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リップクリームの塗りすぎに注意!毎日のケアで知っておきたい正しい使い方とは

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リップクリームの塗りすぎに注意!毎日のケアで知っておきたい正しい使い方とは

口唇がかさかさする、かゆい、皮がめくれるなどは、とくに冬場によくみられるトラブル。唇の乾燥対策には、リップクリームを塗ってリップケアしますよね。しかし、何度塗ってもカサカサしてぷっくり唇には程遠いと悩んでいる方が多いのではないでしょうか。
実は、そのカサカサ唇はリップクリームの塗りすぎが原因かも。今回は、唇が乾燥する原因とリップクリームの正しい塗り方やタイミング、よいリップクリームの選び方についてお伝えします。

カテゴリ | ベースメイク
How to リップ

正しい塗り方4|口角のケアも忘れずに

正しい塗り方4|口角のケアも忘れずに 出典:adobestock

忘れがちなのが口角です。口角は乾燥しやすく、荒れてしまうと口角炎などの症状が出る可能性があります。しっかり口角まで塗れたかチェックしましょう。口角を塗り忘れない塗り方は、鏡を見ながら行う方法です。

唇の隅から隅まできちんと塗ってカサカサ唇を予防しましょう。

リップクリームの正しい選び方|乾燥を防いで塗りすぎない

医薬部外品は荒れやひび割れを予防できる成分配合

医薬部外品は荒れやひび割れを予防できる成分配合 出典:adobestock

医薬部外品のリップクリームは、肌荒れ予防や炎症を抑える有効成分が配合されています。自分にとって必要な成分が配合されているリップクリームを選んで唇のケアをしましょう。

症状 おすすめの成分
皮むけ ビタミンB
炎症 グリチルリチン酸
くすみ ビタミンE

ビタミンBの成分が配合されたリップクリームは皮膚の新陳代謝を促すので、皮むけやひび割れによいです。グリチルリチン酸は抗酸化作用があるので、唇の炎症を防ぎます。また、ビタミンEは血行を促進して血色のよい唇にしてくれるでしょう。

天然由来成分なら肌なじみがよく保湿力も◎

天然由来成分なら肌なじみがよく保湿力も◎ 出典:adobestock

天然由来の成分が配合されたリップクリームなら肌なじみがよく、保湿力が高いため唇の保湿にぴったりです。

リップクリームに配合されている天然由来成分の例

  • ・オリーブ果実油
  • ・シアバター
  • ・ミツロウ
  • ・コココナッツオイル
  • ・ホホバオイル

天然由来成分で作られたリップクリームの多くは体温で溶けやすいので、塗るときの摩擦などで唇が荒れることがありません。天然由来成分は色や香りなどさまざまなので、自分に合った天然由来成分配合のリップクリームを見つけましょう。

ワセリンやプロペトは低刺激で乾燥をしっかりと防ぐ

ワセリンやプロペトは低刺激で乾燥をしっかりと防ぐ 出典:adobestock

ワセリンやプロペトは石油を精製して出来たものですが、医療現場で使われるほど不純物が少ない成分です。唇が荒れやすく敏感な方は、ワセリンやプロペトのリップを選ぶとよいでしょう。水分の蒸発を防ぎ、唇を乾燥から守ります。

セラミド成分配合でバリア機能を高める

セラミド成分配合でバリア機能を高める 出典:adobestock

リップクリームの塗りすぎは、塗る際の摩擦が刺激となり荒れてしまいます。とくに敏感肌の方は刺激に弱いため、少しの刺激で唇が荒れやすい状態です。皮膚のバリア機能を保つ役割を担うセラミド成分を配合したリップクリームで、バリア機能を高めましょう。

炎症を起こしにくい唇を整えることは、カサカサ唇の予防に最適です。

自分に合ったリップクリームのタイプで塗りすぎを防ごう

スティックタイプ|直接塗れるから持ち運びに便利!密着度も◎

スティックタイプ|直接塗れるから持ち運びに便利!密着度も◎ 出典:adobestock

スティックタイプのリップクリームは直接塗れるので外出先でも手軽に塗れる点が魅力です。繰り出し式なので使い方は簡単で、底の部分をクルクル回して使用したい分だけ出して塗ります。

固めのテクスチャーで密着度がよい一方、塗りすぎて過度な摩擦を唇に与えてしまう可能性があるので塗り方には気を付けましょう。体温で温め、柔らかくしてから塗ると摩擦を抑えられますよ。

ジャータイプ|油分が多く保湿力の高さが魅力的

ジャータイプ|油分が多く保湿力の高さが魅力的 出典:adobestock

ジャータイプは油分が多くこっくりとしたテクスチャーのため、しっかりと保湿できます。指で直接とるとリップクリームが自然と溶けるので、塗りすぎによる摩擦の心配がありません。

ただし、毎回手を使用しなければならないため持ち運びには不便です。就寝前にたっぷり保湿する目的での使用をおすすめします。

チューブタイプ|みずみずしいテクスチャーだからツヤっぽい唇に

チューブタイプ|みずみずしいテクスチャーだからツヤっぽい唇に 出典:adobestock

チューブタイプは水分が多いため、みずみずしいテクスチャーが特徴です。ツヤツヤした唇になるので、メイクアイテムとしての使い方もできます。口紅を付けると荒れてしまう方は、チューブタイプのリップクリームをつけてうるうるなリップになりましょう。

リップクリームの塗りすぎ対策をして、プルプル唇になろう!

リップクリームの塗りすぎは、唇の角質を傷つけ乾燥しやすい状態にしてしまいます。乾燥が悪化すると、ひび割れや皮むけが起こり見た目もよくありません。また、リップクリームの塗りすぎだけでなく、生活習慣や癖が原因で荒れている可能性もあるので要注意。

今回お伝えした正しい方法でリップクリームを塗り、赤ちゃんのようなプルプルな唇を手に入れましょう!

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

RAXY Style編集部がセレクトした旬のコスメやメイクのHow to情報をお届けします。いつもより輝けるキレイのヒントをお届けしていきます★

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