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「化粧水の捨て方って?」捨てどきの見極め方と知っておきたい正しい分別&処分方法

出典:adobestock

「化粧水の捨て方って?」捨てどきの見極め方と知っておきたい正しい分別&処分方法

肌に合わなかったり使い切れなかったりなどの理由で化粧水を処分したいけれど、正しい捨て方が分からず困っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、化粧水の中身や容器の捨て方、ごみに出す際の分別方法について詳しくご紹介。捨て方だけでなく、化粧水を処分すべきタイミングの見極め方や再利用方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてくださいね。

カテゴリ | スキンケア
How to 化粧水

化粧水以外のスキンケアアイテムや化粧品の捨て方

美容液など液体状の化粧品

美容液など液体状の化粧品 出典:adobestock

美容液などの液体状のスキンケアアイテムや化粧品の捨て方は、基本的に化粧水と同じです。中身が残っている場合は古い布などに液体を吸わせて可燃ごみへ、容器は素材ごとに分別して処分しましょう。

ガラス製のスポイトがついている場合はスポイトとキャップを分解して捨てるのが基本ですが、取り外せない場合はそのまま不燃ごみへ出してOKです。スポイトがプラスチック製の場合は、リサイクルの可否によってプラスチック資源ごみまたは可燃ごみとして処分してくださいね。

クリームや乳液などクリーム状の化粧品

クリームや乳液などクリーム状の化粧品 出典:adobestock

クリームや乳液、日焼け止めなどのクリーム状のスキンケアアイテムや化粧品は、中身をできるだけ出し切ってから処分するのが捨て方のポイント。ボトルに入った乳液は限界までしぼりだし、ジャー容器に入ったクリームは古い布などで中身を拭き取りましょう。

余った乳液やクリームは化粧水と同じように可燃ごみとして処分し、容器はリサイクル表示や素材に応じて分別します。ただし、乳液やクリームのボトルから完全に中身を出し切れない場合は、プラ表示のあるリサイクル可能な容器でも可燃ごみとして処分してくださいね。

オイルタイプのクレンジングや美容オイルなどオイル状の化粧品

オイルタイプのクレンジングや美容オイルなどオイル状の化粧品 出典:adobestock

オイル美容液やクレンジングオイルなど、オイル状の化粧品の中身は、可燃ごみとして処分できます。自宅で料理に使った油を捨てるときと同じように、新聞紙や古い布を詰めた牛乳パックの中へ余ったオイルを注ぎ込み、ガムテープなどでしっかり封をして処分しましょう。

リサイクル可能な容器は、軽く洗って汚れが落ちるようなら資源ごみへ出してもOKです。落ちない汚れがある場合やにおいが強く残っている場合は、資源ごみには出さず可燃ごみや不燃ごみとして処分してください。

アイシャドウやファンデーションなどパウダー状の化粧品

アイシャドウやファンデーションなどパウダー状の化粧品 出典:adobestock

パウダーアイシャドウやパウダーファンデーションなどのパウダー状の化粧品は、中身が余っている場合は基本的にかき出してから処分します。爪楊枝などでパウダーを砕いてビニール袋へ入れ、中身は可燃ごみに分別しましょう。

容器に鏡がついている場合はコンパクトやパレットの蓋を取り外し、鏡のついている蓋は不燃ごみへ捨てます。鏡がついていない下身は、素材に応じてプラスチック資源ごみや不燃ごみなどに分別してくださいね。

化粧水などのスキンケアアイテムを余らせずに使い切る方法

大容量タイプではなく通常サイズを選ぶ

大容量タイプではなく通常サイズを選ぶ 出典:adobestock

基本的なことですが、化粧水や乳液、クレンジングなどのスキンケアアイテムを余らせないためには、使い切れるサイズのアイテムを選ぶことが大切です。大容量のスキンケア化粧品はコスパがよいように感じられますが、使い切れずに余らせてしまっては元も子もありません。

もちろん、複数人で使用する場合や顔だけでなくボディの保湿にも使用する場合など、使う量が多いケースでは大容量のスキンケア化粧品を選んでもよいでしょう。しかし、1人で顔だけに使用している場合など、大容量タイプの化粧品を使用期限内に使い切れず余らせがちな人は、通常サイズのアイテムを選ぶと◎。

初めて使うスキンケアアイテムはサンプルで試す

初めて使うスキンケアアイテムはサンプルで試す 出典:adobestock

化粧水や乳液、クリーム、クレンジングなどのスキンケア化粧品は、アイテムによって肌との相性のよしあしがあります。初めて使うスキンケアアイテムは、通常サイズの購入前にトラベル用やサンプルなどで肌との相性をチェックするのがおすすめです。

事前に小さめサイズのもので使用感を確認することで、肌に合わなかったとしても捨てる量を最小限にとどめられますよ。

ケチらず規定量をしっかり使う

ケチらず規定量をしっかり使う 出典:adobestock

使用量をケチらず規定通りしっかり使うことも、化粧水や乳液、クレンジングなどのスキンケアアイテムを余らせず上手に使い切るポイントの1つ。節約して使うとお得なように感じますが、節約しすぎて肌に摩擦ダメージを与えたり使用期限内に使い切れなかったりしては本末転倒です。

さらに、化粧水や乳液、クリームなどを使う量が少なすぎると、保湿不足になったり配合成分の恩恵を受けにくくなったりする原因にもなります。化粧水や乳液、クリーム、クレンジングなどのスキンケアアイテムを余らせがちな人は、使用量が適切か確認してみましょう。

スキンケアアイテム 使用量の目安
化粧水 ・500円玉大程度
美容液 ・液体状のタイプは1円玉~100円玉大程度
・乳液やクリームのような質感のものは小豆2~3粒程度
乳液 ・1円玉~10円玉大程度
クリーム ・パール大程度
クレンジング ・オイル、ミルクタイプは4プッシュ程度
・ジェル、バーム、クリームタイプはさくらんぼ大程度

使い切ってから次のアイテムを開封する

使い切ってから次のアイテムを開封する 出典:adobestock

スキンケア化粧品を余らせずに使い切るためには、使用しているアイテムを使い終わってから次のアイテムを開封するようにすることも大切です。新しいアイテムを購入するとつい早く使いたくなりますが、開封済みのスキンケアが残ったまま新たなアイテムを使い始めると、古いほうのスキンケアを使用期限内に使い切るのが難しくなります。

基本的なことではありますが、化粧水や乳液、クリームなどを使い切れないことが多い人は開封の順序を見直してみてくださいね。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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