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化粧下地の《正しい塗り方》を確認しよう!崩れにくいベースメイクの順番もレクチャー
化粧下地の正しい塗り方は「スポンジを使って薄く塗り広げること」です。正しい化粧下地の使い方をマスターすれば、立体感のあるキメの整った肌を手に入れられますよ。また、メイクを崩れにくくして、ファンデーションを肌に密着させる役割もあります。
今回は化粧下地の塗り方からベースメイクの塗る順番、アイテムを選ぶ方法まで紹介していますので、ぜひ化粧下地できれいな肌を手に入れてくださいね。
【テカリ?くすみ?毛穴?】肌悩み別で化粧下地を選ぶ
「自分の肌のここを隠したい!」と自分の肌欠点がわかっている人は、肌悩みに合わせた化粧下地を選んでもよいでしょう。
テカリが気になる人は皮脂吸着タイプを、くすみやクマが気になる人はコントロールカラータイプを、毛穴やシミが気になる人はカバータイプの化粧下地が◎。複数の肌悩みを持っている人は、顔の部位によって化粧下地を使い分ける塗り方もあります。
これだけは覚えて!基本の化粧下地の塗り方
化粧下地の基本の塗り方は「スポンジを使って薄く塗ること」です。スキンケア→日焼け止めクリーム→化粧下地→ファンデーションの順番で塗るとよいでしょう。また、仕上げにパウダーやフィックスミストを使います。メイクを長持ちさせるために、自分の肌に合った化粧下地を選びましょう。
【STEP1】スキンケアはクリームまでしっかり塗る
朝のスキンケアが誤っていると、化粧崩れの原因に。よくありがちな間違いで、肌がベタついてメイクが崩れそうだからと化粧水だけで朝スキンケアを終える人がいます。しかし、化粧水だけでは肌から水分が蒸発するため、皮脂分泌が多くなりメイクが崩れる原因になりかねません。
朝のスキンケアはクリームでしっかり肌に蓋をするようにしましょう。
【STEP2】化粧下地の前に日焼け止めクリームを
化粧下地にUVカット効果があるからといって日焼け止めを塗り忘れていませんか?実は化粧下地がUVカット効果を発揮するにはたくさんの量を塗らなければなりません。しかし、表示のUVカット効果を示す量まで化粧下地を塗ることはほとんど不可能です。
将来の肌をシミやたるみから守るためには、化粧下地だけでなく日焼け止めも塗って紫外線対策を万全にしましょう。塗り方はスキンケア→日焼け止め→化粧下地の順番です。
【STEP3】化粧下地はスポンジを使って薄く塗る
化粧下地のおすすめの付け方は、スポンジを使って肌の中心から外側に向けて薄く塗り広げていくことです。毛穴やくすみなど、重点的にカバーしたい部分は薄く重ね付けしても構いません。
化粧下地を厚く塗りすぎるとメイク崩れやテカリにつながるので、塗り方に注意しましょう。また、手で塗るとどうしてもムラになってしまうので、スポンジで軽く叩きながら塗る方法がおすすめです。
【STEP4】化粧下地の後はファンデーションで肌を仕上げる
ベースメイクの仕上げはファンデーションです。塗り方は化粧下地と同じく、スポンジを使って顔の中心から外側に向けてポンポンと塗り広げていきましょう。
せっかく化粧下地で肌を整えても、ファンデーションが自分の肌色に合っていないと台無しになります。ファンデーションは、必ず自分の肌色に合ったものを選んでください。自分で色味を判断できない場合はコスメカウンターへ行き、美容部員の方に肌色に合ったファンデーションを選んでもらうとよいでしょう。
ワンポイントアドバイス!スキンケアと化粧下地はハンドプレス
スキンケアやベースメイクの肌への密着力を上げる方法でおすすめなのが「ハンドプレス」です。肌を擦らないように、手のひら全体で肌をやさしく押さえるようにしましょう。
スキンケアやベースメイク後に化粧下地をハンドプレスすることで、毎日の肌状態を確認しながらメイクできるのもメリットですよ。
肌タイプ別・化粧下地の選び方
【乾燥肌×化粧下地】保湿重視のしっとりタイプがおすすめ
乾燥肌でメイクがうまくのらなかったり、崩れやすくなったりする原因は「乾燥」です。化粧下地も保湿タイプのものを選びましょう。肌に潤いを与えるスキンケア成分配合のものだとより◎。
保湿タイプの化粧下地は、塗ってすぐにファンデーションをつけるとよれることがあります。化粧下地を塗った後にハンドプレスをして、肌に化粧下地をなじませてからファンデーションをつけるようにしましょう。
【脂性肌×化粧下地】皮脂を吸着するテカリ防止タイプを選ぼう
顔のTゾーンやUゾーンを中心にメイク崩れが気になる人は、皮脂を吸着するテカリ防止タイプの化粧下地を選びましょう。皮脂分泌が抑制されると、メイク崩れがかなり改善されるはず。
また、TゾーンやUゾーンはテカリが気になるのに、頬や口周りは乾燥してしまう…という人もいますよね。そういった場合は、テカリやすい部分にのみ皮脂吸着タイプの化粧下地を塗り、乾燥する部分は保湿タイプの化粧下地でカバーするようにしましょう。