唇が薄い方は、可愛らしいというよりは落ち着きのある「美人顔」に見られやすい傾向があります。クールで涼やか、知的な雰囲気が魅力的ですが、薄い唇ならではのお悩みも。

とくに、ふっくらつややかな唇を目指す方にとっては、薄い唇にお悩みを抱いてしまうケースが多いのです。

薄い唇に悩みはあっても、「生まれ持った顔立ちだから…」と諦めてしまう方は意外と多いはず。しかし、グロスや口紅などリップメイクのやり方を工夫すれば、薄い唇をカバーできます。メイクだけでなく毎日のケアにもこだわることで、憧れのぷっくり魅力的なリップを目指せますよ。

印象的なふっくらリップに仕上げる方法を見ていきましょう。

薄い唇を魅力的に見せるコツは次の5つです。

保湿ケアやリップライナーの塗り方などちょっとしたポイントを押さえることで、理想のぷっくりリップが叶います。

唇が薄い・厚いに限らず、重要なのが日々の保湿ケアです。保湿ケアをさぼると、唇が乾燥して荒れたり皮がめくれたりして残念な印象に見えてしまいます。

リップクリームやバームなどを使って、こまめな保湿ケアを心がけましょう。しっかり保湿することで、うるおい感あるみずみずしいリップを目指せます。

なお、リップクリームの塗りすぎや唇を強く擦るのはNGです。保湿ケアは1日3〜5回程度にとどめ、摩擦を起こさないようやさしく塗りましょう。

リッププランパーとは、ぷっくりボリューム感ある唇に見せてくれる唇用の美容液です。保湿や縦じわのケアのほかに、下地の役割を兼ねているものもあります。メイクの前に使うことでぷるんと魅力的なリップに見せられるので、薄い唇でお悩みの方はぜひ使ってみましょう。

1本でメイクができる色つきタイプやケアに使える透明タイプなど、商品の種類はさまざま。なりたいメイクの印象や使うシーンに合わせて選ぶのがおすすめです。

薄い唇をふっくら魅力的な印象に見せるには、輪郭をカモフラージュする方法もおすすめです。輪郭がくっきりしていることで唇と肌の境目が際立ち、薄い唇が目立ってしまいます。

口紅やグロスを塗る前に、リップコンシーラーをのせてみましょう。色味が抑えられ、ラインがぼやけて薄い唇が目立ちにくくなります。マットリップの質感も美しく映えてくれますよ。口紅やグロスの色づきをよりよくする役割もあるので、ぜひ取り入れてくださいね。

リップライナーは、メイク前に使う唇のラインを縁取るアイテムです。先に輪郭を描いてから口紅やグロスでメイクをすることで、唇の存在感が際立ちます。小さい唇でお悩みの方にもおすすめです。リップライナーは口紅のにじみを防ぎ、メイクの持ちをよりよくする役割も担ってくれますよ。

薄い唇でお悩みの方がリップライナーを使うときは、輪郭よりも少し外側にラインを引きましょう。本来のラインに合わせると薄さが目立ってしまうので、注意してください。