ラメアイシャドウで目元に煌めきを与えると、持ち前の華やかさをより引き立てられるでしょう。ただし、ラメアイシャドウはまぶた全体に塗るとやりすぎ感が出るため、ポイントで使用するやり方がおすすめ。黒目の上や目頭、涙袋などに塗布すると、立体感が強調されてメリハリが生まれます。

可愛らしいメイクに仕上げたい場合は大粒ラメ、大人っぽいメイクに仕上げたい場合はパール入りのアイシャドウを使用しましょう。

暖色系カラーとの相性がよい顔タイプフェミニンは、チークも温かみを感じる色味がおすすめです。

黄みを含む色味を得意とするイエベタイプの場合は、コーラルピンクやオレンジのチークを選ぶとよいでしょう。ブルベタイプは青みを含むカラーを得意とするため、青みピンクやレッドのチークをチョイスしてください。高発色チークを濃いめに塗布すると頬が浮いて見えるので、ほのかに血色感がプラスされる程度に留めておきましょう。

全体的に曲線的な顔つきをしている顔タイプフェミニンは、顔の輪郭が卵型または面長であることがほとんど。

面長の人は頬部分の余白が気になりやすいため、広範囲にチークを広げるメイク方法で面長を緩和させてください。面長緩和に効果が期待できるチークのやり方は、頬骨よりも下の低い位置にチークを入れることです。また、横長の楕円形をイメージしてチークをぼかすと、横のラインが強調されるためバランスが整いやすいでしょう。

顔タイプフェミニンは発色のよいリップが似合うため、シアーな質感のリップは控えるのが無難。高発色リップでフェミニンタイプの大人っぽさをぐっと引き立てて、グロスを重ねて透明感を演出させましょう。

大人のこなれ感をメイクで表現するためのポイントは、リップとチークの色味を同系色でまとめることです。あえて色味を外す上級者テクニックもありますが、リップとチークを同系色にすると初心者でも統一感のあるメイクが叶います。

曲線パーツが多くて柔和な印象の顔タイプフェミニンは、オーバーリップで唇の輪郭に丸みを出すリップメイクがおすすめ。

コンシーラーを使用して唇の輪郭をぼかし、リップライナーでややオーバー気味に輪郭を整えてください。唇の山は「X」字を描くイメージでリップラインを引き、唇の山から口角にかけてリップラインを繋げていきます。下唇は中央部分がぽってりとするように丸みを出して、色っぽく女性らしい印象のメイクに仕上げましょう。