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スキンケア後に肌がベタベタ…原因と対策をリサーチ!自分に合ったアイテムでケアしよう
スキンケア後に、肌表面がベタベタして悩んでいませんか?肌の保湿は大切だと思ってお手入れしているのに、不快感があるのはつらいですよね。スキンケアの後にベタベタする状態は、正しいスキンケアができていないからかもしれません。
今回は、スキンケアの後に肌表面がベタベタする悩みを解決するために、原因と対策方法を徹底解説します。正しいスキンケア方法で、うるおいのある肌を手に入れましょう!
化粧が肌に密着しないからすぐにメイク崩れが起こる
スキンケア後のベタベタした肌を放置したままメイクをすると、化粧崩れの原因になります。肌表面の油分が多い状態でメイクをすると、その後ほうれい線の間や小鼻の脇などにファンデーションやパウダーの粉がたまって、清潔感が欠けた印象に。
メイクが密着していないので、化粧が浮いているように見られてしまうでしょう。
スキンケア後のベタベタ対策|肌タイプ別美容アイテムの選び方
《乾燥肌》保湿成分を多く含むもの
乾燥肌でスキンケア後にベタベタしている場合は、乾燥性脂性肌(インナードライ)かもしれません。インナードライ肌の多くは、Tゾーンが皮脂でベタベタしてUゾーンや口元はかさついています。
ベタベタしていると感じる部分の内側も実は乾燥している状態なので、きちんと保湿しましょう。ヒアルロン酸やセラミドなどの肌への浸透※が期待される成分を配合したスキンケアアイテムを使用して、肌のバリア機能が正常に機能した乾燥しにくい肌を目指しましょう。
※角質層まで
《脂性肌》油分の配合が少ないさっぱりタイプ
脂性肌の方は油性成分が少ないタイプのものを選びましょう。おすすめは「ジェルタイプ」のスキンケアアイテム。ジェルタイプのアイテムは水分を多量に含んでいるため、スキンケア後のベタベタを感じにくく脂性肌の方に適しています。
乳液やクリームなどの油性成分が多く配合されたスキンケアアイテムは、とくに乾燥が気になるところがなければ無理に使用する必要はありません。
《混合肌》肌の部分別で塗り分ける
混合肌の方は、乾燥している部分とそうではない部分で分ける方法で保湿アイテムを選びましょう。例えば、乾燥しやすい目元や口元は油性成分の多いしっとりタイプの保湿アイテムを、ベタつきやすいTゾーンはさっぱりタイプのものを使用しましょう。
肌の部分別で塗り分けることで肌全体の水分と油分のバランスが均一になり、スキンケア後のベタベタが改善されます。化粧ノリのよさや化粧崩れのしにくさを感じることでしょう。
スキンケア後のベタベタ対策|3つの方法でベタベタ知らず
スキンケア後のベタベタした肌を放置したままメイクをすると、化粧崩れや肌トラブルにつながります。3つの対策方法でスキンケア後にベタベタしない、うるおいのある健やかな肌を手に入れましょう。
- 1.美容アイテムの適量を守ってつけすぎを防ぐ
- 2.ティッシュオフして余計な油分をカットする
- 3.ベビーパウダーでテカリを抑える
対策方法1|美容アイテムの適量を守ってつけすぎを防ぐ
スキンケア後のベタベタを防ぐためにもっとも重要なのが「美容アイテムの適量を守る」ことです。つければつけるほど効果が高まると思いがちですが、肌への浸透※には限界があるため、一度に大量に与えても意味がありません。かえって肌がベタベタして乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。
各メーカーが定めている美容アイテムの適量を参考に、自分の肌状態に合わせて加減しましょう。いつもより乾燥している部分にクリームを多めにつけるなど、毎日の肌の変化を見ながら調整してください。
※角質層まで
対策方法2|ティッシュオフして余計な油分をカット
保湿剤やクリームなどのアイテムをつけすぎてしまったとしても、洗顔で落とす必要はありません。スキンケア後にティッシュオフすれば大丈夫!ティッシュ1枚を顔に広げた後、上から軽く手で押さえましょう。
小鼻や口元も指でやさしく押さえるようにすれば、つけすぎた油分を適度に取り除いてくれます。この方法は、朝の化粧前のスキンケアにおすすめです。余計な油分を抑えることで化粧ノリがよくなり、日中の化粧崩れの防止対策にもなります。