寒い冬は厚着をするせいもあり、自分の体型を気にする機会がどうしても減ってしまうのは仕方ないこと。太るのを防いで体型を維持するためには、自分で体型をチェックする機会を作ることが大切です。

体型の変化を見逃さないためにも、入浴中やお風呂上がりに鏡で自分の体型をチェックする習慣をつけましょう。また、毎日決まった時間に体重を量って何キロ変わったかチェックしたり、スキニージーンズなど身体のラインが出る服を定期的に着たりするのもおすすめです。

太るイメージのある冬は、実は1年のうちで最も基礎代謝が高い時期なのです。なぜなら、寒さから身を守るために熱を産生しようと身体はエネルギーを消費するから。

摂取カロリーが多くなりやすく、運動量も減りやすい季節なので冬は太ると思われがちですが、実はダイエットに適した季節ともいえるのです。基礎代謝を味方につけ、食事に気を付けたり運動を取り入れたりすることで、冬のダイエットは成功に近付きます。

夏の暑い時期は気温や紫外線が気になり、屋外でのウォーキングやランニングは避けたいと感じる方も多いかもしれません。

寒い冬は外に出てすぐは辛いかもしれませんが、ウォーキングやランニングをし始めて身体があたたまってくれば、気持ちよく運動できるでしょう。運動をすることでダイエット効果だけでなく、ストレスの解消も期待できます。汗をかいたあとは身体を冷やさないように注意してください。

痩せるために無理な食事制限や、食べないダイエットはやめましょう。なぜなら、基礎代謝が下がり、痩せるどころかかえって太る身体になってしまうからです。冬の寒い時期には、にんじん、れんこん、ゴボウ、生姜、ねぎなどの身体をあたためる食べ物が旬であり、カロリーも多くないので積極的に取り入れましょう。

寒い冬にぴったりのお鍋だけでなく、いろいろな料理にアレンジしやすい食材なので、飽きずに手軽に摂取できるおすすめの食材です。

寒い冬は痩せるには難しく太る季節と思われがちですが、工夫次第ではダイエットを成功させることも十分可能です。なぜ冬に太るのかその原因を知り、それに合わせた対策をとることで理想の体型に近付けます。

夏になって焦ることのないように、冬の時期から意識して体型維持に努めましょう。