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【冷え性さん必見】今すぐできる11の対策方法!手足の冷たさの原因とは?
多くの女性が悩む冷え性。何を試してみても、今までなかなか改善されなかった方も多いのではないでしょうか。じつは冷え性にはいくつかのタイプがあり、それぞれに合った方法で対策しなければ思うように改善されません。そこで今回は冷え性になる原因やタイプの見極め方、対策方法などをご紹介。今までひどい冷え性に悩んでいた方も、本記事で自分に合った対策方法を見つけて実践してみてくださいね。
原因4|ストレスがある
4つめはストレス。ストレスは溜め込みすぎると自律神経のバランスを乱し、交感神経を優位にさせます。交感神経ばかり優位な状態が続くと、筋肉が硬直してしまい血流が滞ることで冷えを加速させてしまうのです。
生活していくなかでストレスをゼロにすることは難しいですが、適宜発散しながら溜め込まないように対策しましょう。
冷えを放っておくとどんな症状が起きる?冷え性が及ぼす悪影響
症状1|内臓機能が悪くなり免疫力が下がる
「冷え性くらい多少放置しておいても大丈夫」と思っていませんか?冷えは体に悪影響を与え、さまざまな不調を起こしてしまいます。最も恐いのが、内臓の働きを悪くしてしまうこと。内臓に不調をきたすと、消化不良などで下痢をしやすくなったり精神状態が不安定になったりする恐れがあります。
また、免疫力が下がり風邪などの感染症にもかかりやすくなってしまうのです。
症状2|生理不順や生理痛などがひどくなる
女性にとって、体の冷えは大敵。冷え性は生理不順や生理痛など、女性ならではの悩みを悪化させてしまいます。
体が冷え、卵巣内の血流が悪くなると卵巣の働きが低下。卵巣の働きが悪くなるとホルモンバランスが乱れ、生理不順や生理痛を引き起こしてしまうのです。もし、すでに生理不順や生理痛に悩んでいるのであれば、体の冷えを疑ってみるのもよいかもしれません。
症状3|太りやすくなる
冷え性を放置しておくと、太りやすくなることも。体温が1℃下がると基礎代謝が約12%下がるともいわれており、脂肪を蓄えやすい体になってしまうのです。また、血流も悪くなるため老廃物や水分を体に溜めやすく、下半身のむくみやセルライトの原因にもなります。
ダイエットをがんばっている方は、冷え性が理想の身体を手に入れる妨げになってしまうので、放置せずに対策するようにしましょう。
【基本】体の冷えを改善に導く4つの冷え性対策
冷え性の基本の対策方法は、主に「冷たい食べ物や飲み物を摂るのは避ける」「適度に運動をする」「お風呂はシャワーだけで済ませない」「クーラーや扇風機などの冷たい風に当たりすぎない」の4つ。また、自分の冷え性のタイプを知り、それに合わせて対策していくことも大切です。
対策方法1|冷たい食べ物や飲み物を摂るのは避ける
体の冷えは、食べ物や飲み物に影響されます。できるだけ体を冷やすような冷たいものは避け、逆に温めるものを積極的に摂るようにしましょう。どんなに暑い日でも、キンキンに冷えた食べ物や飲み物はNG。常温や温かいものを摂る意識をしてみてくださいね。
また、食材には体を冷やすものと温めるものがあります。体の冷えが気になるときは、体を温める食材を意識的に摂るよう心がけてください。
特徴 | 食材 |
---|---|
体を冷やす食材 | レタス、ゴーヤ、トマト、きゅうり、なす、キャベツ、オクラ |
体を温める食材 | 生姜、にんにく、長ネギ、にんじん、ごぼう、れんこん、かぼちゃ |
対策方法2|適度に運動をする
運動不足の方は、適度に体を動かすのもおすすめ。運動は血流を促し、冷え性改善の対策になります。また、運動することで筋肉量が増えるので、基礎代謝が上がり冷えにくい体作りもできるのです。
体を動かすのが苦手な方にとってハードルが高く感じますが、冷え性対策におこなう場合はそこまで激しい運動はいりません。ウォーキングなどの有酸素運動やスクワットなどの体幹が鍛えられるトレーニング方法が有効です。
対策方法3|お風呂はシャワーだけで済ませない
お風呂をシャワーだけで済ませることが多い方は、できるだけ湯船にしっかり浸かるようにしてください。入浴は血流をよくし、冷たい体を芯から温めます。
また、入浴中にマッサージやストレッチなどをおこなうのもおすすめ。冷えて凝り固まった筋肉をほぐすことで、より血流がよくなり、むくみも改善できます。
末端の冷えを改善する手足の指先マッサージ方法〈手編〉
- 1.片方の手のひら全体をもう片方の親指でもみほぐす
- 2.親指から小指まで、もう片方の手で1本ずつ持ちながら指のつけ根からグルグルと回す
末端の冷えを改善する手足の指先マッサージ方法〈足編〉
- 1.足の裏から足の指の間に手の指を入れ、グルグルと足首を回す
- 2.足の親指から小指まで1本ずつグルグル回してもみほぐす
- 3.足の裏の土踏まず部分を両手の親指でグッと指圧する
この記事を書いた人
shimmy
美容やコスメをこよなく愛する2児の母。好きなことを仕事にしたい!という思いから美容やコスメについて一から勉強し、コスメコンシェルジュの資格を取得。現在はその知識を活かすため美容ライターとして活動中。
最近はブログでアラサーならではの肌悩みや美容についてマイペースに発信中。