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《リップライナー》あり・なしで印象が違う!メイクに取り入れて魅力的な唇に
近年は優秀なリップが豊富に揃っており、サッと塗るだけで綺麗になれるアイテムが人気。一方で、さらなるクオリティを求めて、リップライナーに注目する方も増えています。
そこで今回は、リップライナーあり・なしの印象の違いや、リップライナーを使うことによるメリットをご紹介。これまで使っていなかった方は、リップメイクの新たな魅力が見つかるかもしれません。上手な活用方法を知り、口元の印象をアップデートしましょう。
使い方(4)リップラインの内側に口紅を塗る
最後に、リップライナーの内側を塗りつぶすように口紅を塗ったら完成です。整えたラインからはみ出さないように、気を付けて塗ってくださいね。塗りにくい口角は、リップブラシで丁寧に仕上げると、綺麗に仕上がりますよ。
一度コツを覚えてしまえば使い方は簡単なので、リップライナーあり・なしを上手に使い分けて、自分らしいメイクを楽しんでください。
【唇の悩み別】リップライナーのコツ
悩み(1)薄い唇をオーバーリップに仕上げたい
女性らしさと強い存在感をアピールできる、人気のオーバーリップ。リップライナーがあれば、唇が薄い方でも自然なオーバーリップに仕上げられます。
上唇の山と下唇の中央部分を描く際に、本来のリップラインからひと回り大きめに描いてみてください。あとは通常通り口角へラインをつなげるだけで、自分の唇に合うぽってりとした輪郭に。ほんの少しはみ出す程度で十分印象が変わり、セクシーなボリュームリップが完成します。
悩み(2)立体感のある唇に仕上げたい
ハイライトをリップメイクに取り入れると、上唇の山がぷっくりとした印象に。立体感を出したい輪郭の部分にハイライトを入れ、自然にぼかします。ハイライトペンシルなら、より簡単に唇の山に光が集まり、奥行きのある口元に仕上がるでしょう。
先ほどご紹介したオーバーリップの使い方も組み合わせると、ゴージャス感漂う艶やかなメイクに。
悩み(3)不自然にならないように口角を上げたい
口角はくすみやすい部分なので、リップライナーの前にコンシーラーを使うことが上向きに仕上げるコツ。ペンシルや筆タイプのコンシーラーなら、狙った部分をピンポイントにカバーできます。左右の口角をくの字で囲み、色ムラを整えてからリップライナーで輪郭を描くと、口角が際立ちますよ。
さらに上向きリップにするため、仕上げに淡い発色のブラウンアイライナーで数mm影を描く方法も◎。涙袋や二重ライン用のアイテムがおすすめです。描いたら乾く前に綿棒で濃さを調整すると、違和感が出ずにナチュラル。
悩み(4)唇の赤みが強くてリップの色が映えない
唇の赤みが強いと、リップの発色を邪魔してしまうことがありますよね。とくにシアータイプは唇の色が透けて見えるため、思い通りの色を表現できない場合も。そんなときは、ベージュ系のリップライナーで唇全体を塗りつぶすと簡単に血色を抑えられます。
毎回赤みを消す必要がある方は、リップコンシーラーを常備しておくとメイクの時短になるでしょう。
リップライナー「あり」「なし」の違いを知って、理想の唇をゲット
今回は、リップライナーあり・なしの違いやそれぞれのメリットをご紹介しました。リップライナーはあり・なしどちらも魅力的で、違いを活かせば口元のイメージを簡単にチェンジできます。
ご紹介した使い方やコツをマスターして、自分の悩みやメイクの雰囲気、気分に合わせてリップメイクを楽しみましょう。
この記事を書いた人
佐々木ちか
大手エステ会社にてエステティシャンとして10年間従事。接客業の傍ら、店舗運営、広告モデル、技術教育に携わる。ライターに転身後、各種メディアにて美容・健康分野の執筆をスタート。現場経験を活かした濃厚で手触り感あるコンテンツを心がけている。こだわり深いコスメに目がない。東京下町にて夫と猫の3人暮らし。