい雰囲気に仕上がります。また、髪色に合わせて眉マスカラを使用すると、さらにふんわりとした眉毛を演出できるでしょう。
【アイメイク】顔タイプ《フレッシュ》の垢抜けメイク
クリームアイシャドウで目元にツヤ感を
ツヤっぽいメイクが得意な顔タイプフレッシュは、目元に自然な濡れ感を演出できるクリームアイシャドウと相性抜群。クリームアイシャドウはパウダーアイシャドウとは異なり、粉っぽさがなくみずみずしい仕上がりが特徴です。まぶたにピタッと密着するので長時間綺麗な仕上がりをキープできるうえ、透け感のあるおしゃれな目元を表現できます。
ただし、クリームアイシャドウはヨレると目立つため、アイシャドウベースを塗布してメイク崩れを防止しましょう。
アイラインはまつ毛の生え際を埋める程度に
顔タイプフレッシュはすっきりとした爽やかな目元が特徴で、一般的に奥二重や末広二重の人が多いといわれています。奥二重・末広二重はアイラインを太く引くと二重幅が潰れるため、まつ毛の生え際を埋める程度の細さにするとよいでしょう。
アイラインを引く際はまぶたの皮を指で押し上げて、鏡を見下ろすような角度に置くと比較的綺麗に仕上がります。また、一気にアイラインを引こうとすると失敗しやすいため、まつ毛の生え際をチョンチョンと少しずつ埋めてください。