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《敏感肌向け》ファンデーションおすすめ10選!肌に配慮した選び方のコツも確認
紫外線やホコリなどの外的要因によって刺激を受けやすく、肌のひりつきや突っ張り感が生じやすい敏感肌。外的要因としてファンデーションも例外ではなく、肌に合わない成分が配合されていると肌トラブルの原因になり兼ねません。
今回は、敏感肌向けファンデーションの選び方や、敏感肌におすすめの人気ファンデーションを紹介します。敏感肌は低刺激処方のファンデーションを選んで、素肌感のあるきれいなベースメイクに仕上げましょう。
敏感肌向けファンデーションの基本の選び方
ファンデーションの種類で選ぶ
ファンデーションにはリキッド、クリーム、パウダーなどさまざまな種類があり、自分の肌質に合う種類を選ぶ必要があります。
極度の乾燥によって外的刺激に反応する乾燥性敏感肌には、水分と油分のバランスがとれた種類のリキッドがおすすめ。リキッドタイプでは物足りなさを感じる乾燥性敏感肌は、より油分量が多い種類のクリームがよいでしょう。皮脂の過剰分泌により肌荒れを起こしがちなオイリー敏感肌は、さらりとした使用感が人気のパウダーがぴったりです。
クレンジング方法で選ぶ
メイク汚れをきれいに落とすにはクレンジングの選び方が重要ですが、洗浄力が高いクレンジング剤は肌への刺激が強いので要注意。肌に必要な油分まで洗浄したり、刺激が強い界面活性剤を多く含んでいたりするため、敏感肌の人は使用を控えるのが無難です。
クレンジングによる肌への負担を最小限にとどめるために、石鹸落ちするファンデーションを使用しましょう。基本的にミネラルファンデーションと記載がある種類は、石鹸でも簡単に洗浄できるため敏感肌の人におすすめです。
配合成分で選ぶ
ファンデーションは長時間肌に塗布するため、肌の乾燥を守る成分が豊富に配合されているかどうかが重要です。乾燥性敏感肌の人はコラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されている種類がおすすめ。一方、オイリー敏感肌の人は肌荒れを防ぐグリチルリチン酸ジカリウムや、アラントインを配合している種類を使用しましょう。
また、界面活性剤や香料といった刺激となりうる成分の使用を控え、低刺激処方にこだわったファンデーションを選んでください。
UVカット効果で選ぶ
紫外線はシミやしわを促進させるだけでなく、肌のバリア機能を低下させて肌トラブルを引き起こす敏感肌の大敵です。日常生活であればSPF10~20、PA++程度を目安として、紫外線カット効果のあるファンデーションを選ぶとよいでしょう。ただし、紫外線吸収剤は刺激を感じやすいので、敏感肌の人は紫外線散乱剤を配合した種類を選んでください。
また、現代人は日ごろからスマホやパソコンを使用するため、ブルーライトカットの役割を果たす種類もおすすめです。
敏感肌がファンデーションを選ぶ際にチェックしてほしい項目
刺激が強い添加物の使用可否をチェック
成分名 | 起こりうるリスク |
---|---|
石油系合成界面活性剤 | ・バリア機能が破壊される ・アレルギー反応を引き起こす ・発がん性の疑い |
鉱物油 | ・油焼けを引き起こす ・色素沈着を引き起こす |
アルコール(エタノール) | ・乾燥を引き起こす |
防腐剤(パラベン) | ・肌に炎症を起こす ・発がん性の疑い |
紫外線吸収剤 | ・アレルギー反応を引き起こす |
タール系色素 | ・発がん性の疑い ・肌トラブルの発生 |
人工香料 | ・紫外線に反応すると肌に炎症を起こす ・アレルギー反応を引き起こす |
肌のタンパク質まで分解する石油系合成界面活性剤は、バリア機能を破壊して肌トラブルを引き起こすので要注意。石油系合成界面活性剤やパラベン、タール系色素は発がん性の可能性があるため、敏感肌でない人も控えたほうが無難でしょう。鉱物油やエタノール、紫外線吸収剤、人工香料も、肌トラブルやアレルギー反応を引き起こすリスクがあります。
防腐剤は衛生面を維持するために必要不可欠なため、パラベン不使用の低刺激処方を選んでください。
ミネラルファンデーションの記載をチェック
ミネラルファンデーションとは化学成分を配合しておらず、天然の鉱物(ミネラル)を主成分としたファンデーションの種類です。肌への刺激が強い界面活性剤やタール色素を含まないため、敏感肌向けのファンデーションといえるでしょう。
油剤やシリコーンが含まれておらず、クレンジング剤を使わずに洗い落とせる点もおすすめポイントです。ただし、界面活性剤やシリコーンが配合されていない分、肌への密着力に欠けるため脂性肌にはおすすめできません。
この記事を書いた人
plumeria1257
スキンケアとメイク研究を愛する20代。女性向け美容系サイトのディレクター兼ライターを務めたのち、退職を機にフリーライターへ転身しました。「美しくなりたい」という気持ちに寄り添い、悩みを抱える女性に自信を与えられる記事を執筆することが目標です。