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【簡単】太もも痩せストレッチ特集!効率的に筋肉をほぐしてほっそり美脚になろう
痩せにくい部位のひとつといわれている太ももは、脂肪太りや筋肉太り、むくみなどさまざまな要因で太く見えてしまいがち。細く引き締まった美脚に近づくためには、日ごろから太ももの筋肉をトレーニングする必要があります。
太もも痩せにおすすめの簡単なストレッチ方法や筋トレ方法、あわせて取り組みたいダイエット習慣について見ていきましょう。効率よくダイエット効果を実感するためにも、ぜひ太もも痩せストレッチやトレーニングを実践してみてください。
おしり(臀筋群)の筋肉
おしり(臀筋群)の筋肉
- ・大殿筋
- ・中殿筋
- ・小殿筋
おしり周りについている臀筋群は、主に股関節を動かすときに使われる筋肉の総称です。大殿筋、中殿筋、小殿筋の3つの筋肉で構成されており、なかでも大殿筋の筋体積は大腿四頭筋の次に大きいといわれています。
臀筋群をトレーニングすることで基礎代謝の向上につながるうえ、おしりの引き締め効果も期待できるでしょう。臀筋群は太もも痩せに直接的な作用はありませんが、ヒップアップすると脚が長く見えたりスタイルがよく見えたりします。
太もも痩せにおすすめ!筋肉を伸ばす簡単ストレッチ4つ
内ももを伸ばす簡単ストレッチ方法
脚の付け根が太く見えてしまう人やO脚を改善したい人は、内転筋群の筋トレとあわせて内もも痩せストレッチを実践しましょう。
内ももを伸ばす簡単ストレッチ方法
- 1.床に座って片ひざを内側に曲げる
- 2.反対側の脚は外側に向けてひざを伸ばす
- 3.お腹と脚をつけるように上半身を前方に倒す
上半身を前に倒す際は、しっかりと背筋を伸ばして腰が丸まらないように意識してください。
前ももを伸ばす簡単ストレッチ方法
反り腰や冷え性で悩んでいる女性には、大腿四頭筋を伸ばす簡単な太もも痩せストレッチがおすすめです。
前ももを伸ばす簡単ストレッチ方法
- 1.床に座って左足を伸ばし、右足は後方へ曲げる
- 2.そのままの体勢で体を後ろへ倒す
- 3.前ももが伸びていることを意識しながら10秒間キープ
上体を倒す角度が大きいほどストレッチの強度が増すため、寝ながら太もも痩せストレッチをしたい人にもよいでしょう。
裏ももを伸ばす簡単ストレッチ方法
デスクワークが多くて猫背になりやすい人は、ハムストリングを伸ばす太もも痩せストレッチ方法で正しい姿勢を保つ筋肉をほぐしましょう。
ハムストリングを伸ばす簡単ストレッチ方法
- 1.椅子や段差の上に片足のかかとをのせる
- 2.息を吐きながら上体を前に倒す
- 3.1回15秒として5回を目安に実施する
段差が高いほど難易度が高くなるため、ストレッチ初心者の人はちょっとした段差や階段からはじめてみてください。
おしりを伸ばす簡単ストレッチ方法
あぐら体勢で行う太もも痩せストレッチ方法であれば、テレビやスマホを見ながら家で簡単に臀筋群をほぐせます。
おしりを伸ばす簡単ストレッチ方法
- 1.脚を前後にずらしてあぐらをかく
- 2.上半身を前方へ倒す
- 3.おしりが伸びていることを意識しながら10~15秒間キープ
基本的に脚を前にずらしている方のおしりが伸びるため、左右の脚を組み替えて再度ストレッチを行いましょう。
太もも痩せストレッチと併せて実践したい簡単筋トレ・運動4つ
内ももを伸ばす簡単筋トレ・運動方法
脚の付け根周りの脂肪が気になる人は、内ももの間に隙間を作れる内転筋群の筋トレ方法がおすすめです。
サイドランジのやり方
- 1.脚を肩幅程度に広げて直立する
- 2.右足を右側に大きく踏み出して、ひざを曲げながら腰を落とす
- 3.地面を蹴るようなイメージで右足をもとの位置に戻す
- 4.左右各5回を1セットとして、2~3セットを目安に繰り返す
上体を落としたときにひざが前に出ると怪我につながるため、おしりをしっかりと後方に引いてひざに負担がかからないよう注意しましょう。
前ももを伸ばす簡単筋トレ・運動方法
前ももだけでなく内ももやおしりの筋肉をトレーニングできるスクワットは、代謝アップに効果が期待できるためダイエットにおすすめです。
スクワットのやり方
- 1.脚を肩幅程度に広げて、つま先を軽く外側に向ける
- 2.太ももが床と平行になるように腰を落とす
- 3.ゆっくりともとの状態に戻る
- 4.1セット15~20回として、3セットを目安に実施する
筋トレは息を止めないように意識することが重要なので、腰を落とす際に息を吸って、スタートポジションに戻る際に息を吐きましょう。
裏ももを伸ばす簡単筋トレ・運動方法
レッグランジはおしりや太ももの大きな筋肉を鍛えるトレーニング方法なので、ダイエットに取り組んでいる人や痩せ体質を目指したい人におすすめです。
レッグランジのやり方
- 1.脚を肩幅程度に広げて直立する
- 2.片足を大きく前に踏み出してひざを曲げる
- 3.太ももと床が平行になるように腰を落とす
- 4.息を吐きながらもとの体勢に戻る
- 5.左右各20回を1セットとして、3セットを目安に実施する
筋トレの負荷に物足りなさを感じる場合は、ダンベルやバーベルを使用して無理のない範囲で負荷を調整してください。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。