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【綺麗を叶える】ナチュラルメイクの基本手順。大人シンプルに仕上げるコツとは?

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【綺麗を叶える】ナチュラルメイクの基本手順。大人シンプルに仕上げるコツとは?

トレンドに左右されないナチュラルメイクは、大人女性の日常に欠かせないメイク。簡単に見えるからこそ、あえてやり方を学ぶ機会は少ないですが、綺麗にできるポイントを押さえるとより魅力的な表情が叶います。
そこで今回は、初心者も必見のナチュラルメイクの基本手順や必要なアイテムの選び方を詳しく解説。少しのテクニックで、ワンランク上の仕上がりを目指しましょう。

カテゴリ | アイメイク
How to ナチュラル

選び方のポイント(3)綺麗な印象を保つキープ力

選び方のポイント(3)綺麗な印象を保つキープ力 出典:adobestock

美しいナチュラルメイクも時間が経って崩れてしまっては、せっかくのよい印象が台無しですよね。使用するアイテムは、崩れにくいタイプや崩れても上品な印象を保てるものがおすすめです。

さらに、メイクの仕上げにキープミストをかけると、それぞれのアイテムが持つポテンシャルを高めてくれます。

ナチュラルメイクの基本手順|ベースメイク編

ベースメイクの割合は、下地とファンデーションで「7:3」

ベースメイクの割合は、下地とファンデーションで「7:3」 出典:adobestock

気になる肌悩みを隠そうとして、ベースメイクが厚くなってしまうことはありませんか?自然な色味で構成されるナチュラルメイクでは、ファンデーションの厚塗り感が強調されるためとくに注意したいものです。

厚塗りを防ぐポイントは、肌色や悩みに合わせた化粧下地を使い、ベースを7割くらいまで完成させること。そのあと少量のファンデーションで仕上げれば、素肌感を残したナチュラルなベースメイクが完成します。

まずは化粧下地でベースを整えよう

まずは化粧下地でベースを整えよう
化粧下地を塗る5つの目的は5つあります。
  • 1.肌色を補正する
  • 2.肌に光を与えて立体感やツヤ感を出す
  • 3.紫外線をカットする
  • 4.メイクの持ちをよくする
  • 5.毛穴やシミなどをカバーする
最近では皮脂吸着パウダーでテカリを抑える化粧下地があったり、肌を保湿する化粧下地があったりと、さまざまな種類が発売されています。

化粧下地の選び方ですが、肌悩みに応じて選ぶのがいいでしょう。テカリが気になる人は皮脂吸着タイプを、くすみやクマが気になる人はコントロールカラータイプを、毛穴やシミが気になる人はカバータイプの化粧下地が◎。複数の肌悩みを持っている人は、顔の部位によって化粧下地を使い分ける塗り方もあります。

最後に、化粧下地の基本の塗り方ですが、「スポンジを使って薄く塗ること」が一番大事なポイントです。スポンジを使って肌の中心から外側に向けて薄く塗り広げていくことです。毛穴やくすみなど、重点的にカバーしたい部分は薄く重ね付けしても構いません。

ツヤっぽく仕上がるリキッドタイプで薄膜肌に

ツヤっぽく仕上がるリキッドタイプで薄膜肌に 出典:adobestock

リキッドタイプのファンデーションは簡単に綺麗なツヤを演出できるため、初心者さんのナチュラルメイクに欠かせないアイテム。薄づきでみずみずしい使用感のものは、自然で素肌っぽいベースを叶えてくれるのでおすすめです。

くすみや赤みなど色ムラが気になる部分は、化粧下地で均一に整えておくことでファンデーションを何度も重ねず十分綺麗なベースメイクに。

パウダーファンデーションを使う場合、粉質がきめ細かいものを選ぶことでよりツヤを演出できます。さらっとした質感が肌によっては乾燥しやすく、1歩間違えるとパサパサした印象になりがち。そんなパウダーファンデーションの欠点をカバーするために、油分や保湿成分を配合したタイプも数多く販売されています。

また、フェイスパウダーをファンデーションの後に使うことで、ファンデーションをしっかり密着させてくれます。その上、肌の凹凸を整えてなめらかな質感に見せるという嬉しいメイク効果も。使う際はまず手に余分のフェイスパウダーを落としてから顔に付けるようにしましょう。

気になる悩みは「自然にきちんと」カバー

気になる悩みは「自然にきちんと」カバー 出典:adobestock

コンシーラーを使うときは、必要な部分にピンポイントで塗布しましょう。ブラシで肌の上にコンシーラーを置いたら、輪郭だけをやさしくぼかすようになじませます。

悩みに沿った色を自分で調合できる多色のパレットコンシーラーは、複数の悩みがある方やその日の肌のコンディションに合わせられるので、1つあると便利ですよ。

繊細な輝きのハイライトで濡れたようなツヤ感を

繊細な輝きのハイライトで濡れたようなツヤ感を 出典:adobestock

ハイライトは肌に光を集めて自然なツヤを演出してくれるため、できれば使用したいアイテム。Cゾーンや鼻根、鼻先や顎など、顔の高い部分にプラスしましょう。

パウダーやバーム、スティック状などタイプが豊富ですが、自分の好きな使用感でセレクトしてください。ただし、キラキラの大粒ラメやパール感が強すぎるアイテムは、ナチュラルメイクにはミスマッチ。上品な仕上がりになるきめ細かい輝きのハイライトを選び、丁寧にスキンケアしたようなツヤを手に入れて。

