出典:adobestock
《レシピ付き》リップクリームを手作りしよう!好みの香りやオイルで楽しくリップケア
唇は肌に比べて、とても薄くデリケート。乾燥や荒れやすい部分だからこそ、唇に直接塗るリップクリームにはこだわりたいですよね。
今回は、とても簡単にできる手作りリップクリームの作り方を紹介します。好みの香りやオイルで、自分だけのオリジナリティーあふれるリップクリーム作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?きっと毎日のリップケアが楽しくなるはずです。
<アレンジレシピ>手作りリップクリームの作り方の基本を応用!
乾燥が気になる方へおすすめ!甘い香りのリップバームの作り方
リップバームは、リップクリームに比べて柔らかく保湿力が◎。基本材料の配合量や使用するオイルを、ココナッツオイルやシアバターに変えるだけで簡単に作れます。
手作りリップの硬さは気温や材料によって左右されやすいですが、ミツロウを多めに入れると硬めに、オイルを多めに入れると柔らかめに。また、甘い香りが好きな方は、ローズやバニラなどの精油がおすすめです。
<口紅>手作りリップに色を加えて口元に色気をプラス
口紅も3つの基本材料にマイカや酸化鉄などの色素を入れるだけで簡単に作れます。色や香りなど、自分好みの口紅が作れるので、敏感肌の方や既製品の口紅を使うと荒れやすいという方は口紅を手作りしてみるのもおすすめ。
また、口紅はミツロウ・オイル・アロマの基本材料と一緒に混ぜ合わせるので、伸びがよく酸化しにくいホホバオイルやオリーブスクワランオイルなどが適しています。
<ハンドクリーム>分量を変えて万能に使える
手作りリップの分量を変えるだけで簡単に作れるのがハンドクリームです。ミツロウやアロマはリップクリームと同じ分量で、オイルを多めに入れることでなめらかに柔らかく仕上がりますよ。
また、保湿力を上げたいなら、シアバターやワセリンを加えるのもおすすめ。濃厚に仕上がり、ふんわり柔らかな保湿クリームに仕上がります。分量を変えるだけで、リップケアだけでなく、ハンドケアができるのも万能レシピの魅力です。
手作りリップクリームを作る際に注意したいこと
ミツロウは子どもの手の届かないところに保管する
ミツロウを使用するときや保管をする場合は、1歳未満の子どもの手の届かない場所にしましょう。ミツロウは蜂の巣からとれる成分でありハチミツではないので、直接的にボツリヌス菌の心配はないといわれていますが、ゼロではありません。
リスクを回避し気持ちよく使うためにも、使用するときや保管場所に気を配ることが大切です。
手作りリップは保存期間が短め
手作りリップは、基本的に防腐剤や保存料を使用していないため保存期間が短めです。常温でおよそ1〜2ヶ月が目安になりますが、オイルの種類や保存状態によっては1週間ほどで酸化してしまうことがあります。
オイルの品質が心配な場合は、ホホバオイルがおすすめ。ホホバオイルは開封後、約1年は品質が保てるといわれており、手作りリップとも相性がよいオイルです。