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セルフでできる「眉毛脱色」ガイド!簡単なやり方や便利なアイテム&注意点もチェック
顔の印象を決めるパーツの中でも重要な眉毛。眉毛の形1つでさまざまな印象がつくれます。しかし、形ばかりを気にして色に注目はしていますか?形が整っていても眉毛の色が髪の毛やメイクと合っていないと、野暮ったい印象になり魅力が半減してしまいます。
「セルフでは難しそう」と思われがちな眉毛の脱色は、誰でも簡単に行えますよ。色抜きを行うことで、一気に垢抜けた印象が叶うでしょう。今回はセルフで行う眉毛脱色のやり方やコツについて詳しくご紹介します。ポイントを押さえ、より素敵な眉毛を目指しましょう。
眉毛に美容液をプラス
眉毛も「毛」の一部なので、見た目では分からなくてもダメージが起こっている場合も…。そこに脱色剤やブリーチ剤を使うことで、よりダメージが進んでしまいます。眉毛専用の美容液があるので、髪の毛や肌と同じようにお手入れをしましょう。
眉毛にも美容液を使いお手入れすることで、ハリやコシを取り入れられ美眉に導きますよ。
これで失敗しない!セルフ眉毛脱色のコツを知ろう
脱色剤は手早く塗布する
脱色剤はのせた箇所から徐々に色素が抜け始めます。そのため、時間をかけて丁寧にのせていると、その間にも眉毛の色素は抜けてしまうのです。始めにのせたところと最後にのせたところで差が出てしまい、ムラになってしまうので注意しましょう。
始めは全体にざっくり塗布してから、はみ出てしまった部分も含め微調整はあとで行うことがおすすめ。「ざっくり手早く」がコツとなります。
眉毛1本1本に脱色剤をなじませる
眉毛全体に塗布する際に、1本1本になじませるように塗布することも大切なコツ。綿棒を使って眉毛1本1本の間にも、きちんと脱色剤が行き渡るようにしましょう。
塗布していく際、綿棒で眉毛をジグザグに動かしていくと簡単に根元まで行き渡ります。このひと手間加えることで眉毛の根元まで脱色できるので、仕上がりの綺麗さが違いますよ。忘れずに行いましょう。
液だれ防止にコットンを使用
塗布し終えたらそのまま放置してもよいですが、コットンで蓋をするように覆うのがおすすめ。脱色剤やブリーチ剤のクリームは緩くないタイプが多いですが、コットンで覆うことで液だれ防止となり、目に入ることを防ぐ役割もありますよ。
また、コットンで密閉することで眉毛に均一に脱色剤やブリーチ剤が行き渡り、一部分だけ色素が抜けすぎることを防ぎます。終わったあとは、そのまま一気に拭き取れるので簡単ですよ。
セルフ眉毛脱色をするときに注意したいポイント
脱色剤を使う前はパッチテスト
脱色剤によっては低刺激タイプもありますが、どの脱色剤も少なからず刺激はあり、肌に合う合わないが出てきます。肌に赤みや荒れを引き起こさないためにも、脱色剤を使う前には必ずパッチテストを行ってください。少しでもピリつくような刺激を感じる場合は、使用を控えましょう。
「少しくらい大丈夫」と自己判断で使用すると、肌や眉毛下に赤みが出てしまうことも。合わないアイテムを使わないことは、肌を守るうえでも重要なことになります。
放置時間は10分を目安に
セルフで眉毛脱色を行う場合、放置時間は10分を目安にしましょう。初めて行う方や慣れていない方は、5分間隔で様子をみて放置するとよいですよ。10分経ってももう少しトーンを上げたいと考える場合、1日様子をみましょう。メイクをしてみると意外とちょうどよいかもしれません。
髪が明るい方は10分以上おいてもよいですが、15分を目処に脱色剤やブリーチ剤は落とすことが大切。あまり長い時間塗布したままだと肌や眉毛に刺激が続くことになるため、きちんと放置時間を守りましょう。
きちんと頻度を守る
眉毛の色素は1ヶ月ほど経つと徐々に元の濃さに戻ります。1ヶ月ほど経ち、色味が気になるようであれば再び脱色を行いましょう。
脱色剤の刺激は強く、その分肌や眉毛にダメージが起こります。ダメージが起こると抜けてしまうこともあり、その部分の毛が生えてこなくなってしまう可能性も。肌や眉毛のためにもきちんと正しい頻度で行うことは重要です。
眉毛が伸びてきたらマスカラで代用
2週間くらい経つと、眉毛の根元部分が徐々に元の色素に戻り始めます。メイクの際に眉毛の色が変に目立ち、気になる方もいるでしょう。ただし、眉毛は髪の毛のように根元だけリタッチカラーを行うことは難しいもの。
そこでおすすめのアイテムがアイブロウマスカラです。気になる部分にアイブロウマスカラをサッと塗ることで、眉毛の色味が均一に見えます。眉毛の色味が戻りつつ、まばらで気になる場合、ぜひ取り入れてみてくださいね。
肌状態が良好なときに行う
肌は常に一定の状態ではなく、体調や季節によりその都度変化しています。普段肌が敏感でない方も、季節の変わり目やホルモンバランスの関係で刺激を感じたことがある方も多いでしょう。
肌が安定していないときに脱色を行うと肌への刺激が強くなり、普段肌荒れが気にならない方でも荒れてしまうことも。脱色をする前は、肌状態を確認してから行うよう注意しましょう。
セルフ眉毛脱色をして周りと差をつけよう
自宅でも行えるセルフ眉毛脱色は、雰囲気を変えたいときにおすすめな方法です。脱色することで眉毛の色味を抑え、柔らかい雰囲気になったり目元が強調されたりして、より魅力が増すでしょう。脱色のやり方や頻度、放置時間などに注意しつつ、ぜひセルフ眉毛脱色に挑戦してみてくださいね。
そのときどきのトレンドを押さえたメイクにも合い、メイクの幅も広がるでしょう。周りとのおしゃれに差をつけ、よりメイクを楽しんでくださいね。