ボディクリームを塗るタイミングはお風呂上がりがベストです。使用頻度は1日1回が基本ですが、乾燥が気になる場合は朝と夜の1日2回を目安に使ってください。

手のひらで温めてから身体に伸ばすのが、ボディクリームの基本的な使い方です。身体に伸ばすときは、リンパの流れに沿うようになじませていきましょう。

ボディクリームを塗るタイミングは、肌がもっとも乾燥しやすいお風呂上がりがベストです。お風呂上がりは、肌のうるおいをキープする皮脂や保湿成分が失われた状態なので、肌が非常に乾燥しやすくなっています。肌トラブルを防ぐためには、肌の乾燥が進む前のタイミングで保湿ケアをすることが大切です。

また、お風呂上がりは肌がやわらかくなっているため、美容成分が肌に浸透※しやすくなっています。美容成分をしっかり届けるためにも、お風呂上がりのタイミングで保湿ケアをしましょう。

ボディクリームの使い方でとくに意識したいのが、肌が濡れている状態でクリームを塗ることです。基本的にボディクリームはタオルで身体の水分を拭き取ってから塗る人が多いですが、完全に乾いた状態だと肌が急激に乾燥してしまいます。そのため、肌に水分が残っているタイミングでクリームを塗るようにしましょう。

また、肌に水分が残っているときの方が、ボディクリームの肌なじみがよくなります。少量のクリームでも広範囲に伸びるため、コスパのよい使い方をしたい人にもおすすめです。

ボディクリームを塗る頻度は毎日が理想的です。思い立ったときだけ塗るのでは十分な保湿効果を得られないので、保湿ケアは毎日行うようにしましょう。

ボディケアをする習慣がない人は、毎日続けるのは難しく感じることもありますよね。そんなときは、使うだけで気分が上がる香りのよいアイテムを取り入れるのがおすすめです。面倒なボディケアの時間を癒しタイムに変えることで、無理なく続けられるようになります。

ボディクリームは1日1回の頻度で塗るのが基本ですが、乾燥がひどいときは1日2回以上塗っても構いません。とくに冬場は空気が乾燥しているため、朝と夜の1日2回のタイミングで使うのがおすすめです。

1日2回塗っても乾燥が気になる場合は、3回・4回と重ね塗りをしても問題ありません。塗る頻度や時間帯は、自分の肌状態に合わせて調整しましょう。

ボディクリームは乾燥の気になるシーズンにだけ使う人もいますが、それだけでは不十分な場合があります。基本的に肌はオールシーズン乾燥するため、夏場もきちんと保湿ケアをしましょう。

夏場は乾燥が気にならない人も多いですが、夏場の保湿ケアを怠ると秋冬シーズンにかけて乾燥が悪化する可能性があります。また、紫外線やエアコンでも肌は乾燥するので、肌トラブルが起きる前に保湿ケアをしましょう。

ボディクリームはどこに塗るかでも使い方が変わってくるので、各パーツの基本的な使い方をしっかり把握しましょう。腕に塗るときは、まずボディクリームを500円硬化大を目安に取り出し、手のひらで温めます。クリームを温めたら、腕全体にやさしく伸ばしていきましょう。このとき、手先から二の腕に向かってゆっくり伸ばしていくのがコツです。

肘に塗るときは腕を曲げてから円を描くように塗りこむと、シワの隙間までクリームが行き渡ります。

首元やデコルテは年齢のサインが出やすいパーツなので、日々のボディケアではしっかり保湿をしましょう。首元にボディクリームを塗るときは、リンパの流れに沿うようになじませるのがコツです。5本の指を使って、上から下へリンパを流すイメージで塗っていきましょう。

デコルテは皮脂の分泌が多いパーツなので、ボディクリームは少量でOKです。ボディクリームを塗るときは、身体の中央から外側に向かってリンパを流すようになじませましょう。

胸や背中は汗の分泌が多いパーツなので保湿ケアをサボりがちですが、もちもちのやわらかい肌になるためにもしっかりとボディクリームを塗りましょう。胸にボディクリームを塗るときは、アンダーからトップに引き上げるように塗ると効果的です。重力に逆らって塗ることで、垂れにくいバストに矯正しましょう。

背中は身体の中でもとくに塗りにくい場所ですが、手の甲に500円硬化大を目安にクリームを取ってから背中になじませると塗りやすくなります。