チークはベージュ系で自然な血色をプラス

チークはベージュ系で自然な血色をプラス 出典:adobestock

チークは肌なじみがよく、ふんわり発色するベージュ系を選んでください。イエベはオレンジやコーラル系、ブルベはピンク系やローズ系がおすすめなので、肌に合わせてセレクトしましょう。

大きめのブラシを使用し、頬に大きくサッと入れます。ナチュラルに仕上げるポイントは「バレない程度」に入れること。控えめに入れることで、顔全体に血色をプラスしながら洗練された大人っぽさを引き立たせます。

ナチュラルメイクの基本手順|ポイントメイク編

眉メイクの基本手順

眉メイクの基本手順

眉毛の形や色など、いろいろなタイプの眉がありますが、ナチュラルメイクの時は、自眉を活かして描くのがポイントです。

自然かつ綺麗な仕上がりを目指したいので、アイテムはアイブロウペンシルとパウダーの2点がおすすめ。ブラシで眉毛を整えたら、眉毛1本1本をナチュラルに描き足していきましょう。

仕上げに、アイブロウパウダーでふんわりした眉毛を作っていきましょう。基本的に3~4色のパレットで販売されており、グラデーションを作ると理想的で綺麗な眉毛に仕上がります。アイブロウパウダーを使用した上手な整え方は色を複数使い、眉頭から眉尻にかけて濃くなるような描き方がコツです。顔の印象がきつくなるので、眉頭はなるべく薄く塗りましょう。

アイメイクの基本手順

パーソナルカラーに沿ったブラウンシャドウでなじみよく

パーソナルカラーに沿ったブラウンシャドウでなじみよく 出典:adobestock

アイシャドウのポイントは色をのせるのではなく、陰影をプラスして立体感を引き出すこと。そのためには、肌色になじむ淡いブラウンアイシャドウを使用するのがおすすめです。イエベは黄み系、ブルベは青み系のブラウンが似合うので、初心者さんは選び方の参考にしてみてください。

アイホール全体にベースカラーを薄く塗ったあと、彫りの部分をポイントカラーでなぞってまぶたの奥行きを強調。仕上げに明るいベージュアイシャドウで、まぶたの中心にツヤをプラスしましょう。

リキッドアイライナーで目尻をシャープに

リキッドアイライナーで目尻をシャープに 出典:adobestock

アイライナーは目元の印象を引き締める重要なアイテムなので、省かずに使用しましょう。瞳に力を宿して、ナチュラルメイクでも間の抜けた印象にならず、きちんと感を演出してくれます。

とはいえ、太くくっきり引くと不自然になるため、細めのリキッドライナーで目尻のみ細くスッと引くことがポイント。目尻のラインを5mm程度伸ばし、パーツを自然に拡張するイメージで行いましょう。

インラインを細く丁寧に埋めて目力アップ

インラインを細く丁寧に埋めて目力アップ 出典:adobestock

目尻のアイライナーだけでは目力がもの足りないという方は、まつ毛の生え際部分を埋めるインラインも追加しましょう。まぶたにはみ出さないように注意して、少しずつ入れると細く引けます。

インラインはアイシャドウの色になじみやすいブラウンがぴったりですが、女性らしさをプラスしたい場合はボルドーなどの赤みブラウンもおすすめです。

自然に仕上がるロングマスカラで印象的なまつ毛に

自然に仕上がるロングマスカラで印象的なまつ毛に 出典:adobestock

まつ毛は毛先まで繊細に仕上げて、横顔美人を目指しましょう。軽くビューラーを当ててからロングタイプのマスカラを使用し、根元から毛先に向かって揺らさずまっすぐ塗布していきます。マスカラブラシをジグザグ揺らすとボリューム感が強調されるので、ナチュラルメイクの場合は注意したいテクニック。

1本1本を綺麗にセパレートしてくれるマスカラだとよりグッド。束感がでたらコームでといて、自まつ毛のような仕上がりを演出しましょう。

リップメイクの基本手順

血色カラー&ツヤ感でヘルシーリップに

血色カラー&ツヤ感でヘルシーリップに 出典:adobestock

リップはナチュラルメイクに自然な彩りを添えてくれるパーツ。自分の唇の色に近いソフトな血色カラーを選んで、顔色のよい健康的な印象をプラスします。高発色・高彩色のリップはインパクトが強いため、今回は避けて。

また、ナチュラルメイクにはマットリップだとカサついた唇に見えるため、シアータイプなどのツヤっぽい質感がおすすめです。軽めに仕上げたい方やメイク初心者さんは、透明感が綺麗なグロスだけを使用してもよいでしょう。

この記事を書いた人

佐々木ちか

大手エステ会社にてエステティシャンとして10年間従事。接客業の傍ら、店舗運営、広告モデル、技術教育に携わる。ライターに転身後、各種メディアにて美容・健康分野の執筆をスタート。現場経験を活かした濃厚で手触り感あるコンテンツを心がけている。こだわり深いコスメに目がない。東京下町にて夫と猫の3人暮らし。

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