結論からいうと、デスクワークは太りやすいといえます。座りっぱなしのデスクワークは、エネルギーを使う機会が少なめで、さらに運動量が少なくなりがちです。また、同じ姿勢でいる時間が長くなり、全身の筋肉がこり固まったり血流が滞ったりして痩せにくい体になります。

体に負担がかかると作業効率も低下しやすくなるため、デスクワーク中にも簡単にできる運動やケア、ダイエットを心掛けていきましょう。

デスクワーク中にできるダイエット方法1つ目は、こり固まった筋肉のケアです。同じ姿勢でいると全身の筋肉が緊張して、肩こりや腰痛、頭痛など体の不調を感じやすくなります。

仕事の合間に簡単に筋肉のこりをほぐすエクササイズを取り入れ、ダイエット習慣にもつなげましょう。

デスクワーク中にできるダイエット方法2つ目は、血流の流れをスムーズにするケアです。体を動かす機会が減って血流が悪くなると、代謝が低下して冷えやむくみの原因にもなります。

座ったままの姿勢で簡単にできる運動不足解消エクササイズで、血流改善を目指しましょう。

デスクワークは、背筋を伸ばして体に負担をかけない姿勢で座るのが大切です。筋肉や血流のケア、骨のゆがみを予防するなどメリットが多くあります。

座るときはイスに深く腰掛け、常に背筋を伸ばして座る習慣をつけましょう。あごは軽く引いて頭の重心を体に乗せるようなイメージで、前かがみにならないように注意してくださいね。

デスクワーク中は、肩が丸まりすぎないように意識しましょう。仕事に集中すると、気付かないうちに前かがみになって肩が丸まりやすくなります。

肩こりや巻き肩の原因にもなるため、肩が前に入りすぎない姿勢を習慣づけていきましょう。

デスクワークは、骨盤を立てて座るのがポイントです。同時に、背骨がイスの背面に当たらないようまっすぐ伸ばすことも意識しましょう。体の重心が安定して、美しい座り姿勢を保ちやすくなりますよ。

骨盤を立てて座る方法