Beauty Topics

《香水》の簡単な作り方!香りの種類や調合のコツ、必要な材料一覧まで徹底ガイド

出典:adobestock

《香水》の簡単な作り方!香りの種類や調合のコツ、必要な材料一覧まで徹底ガイド

「柔軟剤や市販の香水が苦手…」「自分に合う香水が見つからない…」そんな悩みを持つ方におすすめなのが香水を自作すること。自作香水はハードルが高く感じるかもしれませんが、数種類のアイテムを揃えれば簡単に作れるのです。
今回は、初心者でも簡単に香水を手作りできるように、香りの基礎知識から基本の材料、基本の作り方まで徹底ガイドします。おすすめの香水の調合レシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

カテゴリ | その他
How to おすすめ 香水

数日置いて香りを馴染ませるとGOOD

数日置いて香りを馴染ませるとGOOD 出典:adobestock

香水は自作してすぐに使用できますが、7~10日ほど寝かせるとエタノールの香りが飛んで、精油のフレグランスが程よく馴染みます。使用期限はおよそ3ヶ月なので、一度にたくさん調合する必要はありません。使い切れる分の材料で作ってくださいね。

使用する前は、自分の肌に合うかパッチテストをしてみましょう。腕の内側にワンプッシュして1時間ほど経過観察してください。かゆみや赤みなど肌の異常がみられたら、使用を控える必要があります。問題がなければ、自作香水を早速つけて香りを楽しんでください。

香水の作り方|おすすめ簡単レシピ3つ

簡単レシピ(1)シトラス系でフレッシュな印象

簡単レシピ(1)シトラス系でフレッシュな印象 出典:adobestock

香水の作り方でおすすめ簡単レシピの1つめは、「シトラス系」です。シトラス系は爽やかでフレッシュな印象を演出するので、万人受けしてどんなシーンでも利用できるでしょう。

シトラス系自作香水のおすすめ調合(全部で20滴の場合)

  • ・グレープフルーツ8滴
  • ・オレンジスイート7滴
  • ・ゼラニウム5滴

シトラス系はトップノートにあたる精油がほとんどです。よって、揮発性が高く香りの持続性がないので、ミドルノートにあたるローズゼラニウムなどのフローラル系を調合することで、爽やかさとやさしさを感じるバランスの取れたフレグランスになるのでおすすめ。

簡単レシピ(2)フローラル系で女性らしさを表現

簡単レシピ(2)フローラル系で女性らしさを表現 出典:adobestock

香水の作り方でおすすめ簡単レシピの2つめは、「フローラル系」です。フローラル系は女性的な柔らかさや華やかさを演出します。デート前や、お出かけの時などにぜひ使用したい香りです。

フローラル系自作香水のおすすめ調合(全部で20滴の場合)

  • ・ベルガモット2滴
  • ・ラベンダー7滴
  • ・ジャスミン6滴
  • ・イランイラン5滴

ラベンダーやジャスミンのフローラル系の香料をメインとして、トップノートに爽やかなベルガモット、ベースノートにイランイランを調合することで、香りの変化を長く楽しめます。フローラル系の香りは数多くあるので、さまざまな香りを試してみてください。

簡単レシピ(3)ウッディー系でユニセックスな香り

簡単レシピ(3)ウッディー系でユニセックスな香り 出典:adobestock

香水の作り方でおすすめ簡単レシピの3つめは、「ウッディー系」です。ウッディー系のフレグランスはベースノートが多く、長く香りを楽しめます。メンズ香水に使われることが多いため、ユニセックスに使用可能。

ウッディー系自作香水のおすすめ調合(全部で20滴の場合)

  • ・オレンジスイート2滴
  • ・フランキンセンス8滴
  • ・サンダルウッド10滴

爽やかなオレンジスイートをトップノート、ほんのり甘く奥深い香りのフランキンセンスをミドルノート、ウッディーでエキゾチックなサンダルウッドをベースノートにすることで、爽やかなフレグランスからウッド調に変化する過程を楽しめます。

バニラを少量ブレンドすると、スイートなフレグランスのウッディー系の自作香水が完成。甘めなウッディー系の香りは、大人の女性らしさを演出できます。

手作り香水の使い方|つける場所で香りが変わる

少ない量でもしっかり香る【首・うなじ】

少ない量でもしっかり香る【首・うなじ】 出典:adobestock

首やうなじは、少ない量でもしっかり香るのが特徴。首は太い血管が通っているため温かく、香りを強く漂わせます。また、顔に近いため自分自身でも香りを感じられる場所です。首やうなじに少量付けて心ゆくまで香りを楽しみましょう!

動くたびに上品な香り【手首・腕】

動くたびに上品な香り【手首・腕】 出典:adobestock

手首や腕はボディーランゲージなどの小さな動きで香るので、主張が強すぎずふんわりと上品に香るのが特徴です。手首や腕に付ける場合も、程よく香料を温める血管の上に付ける必要があります。

よく手首をこすり合わせる方がいますが、せっかく付けた香りが飛んでしまうのでNG。少し離れたところからワンプッシュずつ振りかけましょう。

香りを全身に纏って優雅に香る【腰】

香りを全身に纏って優雅に香る【腰】 出典:adobestock

全身に香りをふわっと纏いたい場合は、腰に付けるのがおすすめ。腰回りは服に覆われていて温かく、香りが引き立ちやすいのが特徴です。夏場は蒸れやすく、汗と一緒にフレグランスが流れてしまうので違う場所につけましょう。

控えめにふわっと香る【ひざ裏・足首】

控えめにふわっと香る【ひざ裏・足首】 出典:adobestock

食事の予定があるなど、香りに気を付けたいシーンではひざ裏や足首につけるのがおすすめです。フレグランスは下から上へと香るので、控えめに香ります。香水初心者の方で香りの調整に不慣れな場合は、ひざ裏や足首から挑戦してみましょう。

世界に1つの手作り香水で、見えないおしゃれを楽しんで

香水の作り方は、必要な材料が3つで初心者でも簡単。今まで市販の香水や柔軟剤の香りが苦手だった方も、自分に合った好きな香りを纏うことで香りのおしゃれを楽しめます。

自然からの贈り物であるアロマは、香りを楽しむだけでなくリラックスさせたり気持ちを前向きにさせたりするパワーがあるので、心も体も健康的に過ごせるでしょう。今回ご紹介した香水の作り方を参考に、世界に1つだけのマイレシピを見つけてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

ライター記事一覧

記事一覧へ戻る