出典:adobestock
話題の「カラーレスメイク」って?血色コントロールを習得して大人なツヤ感をゲット!
ナチュラルなのに大人っぽい印象を与える「カラーレスメイク」。発色を抑えたメイクだからこそ、血色感やツヤ感が重要です。
記事の前半では話題のカラーレスメイクの魅力に迫り、後半ではメイク方法をパーツ別にご紹介します。カラーレスメイクに役立つ、イエベ・ブルベ別おすすめカラーの解説もあり!自分に合ったカラーレスメイクを把握して、大人なツヤ感をゲットしましょう。
洗練された雰囲気を演出
カラーレスメイクは、洗練された雰囲気を演出したいときにもおすすめのメイク。目元やリップなどの部分メイクをあれこれ欲張りすぎずにスッキリと仕上げることで、上品でノーブルな印象を感じさせます。
素肌っぽさを残したナチュラルな仕上がりは、ファッションを引き立たせるためドレスアップにもぴったりです。色味を抑えることで統一感が出て、派手なメイクにありがちなちぐはぐ感が出ないのもよいですね。
【パーツ別】大人なツヤ感をゲットするカラーレスメイク方法
旬なカラーレスメイクのポイントは以下の5点です。
- (1)下地を仕込んでカラーをコントロール
- (2)ファンデーションで気になる部分のみをカバーし素肌感を演出
- (3)ハイライトでツヤと立体感を出す
- (4)チークとリップで血色感をプラス
- (5)グロスで透明感をプラス
ツヤと血色を意識して、透明感のある印象に仕上げましょう。
下地からしっかり仕込んで素肌感アップ
ファンデーションを乗せる前にしっかりと下地を仕込んでおくことで、厚塗り感のない素肌感を演出できます。トーンアップベースで肌を明るく見せたり、ツヤの出る下地を使ってツヤ肌を演出したり、肌の状態や理想のイメージに合わせてカラーやテクスチャーを選んだりするとよいでしょう。
赤みや色むらが気になる方は、コントロールベースで気になる部分をあらかじめカバーしておく方法がおすすめ。フラットな肌に見せることで、その後のファンデーションやコンシーラーが厚塗りになることを防ぎます。
ファンデーションは塗り方に注意
カラーレスメイクを素肌っぽく仕上げるには、ファンデーションの塗り方に注意しましょう。薄づきタイプのファンデーションを選び、厚塗り感が出ないよう気になる部分を中心に乗せるのがおすすめです。
ファンデーションを使わず、気になる部分のみコンシーラーでカバーする方法もOK。肌を美しく見せつつすっぴん風に仕上げることで、抜け感のある印象が手に入ります。
ハイライトでツヤと立体感を演出
発色を抑えたカラーレスメイクを立体的に仕上げるため、ハイライトでツヤを出します。ハイライトは、ほお骨の上、鼻の付け根、鼻先、目頭、おでこ、あご先等に乗せて凹凸を強調させる方法がおすすめ。
光を集めることで立体感を生み出せて、メリハリのある印象を演出します。また、ハイライトのツヤ感がメイクを垢抜けた印象に導くのもポイントです。
チークで程よい血色感をプラス
カラーレスメイクをするときは、チークで血色感をコントロールしましょう。チークは、内側から滲み出るような自然な血色感を目指すのがポイント。淡めのコーラルピンクやほんのり赤みのあるピンクベージュなど、肌に近い淡色カラーを選ぶのがおすすめです。
イエベ・ブルべによって合うチークの色味も変わるので、意識して選ぶことでよりメイクの印象もアップ。イエベ・ブルベ別のカラー選びのポイントについては、後ほどご説明します。
アイシャドウで目元に陰影を
アイシャドウは、肌に合ったヌーディー系のカラーをチョイスしましょう。イエベは黄味よりのカラーを、ブルベは青みのあるカラーを選ぶことで肌に馴染み、よりナチュラルな印象に仕上がります。
アイシャドウを塗るときは、骨格を意識しながら乗せることで目元の立体感が強調され、ヌーディー系カラーも華やかな仕上がりに。お馴染みのパウダータイプの他、プルプルとしたテクスチャーのジェルアイシャドウも抜け感があり、カラーレスメイクにおすすめです。
ナチュラルなアイラインで引き締める
発色を抑えたカラーレスメイクはぼんやりとした印象を受けやすいため、目元を引き締めるアイラインを引きましょう。黒のリキッドアイライナーは強い印象になりすぎてしまうため、ブラウン系を選ぶかペンシルタイプを使うのがおすすめ。ブルベの方はグレー系を使うのもよいでしょう。
アイラインを使って引き締めることでぼんやり感を減らし、引力のある目元に仕上がります。
発色を抑えたリップカラーをオン
リップにはナチュラルなピンクカラーやベージュカラーを使用し、発色を抑えたカラーレスメイクに程よい血色感をプラスしましょう。
また、リップの色を選ぶときはチークとの相性を考えることも重要なポイント。せっかく統一感のあるカラーレスメイクをしているのに、ちぐはぐな印象になってしまっては残念ですよね。チークの色味と合っているか意識して選ぶのがよいでしょう。
リップグロスでツヤをプラス
リップカラーを塗ったら、リップグロスでツヤをプラスします。グロスを使わずマットなまま仕上げてもOKですが、グロスを塗ることで若々しく透明感のある印象に導いてくれるため、地味になりやすいカラーレスメイクにはプラスするのがおすすめです。
リップカラーを塗らずにグロスのみで仕上げるやり方もOK。作り込みすぎずに唇のぷっくり感を強調でき、抜け感のある仕上がりを演出できます。
《イエベ編》カラーレスメイクのポイント
イエベに似合うファンデーションの選び方
イエベの方は、イエロー系のファンデーションを選ぶのがおすすめです。カラーレスメイクではカラーの発色やニュアンスが重要なため、パーソナルカラーに合った色を選ぶのがよいでしょう。
イエベの方がピンクよりのファンデーションを選ぶと浮いてしまうことがあるため、肌馴染みのよいイエロー系を選ぶのが無難です。また、ファンデーションの後のチークやグロスも黄味よりのカラーを選ぶことで、統一感のある印象に仕上がります。
イエベに似合うベージュの選び方
カラーレスメイクはヌーディーカラーを中心に使用するため、ベージュの選び方がポイント。イエベの方に似合うベージュは、イエローベージュやオレンジベージュなど、黄味がかった色味です。
アイブロウやアイラインなど目元に濃い色を使うときも、青みの少ない黄味よりのブラウンを選ぶとよいでしょう。ピンク味のあるグレージュ等を選ぶと、浮いてしまうことが多いため注意してください。