間違ったファンデーションの色の選び方をしてしまい顔と首の色に差がありすぎると、顔だけ浮いて見えるため不自然になってしまいます。夏になると顔が浮いて見える経験をしたことはありませんか？首だけ日焼けしたことで、フェイスラインを境目として色の違いが大きくなり浮いて見えるのです。

ファンデーションも同じように、首との色を合わせず顔の肌色だけに合わせると顔が浮いてしまいます。顔が浮かないようにするためにも、フェイスラインに合わせた色の選び方をしましょう。

色の選び方を間違えて肌の色味と合わないファンデーションを使用すると、顔がくすんで見えたり厚塗りに見えたりします。ファンデーションの厚塗りは毛穴落ちや老けて見える原因にもなるので、できるだけ避けたいですよね。

正しい選び方で色を決めると、血色感のある健康的な肌に見えたり、毛穴のないツヤが綺麗な肌に見えたりします。肌の明るさやパーソナルカラーなど、自分の肌に合った色の選び方をするのが自然な印象のメイクに仕上げるコツです。

ファンデーションは明るさと色味によって色が決まり、基本色のみから幅広い色までメーカーによって色展開の数は異なります。明るさと色味の組み合わせというけれど、色展開が多いほど自分の肌色に合った色を見つけるのは難しいでしょう。

ファンデーションの選び方をマスターする前に、明るさと色味の基本についてご紹介します。

基本的にファンデーションの明るさは「明るい・やや明るい・標準・やや暗め」の4色で展開されています。自然で綺麗な肌を作るためには、肌に合わせたファンデーションの色を選ぶことが大切です。

肌に合った明るさを見つける選び方のコツは、自分の肌色が標準色より明るいのか暗いのかを知っておくこと。肌色の明るさがわからない場合は、初めに標準色をつけてみるとよいでしょう。

ファンデーションの色味は「ピンク系・オークル系・ベージュ系」の3色を基本に展開されています。

メーカーによって色味の名前や色展開されている数が違うこともあります。自分の肌色に合う色味が分からないときやファンデーションの色で悩みがあるときには、コスメカウンターで美容部員さんに相談するとよいでしょう。

紹介した色だけでも12色あり、自分の肌色に合う自然な色を見つけるのは大変そうですよね。そんな方でもわかるように、基本編・パーソナルカラー編・肌悩み編に分けて色の選び方や選び方のコツを詳しくご紹介します。