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口紅で唇が荒れる原因とケア方法をチェック!自分に合ったタイプのリップを使おう
口紅を塗り続けるうちに、「なんだかカサカサする」「口紅が塗れないくらい荒れてしまった」といった経験はありませんか?口紅で荒れる原因は、唇の水分の蒸発や配合される成分が合わないなどさまざまです。
そこで今回は、唇が荒れる原因をチェックし、美しい唇を目指せるケア方法や口紅の選び方を伝授します!
唇が荒れる原因はこれ!乾燥・刺激や口紅の塗り方などに注意
唇を触る&舐める癖がある
唇に潤いがなくなって乾燥が気になると、無意識に唇を触ったり舐めたりしがちです。唇は潤いや油分を補給できる皮脂腺や汗腺がなく、ただでさえ乾燥しやすいパーツ。そこに外部からの刺激が加わると、摩擦が唇へのダメージとなり荒れる要因となります。
肌の中でも敏感な部分のため、マスクや口紅での刺激も荒れる原因になりがちなのです。日頃から唇へ過度な刺激を与えないよう意識して、唇が荒れる原因をブロックしておきましょう。
ティントリップを頻繁に使っている
ティントリップのメリットとして、唇にピタッと密着して落ちにくい点が挙げられますよね。多くの口紅は唇の表面に塗るイメージなのに対して、ティントリップの成分は唇の角質層まで色素が届き、深い部分から着色できる仕組みです。
一方で、唇にしっかりと着く=大きな負担を与えている状態となり、唇の乾燥や荒れる原因になりやすいともいえます。ティントリップのヘビーユーザーはとくに注意が必要で、連続で使い続けると唇が乾燥してピリピリと荒れる可能性も。
ティントリップはしっかりメイクに欠かせないアイテムといえますが、使う時間を短くし、潤い成分が配合された製品を使うなど工夫していきたいですね。
強くこするような塗り方をしている
口紅を塗るときに強く押し付けるような塗り方をしている方は、唇が荒れる原因を作り出しているため注意しましょう。もとから刺激に弱い唇に直接強い刺激を与えてしまうと、乾燥に留まらず、唇の腫れや皮むけなど症状がひどくなってしまう可能性もあるのです。
「しっかり口紅を塗ろう」と思うと、色づきや高発色を求めてついつい強めに塗ってしまいがち。荒れた唇にしないためにも、口紅の塗り方は「やさしく丁寧に」を意識していきましょう。
口紅のタール系色素がピリピリ・カサカサを引き起こす
口紅には、『タール系色素』といって、色の持ちをよくしたり色味を調整したりする目的で使われる合成着色料が配合されているタイプのものがあります。タール系色素を配合することで、天然由来の口紅に比べて安定した色持ちや、カラーバリエーションを豊かにしやすくなるのです。
きれいな色味を保つためには欠かせないものですが、化学合成物が多く含まれたタイプの口紅は、唇には刺激になりやすく、アレルギーがあるとかゆみや腫れが出る場合も。配合量が多いほど荒れる原因となりやすいため、タール系色素や添加物などの含有量をチェックして口紅を決めるのがおすすめですよ。
<デイケア>日中にできる!口紅荒れ対策を紹介
口紅で唇が荒れる原因は、化学原料のタール系色素による刺激や、唇への密着度が高く、油分を奪いやすいリップによる乾燥などです。マットタイプよりもツヤタイプの口紅を選んだりリップクリームを小まめに塗ったり、寝る前の保湿ケアをしっかりと行うと、唇が荒れるのを予防できます。
触らない&舐めない&皮を剥かないを徹底する!
物ごとを考えるときや緊張しているときなど、無意識に唇を強く引き結んだり噛んでいたりする癖はありませんか?「唇に触らない」「舐めない」「唇の皮を剥かない」といった基本対策は、今すぐ簡単に始められるデイケアです。
肌ベースの時点から荒れないように気を付けるだけで、口紅を塗ったときの負担も抑えやすくなります。癖はなかなか直りづらいため、少しずつ触らないように意識していき、徹底して唇が荒れる原因をブロックしてくださいね。
口紅を使う前は必ず保湿する
唇に直接口紅を塗ってしまうと、摩擦や色素が直接唇を刺激し、荒れる原因になる可能性が高まります。刺激で荒れるのを防ぐためにも、メイクで口紅を使う前にリップクリームやリップ下地で唇を保湿してから塗るようにしましょう。
リップクリームやリップ下地には油分や潤い成分が配合されており、バリアを張るようなイメージで唇をやさしく守ってくれます。さらに、唇の表面をなめらかに整えることで口紅が密着しやすくなったり、色持ちをキープしやすくなったりといったメリットも!
保湿アイテムは塗ってから少し時間を置くと、油分や潤いが唇に浸透※しやすくなるので試してみてくださいね。
※角質層まで
保湿アイテムを使ったときの口紅の塗り方
- 1.リップクリームやリップ下地を塗ったら少し時間を置く
- 2.軽くティッシュオフして、余分な水分・油分をオフ
- 3.しっかりと潤いをチャージできたら口紅を塗る
マットタイプよりツヤタイプのリップアイテムを選ぶ
マットタイプの口紅は、モードな印象にしたいときや、クールなメイクをしたいときなどに選ばれるメイクアイテムです。油分を吸収して唇にしっかりと密着し、ツヤをオフしたかっこよさを楽しめるのがマットタイプのメリット。一方で、唇の乾燥や荒れに繋がりやすく、デメリットにもなるともいえるでしょう。
唇が荒れる原因を少しでも減らすために、口紅はツヤタイプのアイテムを使うのがおすすめですよ。油分や潤い成分配合に特化したアイテムを使うことで、口紅を塗りながら乾燥対策ができます。マットタイプが好みの方は、ツヤタイプと交互に使うよう工夫して、唇が荒れるのを事前に対策してくださいね。
食事の後はウェットティッシュで唇をやさしく拭く
食事の後は、ティッシュペーパーよりも潤いのあるウェットティッシュで拭くのがおすすめです。ティッシュペーパーは乾燥している分、ゴシゴシと強くこすると摩擦による刺激を与えやすくなります。ウェットティッシュは潤いがあるため、ティッシュペーパーに比べて最小限の摩擦で拭き取れますよ。
使い方のコツは、ウェットティッシュを軽く唇に当て、口元の汚れをじわっと染み込ませて拭き取るようにすることです。ウェットティッシュの水分で汚れが落ち、唇が荒れる原因となる摩擦をブロックできます。